2014年6月29日(日)朝9時から夕方16時まで、南千葉サーキットでのグリップ練習、ドリフト練習の猛特訓をして参りました。当日はグリップ走行は前半は貸切状態、後半は数人程度のみでした。ドリフト走行ではバイク軍団のキャンセルのためにほぼ貸切状態。計6時間の猛特訓でした。
終了後、自宅に帰ることが出来るか不安なほど疲労しておりました。
ミニサーキットでのベストタイムを更新しました。
前回(2014年5月)にスカイラインGTターボ(ER34)でマークした35.28秒がベストでしたが、今回は34.68秒となりました。0.6秒短縮できました。SK講師が僕のER34で33.33秒ですので、あと1.35秒の短縮が目標ベンチマークとなりました。
改善箇所は最低でも3ヶ所あり、そこを詰めると33秒台に突入できるのじゃないかと目標が出来ました。憧れの33秒台です。スピードにのったホームストレートから最初のヘアピンコーナーでのブレーキング、減速チェンジ、及びライン取りの所で1秒ぐらいは短縮できると思っております。ここは私にとっての最難関です。最低でもここさえうまく行けばと。。。 あとは短縮できたとしても、0.1秒あるかないかの詰め方しか今の自分には無理だと思っております。
昨日はコンスタントに34秒台が出せるようになってきました。これはとっても嬉しいです。目標となる33秒台を絶対に出してやると強い気持ちが湧いて来ました。
ドリフト走行の方も大きな手応えがありました。定常円旋回で「大、中、小」を調整しながら出来るようになってきました。右周り、左周り共に何周でも出来ました。又、8の字やスラロームを使ったドリフト練習でも、下手糞・何チャッテのレベルですが、途切れることなく、出来るようになってきました。コーナー出口からカウンターを当てて、アクセルで微妙にコントロールしながら滑らせながら次のコーナーに向かっていく気持ち良さを味わえるようになってきました。以前ですと、コーナー出口からスピンになってしまっておりましたが、昨日は、スピンすることなく、アクセルコントロールで次のピン目がけて駆け抜けることが出来るようになってきました。車を自在に自分でマネジメントしている喜びを昨日は思い切り味わうことが出来ました。
勿論、まだビギナーレベルです。しかし、右も左も分からず何も出来ない状態からは抜け出ることが出来たと思います。グリップ練習とドリフト練習の両方をやることの効果が出てきたと思っております。「絶対に出来そうもない」から、「練習すればいつか出来るかもしれない」という手応えを感じることが出来た一日でした。
ということで昨日は、「大きな成果あり」という感じでして、昨日ほど幸せな一日はありませんでした。「成果」の中の一番大きなポイントは、「何となく出来てしまった」ということではなく、「自分でマネジメントして出来ている、コントロールしている」という感覚が味わえたことです。
早くボクスターでタイムアタック、ドリフト練習が出来るようになりたいと思っております。スカイラインER34での練習でも死ぬほど楽しいのですが、愛車であるボクスター981でもしグリップでのタイムアタック、ドリフト練習が出来たら、これは涙、涙、涙でしょう。
自分の場合、今後もグリップとドリフトの両方をトレーニングして参ります。速く走りたい、どこまでも速く走りたいという気持ち、欲望は相当に大きなものがあります。グリップ走行で限界ギリギリで速く走ることが出来るスキルを身に着けたいのです。それと同時に、ドリフトで綺麗に優雅に楽しくクルマをコントロールできるスキルも身に着けたいのですね。。。 そして、それら2つを掛け算にして攻めることが出来るスキルが最終目標ですが、それをボクスター981で実現するのが本当の目標となります。
南千葉ミニサーキットの最速タイムはインプレッサ4WDの30秒台前半だそうです。A講師のベストでも30.2秒とのことです。僕のER34での現在が、34.68秒ですので、それと比較するとこんなに大きな差があります。A講師曰く、車のセッティング、パワーも全然違うので、まずは「SK講師の33.33秒が目指すポイントにしましょう。それが実現できた後、タイヤをよりグリップ性の高いものに替えるともっとタイムが出せるはず」と。。。 現在はリアタイヤがドリフト向きの安価なタイヤです。それでもSK講師は33.33秒のタイムを叩き出しています。1.35秒の差があります。
スポーツ走行は麻薬ですね~、しかし。この感覚はまさに麻薬です。一度、マジで味わうともうタマランです。相当にヤバいですよ。
A講師の1日トレーニングというのがあるらしいです。911GT3の方で、トレーニング開始時に36秒であった方が、トレーニング終了時に32秒台で返っていったらしいです。タイムを上げる全てのポイントを完璧に指導することで3秒以上のタイム短縮という恐ろしい成果を出したと。僕の場合もA講師の丸1日トレーニングをどこかでやりたいと思っております。
今もブレーキングのポイント、踏み度合はわからないので、ここさえつかめばもっと短縮できると思っています。
俄然、やる気が出て参りました。頑張ります。
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