2016年8月2日火曜日

281. ありがとう南千葉サーキットよ!

週末に本当に久しぶりに南千葉サーキットで走りまくって来ました。妻のお許しが出ましたし、しかも、午前中のみの走行ではなく、丸一日の走行の許可をもらったので、朝9時~夕方5時までガンガン走りました。ドリフト、グリップ、思う存分、心の底から楽しみました。サーキット往復のボクスター981のドライブはご機嫌でしたよ。2~3速のみで高速を走ったような気がします。意味も無いのに、シフトダウンしたりして、エンジンばきばきですよ。ご機嫌なエンジンサウンドが炸裂って感じで、もう心の底から楽しみました。


当日は、半端ないほどの炎天下でした。エアコンを入れずに走りましたよ。車内はこれまた最高にホットな状態でして、汗が噴き出るわ、噴き出るわ。


半年近く走っていなかったですが、本当に楽しめました。改修された新コースで、ドリフトも試みたのですが、意外に出来るじゃなえ~かよって思いました。勿論、上手な人とは雲泥の差ですが、自分が楽しむ程度にドリフト出来れば、僕としてはOKです。


定常円ドリフトは問題無く出来ました。出来なかったかったインフィールドの中での変形された島の周りをドリフトでグルグル回ることもどういうわけが出来ました。以前はポールの周りを定常円ドリフトすることは出来たのですが、実践で変形されたフィールドをぐるぐるとコントロールしながら変形円のドリフトすることは失敗が多かったです。しかし、この日は、不思議なことにコントロールしながら変形円ドリフトが出来てしまったのです。


コーナーが次々と連続する時もドリフトをしながら、楽しくスケートのように遊びました。失敗もありますが、自分には充分過ぎるほど楽しむことが出来ました。


くそ~、またやりてえ~。めちゃやりてえ~よ。


こんな気持ちでした。


当日はいろいろな方とタイムアタック遊びもしました。マーチやロードスターを使ってタイムアタック遊びです。タイムを競い、負けたら罰ゲームで歌を歌わないといけないという遊びですね。本当に素晴らしい出会い、遊びでした。。。


そして、ついに出会ってしまったんです。


フォーミュラカーのオーナーと。


そして、何と僕の次のクルマ購入の大きな目標が出来てしまったんです。


ポルシェでも何でもなく、フォーミュラカーです。オーナーさんと実際に会って話を聞きました。次回、南千葉サーキットで試乗をさせて頂くことになったのです。改修前のミニサーキットを普通に走って30秒が出たとのこと。これはジムカーナ仕様のフォーミュラカーであればごく普通のタイムだと言っておりました。僕のスカイラインER34でのベストタイムが33.104秒ですので、それよりも3秒も速いのですね。凄い速い人でも、31秒台後半が基準かなと思っておりましたが、それよりもさらに2秒も速いのです。但し、その速度感、ダイレクト感は半端無いとのことです。それと相当な神経を使うので、疲労感も半端無いと。半端無いダイレクト感で体全体の横Gや疲労感は相当なものがあり、体鍛えないと乗れないとアドバイスを受けました。


そして、最後に価格ですが、250万円前後だと。車重が約300kgで、パワーが150馬力、5速でハンドブレーキやリアギアも入るとのことです。


もうポルシェやフェラーリなどどうでもいい気持ちになってしまったのです。


「これだ!」って思いました。これを南千葉に置かせてもらおうと思い、支配人さんに「置かせてもらってもいいですか」と叫んでいる自分がいました。


翌日からこのクルマの情報収集ですよ。頭の中が真っ白になりましたよ。


オレの残されたクルマ人生、「憧れのフォーミュラカーに乗りたい」という絶対に叶うわけがない夢が出来てしまったのです。


そして、妻に相談しました。


勿論、1秒で黙殺されましたよ。


思ったのですが、クルマに1000万円、1500万円かけようってことではないのですね。250万円なんです。この250万円で僕は自分のクルマ人生の終着駅にしようって思ったのです。このダイレクト感に自分のクルマ人生をかけてもいいんじゃないかって。。 一般公道を走ることは出来ませんが、そんなことはどうでもよいです。体がぶっ倒れるんじゃないかってぐらいのダイレクト感のシャワーを浴びたいと。それが出来れば、どんだけ自分のクルマライフは躍動感に満ち溢れたものになろうかと。。。 自分が求めてきたダイレクト感、クルマとの一体感の究極です。勿論、凄いフォーミュラカーではないですが、オーナー曰く、「これで充分過ぎます。下手したら南千葉でも死ぬ可能性があるほどでの速さで、電子デバイス全くない完全100%の腕に依存するクルマです。究極のスポーツカーですよ。馬力がどうのというものではないです」と。「怖さ、半端無いですから」とのこと。。


体を相当に鍛えないと走れないと。


気合入ってきました。


恐らく、これは実現することになろうかと思います。究極です。中途半端なものじゃないですよね。フォーミュラカーでガンガン走るという実現不能であった夢が見え始めました。


これはもう実現に向けて走るしかないです。250万円の予算で俄然、やる気になりました。


まずは仕事に戻ります。

2 件のコメント:

  1. フォーミュラカーですか!
    想定されてるのはFJ1600ですか? いいですね!
    関西で、例えば鈴鹿(南コースを含む)でFJ1600に乗ろうとすると、預かって貰えるガレージを探したり、その費用やメンテで結構コストが掛かるイメージが有るのですが、南千葉ではサーキットそのものが預かってくれるのでしょう?完璧ですよね、車両の運搬費も掛からないのでしょう?
    自分は運転が下手、と言うか、まだまだ素人の域を出ないので、PSMを解除せずに、SPORT PLUSで走っています。解除すると、オーバーステアが出たときにカウンターステアが遅いのか、スピンに至ることは少なくとも、大きくスピードを落としてしまいます。思い切りアクセルを踏めば、もしかすると非力な素の981でもドリフトで抜けられるのかも知れませんが、怖くて試したことも有りません。
    つまり、電子制御に甘えてしまっているのですよね。
    例えばFJ1600には、これら、全ての電子制御が元々付いていないのですよね?
    しかも、コーナリングスピードも高い、これはやはり、体力が本格的に落ち始める前にやってしまうべきかもです。
    詳細ブログ、楽しみにお待ちしています!

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    1. ハイ、今から楽しみにしております。南千葉で預かってもらうことになると思うのですが、運搬費が不要なことは嬉しいです。予算的には250万円なのですが、命があるか不安です。。。購入に向けて頑張ります。

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