2016年8月17日水曜日

282. 真夏のボクスター981は悪くないですね~

8月は本当に暑いですね~!!


リオオリンピックも日本人選手の連日の頑張りは嬉しいです。毎日深夜まで見ていると、昼間はかなりキツイです。。。 胸焼きがあるほど寝不足状態です。4年に1度ですからやはり応援に熱が入ってしまいますよね~。柔道は凄かったです。日本のお家芸ではなく、世界とはまさに1ミリ、2ミリの僅差の闘いです。簡単に勝てる相手ではないです。


僕は柔道にはとりわけ注目しているんです。こう見えても、僕は日本の柔道チーム監督として2008年の台湾の国際大会に参加したことがあるんですよ!! そこで僕は監督として世界と闘ったことがあるんです、まじで。だから僕は柔道にどうしても目が行ってしまうんです。3年ぐらい前のブログにも書いたことがあるような気がします。


僕は柔道の経験者ではないです。熱心な柔道ファンなだけなんですが、講道館の試合とか見ているうちに日本の柔道選手と仲良くなり、どういうわけか台湾での国際柔道大会に僕が日本チームの代表監督として参加することになったんです。モンゴルや韓国、北朝鮮、グルジア等と闘ったのです。


どうしてこんな僕が日本チームの代表監督になったかって??? 本当に不思議ですよね。日本の柔道連盟は頭が柔軟というか、何と言うか?? 本当にオレでいいの?って感じでした。現地の監督ばかりが集まる試合前日のミーティング、パーティは参りましたよ。何しろ僕は柔道の経験が中学の体育の授業ぐらいしかないのですから。


しかし、この2008年の国際大会は僕には素晴らしい経験でした。海外チームとの交流は忘れることが出来ません。とりわけ、韓国チームとの交流は素晴らしいものがありました。韓国チームの男女は皆、明るく楽しく、和気あいあいでした。可愛い女の子を見つけ、おしゃべりに夢中になってしまいました。真剣勝負であっても、心の底から柔道を楽しんでいる韓国選手はとても素敵でした。香港選手も良かったです。一緒に酒飲んだり、かき氷食べたりしました。北朝鮮の選手とはなかなかコミュニケーションが難しかったです。ニコリともせずに、キツかったです。当時の選手で今回のリオオリンピックには誰も参加していなかったです。やはり競争厳しいですね。というかもう8年も前ですから、世代交代でしょうか。。 


柔道、競泳、次の東京オリンピックが楽しみです。会場で応援したいですが、チケット購入はまず無理でしょう。


やはりオリンピックを見ていて思うのですが、人間頑張れば、何とかなるもんだな~って感心することが多いです。


よ~し、オレも仕事頑張るぞ~なんて単純に思ってしまうのがこの時期です。


リオオリンピックに加えて、甲子園があるのでこれがまた寝不足要因となっています。僕は幼少期に横浜高校のすぐに近くに住んでいましたし、リトルリーグに入っていたので、横浜高校を応援しましたが、残念な結果になってしまいました。横浜の藤平選手にしろ、履正社の寺島選手にしろ、体格にも恵まれいいピッチャーだと思うのですが、敗退は残念です。先発温存はわかるのですが、相手は2番手で抑えられる程のチームじゃないですよね。横浜も履正社も同じやり方で早い回で相手に叩かれてしまいました。


しばらく寝不足状態が続きます。昔のような体力も無いので、もろに日中に影響します。


こんな熱戦が続く熱いなかでも、ボクスター981を運転する時は何故かオープンにしています。街中ではクローズドですが、首都高速を走る時はオープンが気持ちいいです。背中にうっすらと汗をかくような感じです。このクソ暑いってのに、首都高速でのオープン走行は実に気持ちいいです。エンジン音がトンネル内で響き渡るのですが、それがまた気持ちいいんです。


しかし、このクルマは何度運転しても飽きんな~って思いますよ。ボクスター981のMTでも物足りないって言いう人はいるでしょうが、それはサーキット走行での話でしょう。一般道や首都高速を走っている時は、ボクスター981のMTの面白さが炸裂ですよ。エンジンパワーが無いだけに、エンジン回しまくっていますから。首都高速でも3速より上はあまり使わないです。2速、3速のみでの走行となりますが、これがまた超楽しいんです。4速は殆ど使わないです。


購入して4年近く経過しましたが、クルマの調子は何もかもが絶好調ですよ。売り飛ばしてしまったBMW320Dは南千葉で定常円旋回しただけで、一発、排気系トラブルでした。排気管が外れたんですよ、たったの数回の定常円旋回の横Gで。。。 まじかよって感じでした。ボクスター981は、南千葉で400周近く休み無しで全力走行しても、全く何事も無かったです。よくもまあ~、エンジン回転5000回転前後で5時間近くも耐久1人レースできたもんですよね。今、考えたら同じこと出来ませんが、よく出来たもんだと感心しています。その間、休み無しですから。食事も喉に通らないほど疲労したのですが、クルマは何とも無かったです。。 3年以上前の話です。。。


そんな経験を積み重ねていき、ボクスター981のMTに対する信頼感が芽生えていきました。やはり信頼感の醸成って時間がかかりますよね! それが本当の信頼感なんだなって思います。


仕事でも同じこと言えますよ。真面目に仕事をやっているつもりでも僕の会社から離れていく会社や人がいます。しかし、他でいろいろ経験してきて、また弊社に戻ってきてくれる会社や人もいます。そういう時が一番嬉しいです。


心の底で思うんですよ。「だから最初に言っただろう、オレは真面目にやっているんだよ」って。口には出せないですが。


真面目で一生懸命やっていればそこそこは結果が出ると信じてやっているのですが、あとは神様、市場が決めることです。


そういう意味では、ポルシェの仕事ぶりは会社設立してからずっと変わりませんよね。哲学、クルマ作りの考え方、目指す方向性等。本当に頭が下がる会社ではないでしょうか。同じことをやり続ける頑固なまでの姿勢。これは見習うべき姿勢ではないでしょうか。日本の自動車会社も見習って欲しいです。


日本の自動車会社はシャープやソニーのようになると僕は懸念しています。日本経済全体に与える影響を考えますと、是非とも頑張って欲しいのですが、今のクルマ作りを見ていると不安な気持ちにさせられます。コストと利便性ばかりを追いかけているような気がしてならないのですが、中国、韓国にいずれトコトンやられるでしょう。とりわけ、中国車が世界の市場で評価される時が必ず来ると思いますが、その時、コストと利便性だけの日本車は相手にされないでしょう。まさにソニーとシャープの現在の姿です。自動運転、電気自動車では中国の方がもはや実践的には上かと懸念しています。現場にいますと、中国のソフト開発力は日本よりも上だと思っています。彼らに向いているんでしょうね、ソフト開発は。がり勉国家にはかなわないです。朝から晩まで勉強ばかりしている中国人はソフト開発に適正があるのかもしれません。。


普通の中国人はスポーツはまずしないっていいますから。スポーツする人はスポーツ選手だけだと。大半の中国人は勉強する以外にないとよく中国人から聞きます。


しかし、中国人は金持っているな~。ポルシェ、フェラーリ、ランボなど、中国が世界で一番大きな市場ですよ。日本の約10倍売れています。中国はやはり無視できんでしょうね。ACミランも中国資本ですからね~。。。


オレの会社も中国資本に何10億円かで買って欲しいな~なんて考えていたら、また、妻に怒鳴られましたよ。


「あんた、私ならばたとえ100億、1000億円でも売らないよ。自分の仕事を愛し、自分の会社を愛するっていうのはそういうこと。お金じゃないんですよ。長い時間をかけて仕事、会社を育て、そして、維持するっていうことそのこと自体に社会的に意味があるのです。それが一番カッコいいことなんですよ。そして一番辛いことなんです。それが出来てホンモノのカッコがいい男なんですよ。あんた、タリーズコーヒーの社長なんてうまくいったら内助の功の奥さん放り出して、浮気して、別なキレイな女の子の子供作ったじゃないのよ。おまけに会社も売ってしまって現金手に入れて、コンサルタントのようなわけのわからない仕事しているじゃないの。リスクの大きさから逃げ出し、リスクの無い投資家のようなコンサルのような仕事しているじゃないの。それじゃカッコ悪いって言っているんです。本田宗一郎があんた、金のために仕事していましたか? チンケなこと言っていないで、もっとカッコよくなれませんか!」


う~ん、ポルシェはやはり偉大な会社だな~って改めて思いました。


おい、ソニーよシャープよ、もう一度、初心に戻ってくれ。。。。


おい、その前にてめえの会社何とかしろって。。。 


しかしな~、ベンツの新型Eはなかなか凄いな~って思います。半自動運転もここまで来たかと。どんどんIT化が進みますね、クルマの世界も、テスラの液晶モニターは素晴らしいと思いますが、日本車も早くあのくらいの液晶モニターをつけてくれないですかね~。。 テスラの液晶モニターに映る左右後方の視野は素晴らしいです。あれであれば、後方からクルマとの衝突は確実に防止できると思います。まるで後ろ向きに運転しているような気がします。ボクスター981をクローズドで運転している時にテスラ並みの左右後方視野を液晶モニター上で確認できたら最高だと思いますが、いずれ多くのクルマでそうなるでしょう。テスラが先がけになるのかもしれません。


テスラには是非、試乗して頂きたいと思います。液晶画面による左右後方視野の確保は素晴らしいの一言です。


そういう市場ニーズを日本車もどんどん取りこんで欲しいですが、韓国車に遅れていますね。ついに、アメリカの市場評価では、韓国車に負けました。もともと、日本車は利便性とコストが売りなだけなんですから、液晶画面による左右後方視野の確認ぐらいで負けてしまっては意味が無いですし、IT化もわけのわからない方向性に進んでいて市場ニーズには適していないです。IT化のためのIT化のような感じでしょうか、日本は。市場ニーズに適合するためのIT化ではないです。


衝突防止機能は全てのクルマに標準で組み込んで欲しいです。先日、友人が高速渋滞で最後尾で止まっている時、後ろから時速60kmで突っ込まれ、前のトラックと後ろのトラックに挟まれ、足が不自由になってしまいました。命は助かりましたが、子供達の方は脳に障害がある可能性があります。節約のために軽自動車に乗っていましたが、結果的には体の障害という代償を払うことになったのです。軽自動車のスライド式ドアが開かず、逃げることも出来ずだったと言います。引火したら死ぬところだったと。もう2度とスライド式ドアのクルマは乗らないと言っていました。


僕は個人的には軽自動車での高速走行は反対です。昔は、軽で高速道路を走っているクルマを見かけると驚いたものです。今は、軽が多くなりましたので、軽が高速道路を走ることが普通になりましたが、昔は違ったのです。まさかの時に軽では危ないと皆が思っていた時期があったのです。友人は今回の事故で足が不自由になり、子供2人は脳に障害を負った可能性が高いのです。実はこの方はフェラーリオーナーでして、クルマは複数台持っている方ですが、娘さんに軽を運転させていたんです。娘さんはまだ若いので節約も兼ねて、軽で充分だと判断したとのことです。しかし、その軽でまさかの大事故となりました。節約が目的であったと思いますが、健康な体を失うという一番大きな代償を払うことになったのです。


多少無理をしても軽ではなく、もうちょっとしっかりしたクルマであればと思うのです。あるいは軽であれば高速を乗らないと。


高速渋滞の最後尾にいる時は、僕はハザードランプを早めに出す、前のクルマと約15メートル程度のスペースを設け、まさかの時に前のクルマへの衝突ショックを受けないようにする、常にバックミラーを見る等の対策をしています。油断は禁物ですよね。前のトラックや横のトラックがある場合は早目に避けて、他のクルマに割って入ってもらう等もしています。父の友人が横のトラックの鉄パイプが落っこちてきて、頭が粉々になって押し潰されて死にました。その時のショックが僕にはトラウマになって、今でもかなり気をつけています。


首都高速での最悪の自損事故以降は、速度も気をつけています。いろいろ神経を使って、事故を防止しています。もし危ないとしたら、首都高速走行にオープン走行していることです。もし、頭上に何かが落下してきたら危ないです。オープン走行時は実は大変に周囲を見ています。トンネル内も危ないですよね。上からコンクリートが落下してきたら一発アウトです。


事故は絶対に避けないといけないですよね。油断せずに運転して参ります。今回の友人の致命的な事故で改めて思いました。


多少の金払っても、頑丈なクルマがいいかなと思います。その方が結果的に安くつく可能性があろうかと。。



2 件のコメント:

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    1. 大石様: ブログ更新全くしていない状況が約2ヶ月続いてしまいました(笑)。体は絶好調です。単純に、仕事でテンパっておりまして。。。。 僕のこんなつまらないブログを読んで頂き、本当に有難うございます!! 

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