昨日、妻の態度に異変がありました。いい意味の異変です。
「あんたももう50歳になったよね。そんなに走るの好きなの? 車が好きなの? そうであれば好きなことやりなさい。南千葉に行って、好きなだけ走ってきなさいよ。但し、一番大事な仕事はキチンとやってくださいよ」と!!!!!
長らくポルシェ禁止例、車禁止例がしかれ、車に気合いを入れることができない状況が続いていましたが、ついに正式に解禁されたのです。それどころか、「好きなだけやれ」とは!!!!
50歳を超えてしょぼくれた老人になるよりも、好きなことを思い切りやる元気な老人になれとのことです。
こんな素晴らしいことは無いです。
ということで、南千葉での本格練習を頻繁にやってもよろしいということになりました。但し、仕事に疲れが出るような練習は駄目ということになりました。一日練習は不可、午前の半日練習はOKということになりました。午前の半日練習ならば頻繁に行ってもよろしいと。
僕にとっては頻繁に1 回3時間の練習が出来るなんて夢のようです。何も丸1日の練習をしなくてもいいです。3時間みっちりやれば道は開かれると!!
これでER34でのミニサーキット33.33秒及び華麗なドリフト走行の実現に向けて気合いが入ってきました。それが実現できたらボクスター981での練習に取りかかると。夢が出てきました。車楽人の先輩方の走りに少しでも近づきたいと本気で思っておりましたが、その夢に向けて練習に取り組むことが許されたのですね。
練習成果は妻が見に来るとのことです。これはもうやるしか無いです。まだ妻は僕の走りを見たことも体験したことも無いのですね。妻が来るまでに、33.33秒の達成と多少のドリフトが出来ないと何のために練習しているかカッコつかないですよね。それも可能であれば、ボクスター981で妻には体験してもらわないといけないと思っております。
これはもう練習しかないです。
これからの僕の50歳からの人生、思い切り変わります。仕事も車も攻めて参ります。頑張ります。
来週7月10日にはウェスティンホテル東京でポルシェの新車発表会があります。そこには、先日、南千葉に一緒に行った可愛いシノっちさん、妻の3人で行って参ります。シノっちさんは南千葉の練習パートナーにしたいと思っているのですが、彼女曰く、「私、はまったら絶対にヤバいです」と警戒気味。。。。(苦笑)。。。シノっちさんは高速道路でリア流して楽しんでいたという恐ろしい女性。めちゃ可愛い顔してやること怖い。飲み屋で絡まれた時、「おい! 表出んかい」と酔っぱらいを怒鳴りつけるシノっちさん。可愛らしい外見からは想像も出来ない凄い女の子です。南千葉ではシノっちさんにいろいろな方の車に乗ってもらい、僕の運転との違いを指摘してもらったのです。それが凄く参考になり、プラスになりました。「シノっち、また南千葉に来てくれ。この借りはどこかで絶対に返す」と誘っているのですが。。。。
先日はボクスター981で首都高速を走行中、見事に拾い石をもらってしまい、フロントガラスがガチャンと割れました。参りましたよ。。 しかし、怖いですよね。オープンで運転していた頭に石が当たらなくてよかったと。。。 高速でのオープンは危ないです。。。皆さんも気をつけてくださいね。頭にモノがあたればただじゃすまないです。
頭と言えば、ショックなことがありました。仕事上の重要なパートナーが素晴らしい女性Mちゃんと結婚して、というより僕が無理やり結婚させてしまったのが1年ちょっと前です。バツイチで同じ年であった気の合う仕事上のパートナーでありましたが、可愛い男の子が3人いたのですが、奥さんが外に男作って家を出てしまったのですね。子供の世話をしながら、会社をやっているパートナーを見ていて、再婚を強く薦めたのです。素晴らしい女性がいたので、その女性Mちゃんと無理やり結婚させてしまったのですね(笑)。しかし、2人はとても仲が良く、外から見ていてもベストカップルと言える程、素晴らしい夫婦になり、何と、一挙に可愛い男の子まで生まれてしまいました。我が社の壁にその可愛い男の子の写真まで貼っておりました。相思相愛、助け合い、献身。この夫婦を見ていると、いつも僕は気持ちよくてたまりませんでした。いつまでも幸せであって欲しいと心の底から思っていました。無理やりホテルに押し込み、既成事実を作らせ、結婚させてしまった僕(実はそれを実施したのは僕の妻ですが)としては、彼らが幸せになり、子供が出来たことは本当に嬉しかったのです。彼らからも頻繁に子供の写真が送られてきて、それを見るたびに癒されていたのです。
しかし、しかしです。神様は試練を与えてきました。何と彼女Mちゃんが病気になってしまったのです。30歳台の若さであるにもかかわらず、脳動脈瘤という病気で緊急入院で絶対安静状態であり外出禁止となってしまっています。動脈瘤が大変に難しい場所にあり、簡単に手術が出来ないとのことであり、外出も出来ず、子供にも会えないという。。。 最悪、障害が残る可能性が高いと言われたのです。耳が全く聞こえなくなる、半身が動かないといった障害が。。。。天国から地獄です。この女性は僕が「天使」と表現していた素晴らしい女性でした。こんなに素晴らしい女性はいないと僕は思っていましたし、妻も言っていました。なぜ、なぜなんだよって気持ちです。
大学のゼミの後輩の女性にも素晴らしい女性がいました。周りの男共が憧れるそれはそれは素晴らしい女性でした。超が10個つくほどの美人であり、スタイルは抜群。女優さんにしても良いほどの外見。というか女優以上の美貌。しかも、性格は死ぬほど穏やかで優しいお母さんのような方でした。成績は抜群で全優で、大学院に行きました。将来はゼミの先生の後継者となり、教授になるだろうと皆が思っていました。担当教授もそれを望んでいました。人望、学業共に皆が認める方でした。面倒見も良く、OB会の面倒くさい幹事も嫌な顔一つしないで細かい作業をしていただいておりました。僕はいつも思っていました。「こんな素晴らしい人、一体どういう人と結婚するのかな。俺でないのは間違いないが。」と。。。 勿論、僕などは恐れ多くて近づくことも無かったですが、こんな僕に大してもいつも優しく丁寧に応対してくれていたのですね。。。何と神様のような優しく、美しく。こんな素晴らしい女性が世の中にいること自体が信じられないと僕以外の男共も皆、言っていたほどです。
しかし、しかしです。この女性が乳ガンで30歳で天国に行ってしまったのです。一体、神様は何を考えているのかとショックでしたよ。
今回も同じ気持ちです。
実はMちゃんの今回の病気の件で、妻の態度が急変したのですね。
「人生どこでどうなるかわからない。50歳を超えていつ病気になるかわからない。生きているのはたまたまラッキーだと思った方がいい。だから、あなたにも好きなことをやって欲しいと思ったのです。車が好きならばやりなさい。60歳になってからやるのではなく、今やりなさいよ。体が動くうちに好きなことやりなさい」と。。。
有り難う、妻よ。。 感謝します。。。 ボクスター981で君に驚きの走りを魅せるまで少々時間をくれよ。練習するからね。。。
こんな気持ちです。
今は大好きなMちゃんの体の調子が戻るのをひたすら祈るばかりです。頑張れ、Mちゃん。
0 件のコメント:
コメントを投稿