愛車であるランクルにもう8年乗っていますが、ついに日本でもディーゼルモデルが追加されることが発表されました。ランクルのディーゼルを待ち望んでいた人、とても多いと思います。もっとも、発売されたとしても、僕には買い替える余裕はありませんが。。。
ディーゼルが良い、良いと言いますが、本当にそうなのかな~って思うことがあります。単に経済的な理由が一番大きいのではないかと思うのですね。ディーゼルらしいトルクフルな走りとか言いますが、それでは、もし、仮にディーゼルの燃料費がガソリンよりも高価であったら、誰かディーゼルのトルクフルな走りを重視してディーゼルモデルを買いますかね~?
単なる慰めのような気がしてならないです。僕はBMW320Dツーリングでディーゼルに初めて乗りました。確かに発進加速はあります。しかし、ガソリンモデルと比較して、素晴らしく加速がいいかと言えば、決してそんなことは無いです。「まあ、そこそこ走るんじゃないの」っていうレベルですよ。乗り心地を比較すると、やはりディーゼルとガソリンでは大きな差があるなって日々、思っています。同じモデルのディーゼルとガソリンを比較しますと、乗り心地のスムーズさ、心地よさ、高級感等はかなりの差があるなって思います。日本では若干軽油の方が安いですが、それだけじゃないかなって思うのです。これは僕が1年間乗った感想です。。。 今考えると、BMW320ツーリングもディーゼルではなく、ガソリンで良かったかなって思っています。年間走行距離は6500kmでしたので、年間燃料費もそんなに大きくは変わらないです。走行距離が長い人は、ディーゼルで節約するという考え方はあると思いますが、その分、乗り心地、気持良さは相当に劣ると思います。同じモデルのガソリン車を乗った時、「こんなに快適なのか!」って思いましたから。。。
ボクスター981のMTはそんなこととはまるで関係無いって感じですね(笑)。燃費がどうのこうの、荷物が積めるかどうのこうの、2人しか乗れないどうのこうのって、だからどうしたんですかって。。。 このような開き直りが無ければ、絶対に乗れないですよね、2シーターのスポーツカーなんて。ある意味、やはり相当な贅沢だと思います。おまけにMTですから、乗れる人は家族でも限られているわけですよ。こんな実用性ゼロの存在がボクスター981なんですが、MTですから余計、僕個人のオモチャとしての存在価値しかないわけで、贅沢感が増しますよね~。自分の人生のある一定時期において、自分にしか役に立たないものを持てるなんて凄い贅沢だと思いました。
明日はロードスターの試乗ですが、楽しみですよ、本当に。130馬力でどこまで面白くできるかって。。。 クルマは馬力が全てではないですが、そこに果敢に挑んだマツダはカッコいいですね~、本当に。子供の頃からマツダのクルマが好きで、実家はマツダでした。トヨタがディーゼルモデルをガンガン出してくると、マツダの勢いがなくなるんじゃないかと心配です。
それにしても、最近、仕事の方はなかなか前に進まずです。。。 なかなかうまく行かないものですね~。苦しんでいます。。。 何でも物事が簡単に進められるなんてことは無いとは思うものの、やはり当の本人にとってはかなりシンドイですよ。いつまでこの苦労が続くのかと思うと気が遠くなりますよ。何をやっても人よりノロマの僕ですから、他の人よりもかなり時間がかかることは覚悟しているのですが、何度経験しても嫌なもんです。。。
それと、小さな会社経営ですから、最近、ふと寂しくなることがあります。最後に頼る人がいないですから、自分1人だけという孤独感です。鬼嫁に怒鳴られてばかりです。昨日も怒鳴られていました。「しっかりしろよ! 何やってんだよ、あんたは。たいしたことない経営者だな。感情的になったり、センチになったりするのやめなよ。変に寂しがったりするのやめなよ。そんな弱腰なら経営やめなよ。会社経営でセンチになっている暇あるならば、1mmでも前に進めなよ。馬鹿やってんじゃないよ。ギター弾いたり、クルマ乗っている暇あるならば、開発にもっと力を入れなよ」と。。。。。
キツイ一発がまた来ましたよ。ごもっとも。。。 しかし、相変わらずの凄い女だなって思いますよ。何と言っても自分の親と絶縁したぐらいの女ですからね、まじで。僕の会社経営の邪魔になると判断し、妻は自分の母親、父親と縁を切ったぐらいなんですよ。妻に言われましたよ。
「あんたの会社経営の邪魔になると思い、私は自分の親と絶縁したんだよ。それなのに、あんたが会社経営に気合入れなかったら、一体何のために私は自分の親と絶縁したの! 呑気にギター弾いたり、クルマ乗り回してんじゃないよ。旦那の会社経営のために、自分の親と絶縁する女なんていないよ。私の努力を何だと思ってんのよ、馬鹿野郎!」
そうなんですよ、妻の親は僕の会社経営を小馬鹿にしていたのですね。うまく行くわけないといつも小馬鹿にしていたのですね。僕は妻の両親から小馬鹿にされるのが本当に悔しい毎日でした。妻を産んだくれた親ですから我慢、我慢の毎日でした。それは当然のことと思っていましたが、妻は違っていました。妻がぶち切れて、「二度と口出しをするな」と絶縁になり、それ以来、最後に妻が義理母にあったのは3年前の葬式の時ですよ。自分の親と縁を切ってまで、僕に会社経営を頑張ってくれって応援してくれている妻に感謝です、本当に。そういう意味で凄い女なんですよ。自分の親と縁を切って、僕の会社経営に全てを賭けたのですから。それで僕がギター弾いたり、クルマ乗っていたら、それは怒りますよね(笑)。
妻の鬼のような根性、負けじ魂に支えられ、ここまで来たようなものであることを改めて感じています。
妻曰く、「孫正義さんがフェラーリで営業行っても、誰も驚かないでしょう。ロールスロイスで営業に行っても誰も驚かないでしょう。それは孫さんが素晴らしい仕事をしているから。カローラに乗って変にへりくだって営業訪問をしなくても、孫さんの素晴らしさは皆が分かっている。だけど、あんたの場合は自分の仕事に自信が無いから、カローラでへりくだる必要があるってこと。あんたが社会に果たしている役割がホンモノであれば、誰に何を言われようが、好きなクルマで営業訪問しても誰も驚かなくなる。要はもっとまともな仕事をして、世の中にキチンと評価されるようになれってこと。今日の説教はこれぐらいにさせて頂戴」と。。。。
こんなこと昨晩、飲みながら言われました。。。。
0 件のコメント:
コメントを投稿