2016年4月22日金曜日

272. 三菱自動車よ、またか?? 

また三菱がやらかしちゃいました。。 燃費不正です。。。 


がっかりさせられますね~、最近の自動車会社には。フォルクスワーゲンの不正にも驚きましたが、三菱さんよ、またかよ? ってショックでした。


しかし、僕は日本のハイブリッドの公表燃費が全部ウソのように思えてならないです。どうにもこうにもリッター35km前後なんて有り得ないと思っています。プリウスに乗っていた時、街中走行の普通の燃費は16km前後でした。高速を普通に時速100kmで走るとリッター21~22kmぐらいでした。どう節約して走っても30kmオーバーは経験が無いです。高速道路を約150kmの距離を、時速65~70kmでノロノロ運転した時、初めてリッター27kmに到達しました。しかし、燃費計算する方法として非現実的です。


僕が酷評したBMW320Dツーリングは約1年保有しましたが、公表燃費19kmに対して、街中渋滞走行での燃費は15kmに少しだけ届かない水準をキープしていました。BMW320Dツーリングを酷評していましたが、燃費だけは「凄いな~」っていつも感心していました。達成率で見ると、間違いなく素晴らしい水準でした。


この達成率でキチンと評価しますと、日本のハイブリッド軍団は間違いなくサバ読んでいると思います。僕はこれは嘘モノ、はったりだと思っています。ですから、三菱の燃費の嘘も特に驚いているわけではなく、普通のプリウスでも充分に嘘をついていると思っています。かなりいい加減だと。


もはや普通のガソリン車では、ドイツ車に完全に燃費では負けているわけですが、嘘はついて欲しくないです。プリウスも公表燃費は25kmぐらいでいいかと思います。それで達成率が80%といった方が正味の価値をキチンと表現していると思います。公表燃費25kmでも充分に素晴らしいと思います。


どうも日本企業の嘘が次から次へ発覚してきます。。。 日本企業ってそんなに酷かったのかなと残念です。。。 マンションの耐震偽装や、本当に大丈夫なのかって思います。。。 いつからそんなに酷くなった??? 寂しいですよね~本当に。


フォルクスワーゲンはディーゼル問題でイメージを崩しましたが、クルマ自体は本当に良く出来ていると思います。僕は10年、ゴルフVR6に乗りましたが、ガッチリ感で言うと、ガッチリし過ぎで今のボクスター981よりも全然ガッチリしていました。余りにもガッチリし過ぎていて、普通の人が運転すると腕が疲れるほどでした。今乗っているBMW528の方がよっぽど柔らかく、ガッチリ感が乏しいですが、これが時代っていうものでしょうか?? BMWでも昔の方がガッチリ感があると言う人多いです。理論的には現代のクルマの方が剛性が上がっているとは言うものの、運転していると昔の方がガッチリ感、剛性感を感じるんです。ランクル100でもそう思いました。ドアの開け閉め、走りの感覚等は、ランクル80の方が遥かにガッチリ感があり、100に初めて乗った時、随分と柔いな~と思いました。


日本企業もかなり酷くなりましたが、コンプライアンスが厳しくなり過ぎていませんかね~。不正行為防止もあるでしょうが、それを意識し過ぎて、コンプライアンスがあまりに行き過ぎて、日本人が得意とする懐に飛び込むスタイルが生きてこないと思います。銀行屋にしても、取引先と酒を飲んだり、ゴルフしたりといった行為が禁止されている場合が多いですが、それでは取引先の経営状態や将来のことをキチンと考える銀行マンが出てこないと思います。表面の財務数字だけで判断する以外に方法が無いわけで、本当はどうなっているのか、どうなっていくのかを見極めることが出来るほどの感度は育たないと思います。。 酒や一緒に食事をすることで、相手のことをもっとよく理解できたりすると思うのですが、コンプライアンスで禁止されているのであれば何も出来ないです。僕の取引先も、一緒に酒を飲んだり、ゴルフコンペが禁止になりました。そのため、僕もゴルフコンペで頑張る機会を失いました。年に2回のゴルフコンペでどうやって目立つかをいつも考えていましたし、モティベーションアップにつながっていたのですが、コンペが禁止になり、ゴルフの目標を失いました。100人が参加するコンペでしたので、まさに腕自慢大会で、これはこれは盛大であり、年に2回の大会の前は猛練習に励んでいました。夜は打ちっ放し場に入りびたり、4~5時間はみっちりとトレーニングしていました。皆、同じようにトレーニングに励んでいたようです。今は、そういうコンペが無いので、僕はゴルフのトレーニングはやっていないです。そのため、飛距離も落ちるわ、落ちるわ。。。 飛距離が落ちるのは実に寂しいです。劣化を感じています。


それはそうと、今年は、チャンスがあれば、ボクスター981のサスをスポーツサスペンション仕様にしようかと思っています。そのため、PASMを外さないといけないのかな?? 妻がたまには同乗するかと思い、乗り心地を適時、良くするためにPASMを入れていたのですが、4年弱で妻は2~3回しか同乗してくれず、PASMは常にOFFにしているので、そうであるならばいっそのこと外してしまい、スポーツサス仕様に変更してしまった方がいいかと。ボクスター981は自分1人が運転を楽しむためのものになっているので、僕が好きな仕様に変えてしまえって思っています。


ここで疑問なのですが、元々のボクスターのスポーツサスにした方がいいのか、サードパーティのビルスタイン等がいいのか、悩みます。いずれにしても、ちょっと柔いな~って思っており、固めたいと考えております。どなたか経験者の方、いらっしゃいましたらアドバイス頂ければ幸いです。何がいいのかですが、ガッチリ感、へばりつき感を強めたいと考えています。


また、ABSを完全にカットしたいです。早目に効きすぎてしまっていて、どうもストレスがたまります。気持ち良くないのですね~。。。 スカイラインGTターボER34と同じブレーキ踏み具合で、ABSが作動するのですが、かなり余裕があり過ぎて、え~、つまらないな~って思ってしまいます。僕の技術レベルは高くはないのですが、ER34の方が遥かに自分で操作している感が強く面白いです。ボクスター981の場合、何をやってもABSを完全カットはできないようでして。。。 


他、もっと「オレ仕様」で楽しみたいです。 いいアイデアがあればごアドバイス頂ければ幸いです!!! 何卒よろしくお願い致します。







2 件のコメント:

  1. きょくちょー2016年4月22日 18:03

    とりあえず大まかに分類すると、サスペンションの選択肢は3つあると思います。
    ひとつはスポーツシャーシ、ひとつはPASM対応のサードパーティ製サスペンション(ビルシュタイン)、もうひとつは全長調整式サスペンションキット(クアンタムにあったはず)です。
    それぞれの違いはセッティングの幅です。スポーツシャーシは、ポルシェの設定値から変更が出来ません。PASM対応サスは、PASMのON-OFFの調整が生き残ります。車高調は、車高、減衰圧が調整出来ますし、指定すればスプリングレートもオーダー可能です。
    サスペンションについては「これで間違いなく正解!」と言う事は難しく、ドライバーのニーズやスキルによって求められる要素は違ってくると思います。
    スポーツシャーシで間違いなくkikunさんのニーズを満たせるならば、スポーツシャーシで構わないと思います。
    一方、車高調のようにセッティング幅があった方がkikunさんのニーズに合わせられる“可能性”が高く、今後のスキルアップによって更にセッティングの変更が必要になった時に対応できるという強みがあります。ただ、セッティング出しには高いスキルと経験が必要ですから、アマチュアが軽い気持ちで手を出して『セッティングの迷宮』にハマり込んでしまう可能性も大です。まぁ、「それもまた楽し」と言えるかも知れませんがw
    PASM対応サスの場合は、両者の中間な立ち位置でしょうか。
    最後は予算とのすり合わせもあるとは思いますので、とりあえずお値段から調べてみるのもアリかもしれませんね。

    また、ABSのカットはおそらく無理だと思います。
    ABSの掛かりが早いとするならば、ブレーキの踏み方とタイヤのグリップの影響が大きいので、その辺りを検討してみては如何でしょうか?

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    1. きょくちょう様: 有難うございました!!! 以前、きょくちょうさんがGT3のサス調整で苦しんでいた(??)のがこの問題でしたか? かなり苦しまれていたとおっしゃっていたような。。。 同じ苦しみを味わいたくないな~ってず~と思っていました。一発シンプルに純正のスポーツシャシーでいいのであれば一発で決めたいと思っていましたが、逆に苦しみ、楽しみが無くなるかもと。。。 価格的には変わらないです。

      悩みます。。。。

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