2017年7月26日水曜日

293. ガソリン車、ディーゼル車廃止の方針に関して

スウェーデンでは全ての車種の電動化方針が決まり、イギリス、フランスでも2040年までにガソリン、ディーゼル車が禁止となる方針に関して、前のブログで記述しました。アメリカでもその方針となりました。


素晴らしいと述べました。今でもその気持ちに変わりありません。


やはり世の中の流れを決めるのは欧米なんだな~って思わざるを得ません。日本はその流れに従っていくだけなんだな~って。「世の中がどうあるべきか」なんてカッコよく呈示して、自ら率先してやっていく国になれないんだって。やはり日本は自動車大国でないんだな~って思ってしまいます。。。


しかし、日本の自動車メーカーは本当に力が足りないのか? とも考えます。確かにデザインは悪いです。カッコよくも無いです。しかし、日常生活における利用の際の耐久性は信頼できますよね。それで世界で評価されているわけですから。僕のランクルも新車購入して10年経過しましたが、故障はゼロです。トラブルは一度もありません。細かいトラブルも一度もありません。僕はランクルのボンネットを開けたことは一度もありません。どうやって開けていいかもわかりません。車検の時にディーラーに持って行くだけです。ボンネットの中を見たこともありません。心配していないですから見る気にもなりません。過去10年で一度も故障も不具合も無く、その兆しもありません。ディーラー曰く、「全く問題無いです。あと50万kmは故障無く走れるでしょう」と。アフリカ、オーストラリアではランクルは100万km走行をしている人もたくさんいます。


ランクル以外でも日本車は実に信頼性があると思います。取引先の方はプリウスに乗っていますが、5年で40万kmも走っています。過去5年間でトラブルはゼロだと驚いていました。40万kmですよ、凄いです。メーター見させてもらいましたよ。本当に40万kmでした。5000km毎のオイル交換だけはしっかりやっていると言っていました。後はタイヤ交換も行っていますと、しかし、それ以外は定期メンテだけで今まで故障も不具合も一度も無いと。


40万kmで故障、不具合が一度も無いとは凄いです。


日本車はデザインも良くないし、走りも楽しくないとよく言われますが、この耐久性は半端ないですよ。日本人がクルマに求めるものって、「見栄でも無いし、運転の面白さでも無いし、便利か便利じゃないか」だけと考えている人が大半であることが、ミニバンと軽の売上が多くを占めているマーケット特性を見れば判断できますよね。


「たかがクルマだよね。自転車でいいんじゃないの」って考える日本文化って凄いんじゃないかって思います。実に地に足が着いた文化じゃないかって。。 ミニバンに乗るのは便利だから、軽に乗るのは安いから。 利便性とコスト。これ以外に何かクルマに求めるものあるんですか?って。 ここまでクルマにやる気がない日本の文化ってある意味、世界で突出しているんじゃないかって。日本文化がそもそもクルマにやる気が無いから、そういう無気力な文化に合致したクルマをメーカーは生み出しているんじゃないかなと。世界のどこよりも早く、ミニバン、軽を産み出したのが日本です。完全電動化ではないですが、ハイブリッド車も日本ですよね。今、世界の流れではセダンの売り行きが落ちて、SUV、電動化志向の流れです。全て、先行していたのは日本ですよ。トヨタのハイブリッドは素晴らしかったですよね。我が社も社用車として購入しました。1年で売り飛ばしましたが。。。 完全電動化ではなかったですが、脱ガソリンに向けて先陣を切った素晴らしい功績だと思います。完全電動化って、ハイブリッドからガソリン部分を取り除いたものですからね。電動化の実用化に関しては日本メーカーのノウハウ蓄積は凄いと思います。ハイブリッドで培った実ノウハウはきっと完全電動化にも生きてくると思います。実用化って本当に難しいことですから。


テスラの3分の1ぐらいの価格で日本のメーカーは電動化を進めると思います。多くの人が手が届く価格で実用化する技術、ノウハウ、やる気は日本のメーカーが一番でしょう。日本のメーカーは間違いなく大衆が納得する価格での完全電動化を一気に進めていくと思います。水素自動車の今後は心配ではありますが。。。 トヨタには電動化と水素化の両方を極めてもらいたいですね。水素ステーションが普通に出来たら、僕は水素自動車を間違いなく買います。これは911よりも早く買います。そんな時代に早くならないかな~って思います。


電動化になろうが、水素化になろうが、モータースポーツが無くなることは無いと思います。電動化でのモータースポーツはガソリン時代のモータースポーツでは味わうことができなかったぐらいのスピードになるのではないでしょうか。100km加速2秒台前半は当たり前になると思います。5秒台なんて笑ってしまうぐらいに遅いと言われる時代になると思います。その意味では高速化は進むだろうと。


但し、エンジン音の文化はなくなるんでしょうね。。。 エンジン音が無くなった時、南千葉サーキットはどうなるのかな~って。スキール音だけして、エンジン音が無くなると。今よりも大分、音が小さくなると思います。今はスキール音、エンジン音が足し算になるからうるさいですが、エンジン音が無音になるのであれば、経験はしていませんが、音は大分緩和されるかもしれません。


いずれにしても、新しい時代に対応した楽しみがあるはずで、どんな楽しみ方になるのかですよね! モータースポーツは生き残るでしょうが、非ガソリン時代のモータースポーツがどんなことになるのやら。。。
F1でMTがなくなった時の衝撃に比べれば、電動化の衝撃の方が僕は小さいと思いますけど。

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