2017年11月21日火曜日

300. 981ボクスター、スポーツエグゾーストの感想

車検に通過するために、サードパーティ製のマフラーから、純正のスポエグに交換して約1
ヶ月経過しました。まともに走ったことは無かったので、昨日、夜、ガンガンに首都高速でエンジンを回してみました。

「車検に通るってこういうことか〜〜」とよ〜く分かりました。

迫力はサードパーティ製のものに比べると大分落ちます。前回のメールでは、「スポエグに交換して良かった」と記述しました。その理由は3速、4速での低回転時の音質の脳への響き方が良くなったことだと。スポーツ感と気持ち良さの程よいところに調理されていると思ったからです。それはその通りです。

しかし、「ドキドキ感、ワクワク感」の視点で見ると、このスポエグはあまり無いっすね(苦笑)。

前のサードパーティ製のマフラーの時はエンジンを回した時の迫力はかなりありました。まさに「エンジンを攻めている」感ですね。しかし、今回の純正スポエグでは「攻めている」感がかなり乏しくなっています。

減速時のブリッピングも、「アレっ、俺、アクセル踏んだっけ??」と思うぐらいに音の反応が乏しくなりました。

随分と紳士的になったな〜と思いました。

ある意味、「俺も大人になるべきなのか」と寂しくもなりました。以前のサードパーティ製は近所のポルシェ仲間のおじちゃんも「いい音してんな〜」と僕がエンジンをかけると近づいてきたものです。しかし、今回のスポエグはそのおじちゃんとエンジン音と殆ど変わらないぐらいにジェントルです。

他のポルシェ乗りと差別化されないジェントルな音質であります!!

「もう子供じみた爆音はやめろよ」と神様が言っているんでしょうかね〜〜。いい年こいて爆音まき散らしながら、クルマを走らせるのはやめろって神様が言っているのでしょうか。。。。

俺も大人になるしかないのかなと寂しい気持ちに昨日、なったんです。乗り心地、快適性は良いです。しかし、自分にとって「ワクワク感、ドキドキ感」は半減しました。事情があり車検に通すためにマフラーを純正に交換せざるを得なかったので仕方ありませんが、ある意味、とても寂しいです。

しかし、電動化も進んできている状況の中で、いつまでも爆音にこだわるのもいけないかと自分を納得させようと考えています。

しかし、しかしな〜。。。 やはり純正スポエグのジェントルさは車検を通すにはいいんだが、迫力が乏しいな〜という思いは消えそうもないです。。。。(涙)

それはそうと、新型シビックのハッチバック、売れているそうですね。目標台数の6倍以上のオーダーが入り、納期が半年近くになっています。しかも、嬉しいことにMTの受注が半分近くだと!!!

おっさん、待ってたぜ!! よく選んでくれたよ、本当に。僕は新型シビックのMTが売れていることで本当に嬉しい気持ちで一杯です。自動車大国の日本ではやはりこうじゃなくちゃと思うんです。ミニバン、軽ばかりでは日本の自動車産業の将来は無いと思っていましたから。僕はシビックが好調なことで日本のおっさんもまだ捨てたもんじゃないと思いました。車好き、頑張れって気持ちになりました。

いい加減、ミニバンやめようよ。子供も大きくなればもういいでしょと。元気な日本を取り戻そうよって思います。昔のレース場、ジムカーナ場の男達のあのギラギラした目が本当に懐かしいです。食い入るように見つめた真剣そのものの熱いハートですよ。本当にあの時はスポーツカー全盛期でしたよね。。。 あの時の熱いハートが今のおっさん達、つまり自分と同じ50代のおっさん達に確実にあると思うんです。

シビック、ロードスター、86等、流れが多少戻ってきたか。。。

これからは、車離れの時代ですよ。だから、逆にミニバンは乗らんでしょって思いたいです。乗るのは、そうです、趣味性の高い車の方がいいと。だから、シビックR、ロードスター、86、BRZ、WRX、66といった趣味性の高い車がジワジワと評価されてくるのではないかと。 趣味で乗る以外に、移動では車離れの時代なんですからね。

そう考えると、ポルシェ、フェラーリ、ランボ等の車も車離れとは無縁かと。。。

テスラが凄い電動スポーツカー発表ですね。時速100kmまで2秒かからない、航続距離1000kmのスポーツカーですね。これは凄い。このくらいになれば時代を買えるかと。。。

僕も純正スポエグである意味、音へのこだわりを半分諦めました。大人になるしかないと。 とすると、中途半端に音にこだわるよりも、音が無くても、電動でもいいから、もの凄いスポーツ感のある車でもいいんじゃないかと思えてきました。その意味では、今回の純正スポエグへの交換は、割り切れた感があります。

しかしな〜〜〜、と言いながら、ポルシェ、BMW等のHPをチェックしている自分に気づきます。先日、BMWの青山ショールームにちょこっと立寄ました。 M4コンペが展示されていました。

「いいな〜、購買意欲そそるな〜。欲しいな〜。くそっ、金さえあればな〜」って思いましたよ。

M3などは今の自分にはぴったりです。もちろん、金額は別にしてですよ。4ドアで仕事にも使えます。馬力は430馬力。燃費もWRXよりも全然いいのですからこれ不思議。と言うか、300馬力しかないWRXが一体、何をやっているのかと不思議ですよね。981ボクスターの馬力不足を解消するためにも、M3あたりでガツ〜んと行きたいところですが。。。 1年落ちの528の下取りが300万円を切っていますので、資金が追いつかないです。しかし、5シリーズ、3シリーズの下取りは酷すぎますが。。。 改めて、ディーラー営業に言いましたよ。5年落ちのボクスター981の査定が何と400万円でしたので、偉い違いです。近所の964のカレラ4のおっちゃんは、1992年当時の新車価格購入が約900万円でしたが、先日、査定すると約700万円弱でした。凄い!!!! 買いたい人がいるんだな〜って驚きました。凄いの一言ですよね。空冷964恐るべし!!! 

「おたくの5シリーズは本当に下取りが悪いな〜。新車価格のクラウンの倍近いのに、下取りの時はクラウンよりも全然悪いじゃんかよ」と営業に言いました。

営業言っていましたよ。「まさにその通りです。BMWの5シリーズの値落ちはかなりでして、新車価格900万円ですが、1年後には300万円を切ってしまうのが普通です。これは本当に申し訳ございません。査定が悪いので長く乗って頂くのがいいです。」

当たり前のこと言うなよって思いました。それしか言えないですよね。

日本ではぼったくり価格で、元々が500万円程度の車の価値ですから、正味価値で言うと、ちょうどよいとは思いますが。。。 パッと乗った感じでは、クラウンアスリートと5シリーズは全く変わらないと個人的には思っています。だから価格も変わらないはずですが。。。。と。。。

しかし、BMWはどんどんいい車出してきますね。ベンツ、アウディしかり。この御三家はやはり世界を引っ張るんでしょうか。。。 購買意欲をそそる車のオンパレードです。

トヨタも日産もしっかりしろって言いたいところです。

検査の問題は残念です。しかし、本当に正規の検査の資格って何の意味があろうかとおもいますけど。。。 正味の能力があれば何をやってもいいんじゃないかとまではいかないですが。。。 資格が無いだけで能力がある奴はいくらでもいます。この問題はニュースでは取り上げられていますが、自動車会社の中では、「ばかばかしい」と思っている人がたくさんいるとのことです。話題にもなっていないぐらいにばかばかしいと考えている社員が多いようです。こんなことで停滞するのが凄く悔しいと思っている社員多いと思います。資格は資格なので仕方がないとは言うもののですよね。日産、スバルには頑張って挽回して欲しいです。

GTーRとランクル300の新車、一体、いつ出るんだよって怒りを覚えているんですよ、最近。

とりわけ、ランクル200の後継の300がフランクフルト自動車ショーで発表されず、東京モーターショーでも発表されずでした。熱狂的ランクルファンの僕としては、「もう待ちきれないぜ」という気持ちです。

ぼやぼやしていると他の車買っちゃうぞっていうランクルファンが多いからトヨタさんよ気をつけな、、 なんてことは絶対に無いのがランクルファンなんですね。ランクルファンはそうです、浮気しないんですね。ランクル愛は永遠です。

絶対に壊れない車、自分を守ってくれる車、それがランクルなんです。ランクル70であればベストですが、100-200でもまあまあです。先日、ランクルで新潟に行きましたが、車ファンと話が出来ました。

「シーズンに入ったら新潟は雪で大変ですね。運転気をつけてくださいね」

「まあ〜、それなりに大変だよ。しかし、車によるね。それと運転テクニックね。僕はFR乗っているけど、テクニックでカバーしているよ。君もシーズンに新潟に来る時は気をつけてね。妙高高原は避けて、新潟経由で来た方が安全だよ。ところで何乗っているの?」と聞かれたので、

「ランクルです」と答えたら、

「な〜んだ、完璧だよ。心配ご無用!! ランクルならば完璧。怖いモノ無し」と大きな声でレスですよ。

新潟在住70年の大先輩から太鼓判を押され、嬉しい気持ちでした。ランクルは新潟では最高だと言われました。さらにディーゼルならば完璧だと。

ランクル300ではディーゼルモデルも発表になる可能性があります。これは売れるでしょうね。待ちに待ったディーゼルモデルです。ランクル300の大半はディーゼルモデルになるのではないでしょうか。

しかし、ヨーロッパではディーゼルはどんどん凋落傾向になるでしょう。その意味では、クリーンディーゼル(と言ってもガソリンよりが全然汚いですが)の時代になりきらないで、電動化に向かうかも。。だから、ランクル300のディーゼルモデルも時代の流れから言うと難しい立ち位置になるかもしれません。マツダのディーゼル軍団は素晴らしいですが、時代に逆行しているかもしれません。その意味でタイミング的は微妙です。せっかく、素晴らしいディーゼルモデルのオンパレードなのに悔しいですね。

仕事に戻ります。

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