ベンツがDTMから撤退、ポルシェがWECから撤退等、いろいろ衝撃的なニュースが飛び込んできますね。いずれもフォーミュラEに行くと。。。。
まあ、ドイツ勢は次から次へと電動化に進んで行きますね~。とても素晴らしいことだと僕は思います。日本勢はどうか??
いずれにしても、大衆自動車生産が命の日本ですから、相当にバタバタしていることでしょう。ここで舵取りを間違えるととんでもないことになりますから。
しかし、このような状況の下、本当にポルシェは売れるわ、売れるわ。911のお得モデルを結果的に購入を断念しましたが、あっと言う間に売れてしまいましたね。凄いぞ、911よ! 買う人は買いますね~、本当に。
断念した僕は、ボクスター981を大切に乗り続けて参ります。しかし、乗る都度、楽しいな~って思いますよ。もう5年目が終わり、6年目に突入しますが、手放す理由は全く無いです。査定しましたが、5年経過しても、新車価格の55%の査定価格でした。これは悪くない数字ですよね! BMW528は購入後1年目で、新車価格の35%が査定価格でしたから、まるで違います。BMW地獄ですね。Audi地獄、ベンツ地獄も良く効きます。値落ちが激しいのは、新車価格のぼったくり設定が理由ですよね。あれだけぼったくれば、査定が厳しくなるのは当然です。アメリカ価格の約2倍近いので、それを考慮すると、1年目で35%は妥当です。
そんな状態なので、BMW528を手放すことで決定していたのですが、あまりの査定価格の悪さに衝撃を受け、こんなに値下がるのであれば、会社決算に影響するので売却自体を断念しました。決算的には、減価償却額を大きく超えて、査定価格が下がっており、売却すると約400万円の売却損となります。これは会計的には大きなマイナスとなり、上場を目指す我々としてはあってはならないことです。逆に5年経過したボクスター981は今、売却すると、約350万円の売却益が出てしまい、大きな課税対象となってしまいます。
いずれにしても、会社会計的な視点から、どちらもいい意味でも悪い意味でも売却が難しいという。。。 BMW528はどうしようもないお荷物であり、ボクスター981は超優等生と言えるのではないでしょうか。
BMW528はコスト削減のために売り飛ばす段取りでしたが、会計的な立場で断念しました。従って、あと数年乗って、売却損が出なくなった段階で売り飛ばすということにしました。
そんなBMW528ですが、先日、叔父82歳の葬式で東京⇔名古屋の350kmを83歳のオフクロを乗せて、往復しました。結論ですが、83歳のオフクロが、「これは私がこれまでの83年の人生で乗ったどのクルマよりも乗り心地が良く、東京、名古屋の往復700kmを乗せてもらっても全く疲れないわ」とのことでした。
ほう、BMW528にもこんな長所があったのかと。。。。
しかし、お世話になった叔父が82歳で亡くなりました。オフクロは残念がっていましたよ。一緒に第二次世界大戦を乗り越えた可愛い弟が死んだと。オフクロの実家は川崎大師でお菓子屋をしていたのですが、空襲で丸焦げになり、何もかも全てを失った家でした。オフクロのオヤジは戦争前に亡くなっており、オフクロと叔父は山梨に疎開したのですね。疎開先で離れ離れになり、戦争開始前から戦争終了後までの約7年間を親子、兄弟で離れて生活していたことになります。オフクロは、叔父からの疎開中の手紙を大切にとっていましたよ。その手紙には、
「戦争が終わったら、チョコレートを持ってきてください。ピーナッツを持ってきて下さい。パンを持ってきて下さい。お米を持ってきてください。.....を持ってきて下さい」と食べるものをずら~っと並べて書かれていました。涙無くして読めないですよ。大空襲を逃れ、ギリギリ生き残れた兄弟ですから、やはり迫力がありました。その可愛い弟が亡くなったのですからね、オフクロもがっかりでしょう。戦争という悲劇を乗り越えた人物がまた1人亡くなりました。。。。 これで僕の結婚式に出席してくれた親族、家族の内、戦争経験者で生き残っている人は、僕のオヤジ、オフクロとカミさんのオヤジの3名だけになってしまいました。式には戦争経験者が20人近く来てくれていますが、その内、17名が亡くなったということになります。実に寂しい限りです。
叔父は運動神経抜群で、高校野球でも川崎では有名な選手でした。あの長嶋茂雄とも交流があり、一緒に練習をしていたんですね。立教に行こうと誘われたことをいつも自慢げに話してくれた叔父が懐かしいですね。叔父は大のクルマ好きで、ついに死ぬまで車検を一度も経験しなかったです。僕のクルマ好きは叔父の影響もあります。ボクスターを買って、すぐに名古屋の叔父に見せにいったほどですから。その叔父が、なんと70歳で運転免許を返上したんです。これはショックでした。まだまだ全然運転できる状態でしたが、家族の皆が無理矢理やまさせたんですね。それ以降、叔父の運動能力は著しく劣ってしまい、会う度に元気が無くなっている感じでした。ついには、足腰が弱まり、70後半で車椅子になりました。84歳でまだ運転バリバリの僕のオフクロとは正反対ですね。僕のオフクロはクルマ大好きで、毎日、クルマに乗って、ジムに通っています。クルマに乗ることで、「楽しい」と感じているようです。今のご時世、批判もされるとは思いますが、84歳で毎日、クルマを運転しているのは健康的だなと僕は思います。
オレはいつまでクルマを運転できるか。。。。 MT運転だけは続けていきたいですね。。。。 運動能力、反射神経を研ぎ澄ませていけば、いつまでも若若しくいられると信じていますから。
その意味でやる気にさせてくれる911GT3のMTはいつか手に入れたいですね。ピリピリするようなクルマがいいです。「今日は上手に運転できるかな~」ってドキドキさせてくれる難易度が高いクルマがやる気にさせるのですね。そして、クルマを降りた時の「今日もまあ、こんな運転が出来たな」と安堵する瞬間がたまらんのですね。
大人のオモチャとして間違いなく最高のツールですよ。スポーツカーは。
あれだけクルマ好きであった叔父が運転免許を返上してから一気に老けていき、そのまま元気無く死んでしまったことでまた学びました。
アンチエイジングだよと。両手両足を駆使したスポーツドライビングでアンチエイジングはクルマ好きにとってなくてはならないことなんだって。。。 これを無くせば、オレも一気に老け込むかもって。。。
今週、土曜日、日曜日の朝は首都高速を走ります。仕事も頑張らないと。。。。
明日から、弊社に新人が入ります。。。 しかし、また免許持っていないんですよね~。クルマの運転に興味が無いし、考えたことも無いと。。。。 これで直近の若者で、3人連続で免許無しですね~~。 つまんね~な~って思いませんか。。。。(涙)。。。。
車に興味がある数少なくなった若い人は車業界に行ってしまいますからね...
返信削除自分はIT業界に半分足突っ込んでいますが、それなりの歳でももう車に興味ある人は少ないですね...
なんというかもう海外に目を向けてもいいのかと最近は強く感じています。仕事にしかり趣味に然り。いまはネットという便利なものがあるので。CSの車番組「カーSOS」「名車再生!クラシックカー・ディーラーズ」「ファスト&ラウド」「オーバーホール 改造車の世界」とかとか。アメリカとイギリスの番組が大半ですけど、ほんと、古き良き時代がまだそこにはあるな、とほほ笑ましくみています。今の日本ではこういう番組はできないでしょう。
そう思うと外国人の車好きを探すとかもおもしろいかな、と。
そんなわけで私はInstagram、全部英語で書いていて、基本フォローもフォロワーも外国人ですが、面白いですよ。
あ、採用の件、
もう趣味が「車」である人を条件に採るしかないですね(苦笑)
なるほど、面白いですね。僕も英語でブログやインスターやろうかな。日本人だけでやっていても駄目かなと。。。 そういう時代ではないですね。。確かに。
削除M4はどうでしょうか!!
Twitterやインスタは文字数制限があるぶん、つたない英語でもレスポンスしてくれるんです。それも趣味が同じだと尚更言語の障壁は低くなりますし。
返信削除米国英国の車好きを見ていると古き良き日本の車馬鹿と話しをしているみたいで楽しくなりますよ。
M4、一台体制と限ればほんと素晴らしいですよ。速いし機能面も最先端ですし。
ただ、M3のV8 NAの回したときの心地よい感覚がなくなったこともあり、
回す=加速感を楽しむ、だけになりつつあるのが寂しいですね、、、
マフラーとか変えればまた気分かわるのかな、ともおもってます
クルマ馬鹿と話すのは本当に楽しいですよね。洋の東西を問わず。しかし、昔の海外のクルマ馬鹿友達が今は自転車に夢中で、クルマへの関心が無くなってしまいまして。。。 これは残念です。
削除M4コンペは最高だって言ったじゃないですか。馬力が450馬力、大人が4人乗れる、荷物も入る、MT、日常使いも困らない、こんなクルマは世界にありません。僕の場合は買うならば4ドアのM3ですが、可能ならばM4コンペのMTの方がいいです。
その意味ではチプデさんは最終形ですよ。GT3買わなくてもいいんじゃないですか。。。。(笑)。。。