158. ボクスター981大活躍

最近、ボクスター981が大活躍中です。スポーツカーに興味がある人に立て続けに助手席に乗ってもらったり、運転してもらったり。。。　


つい最近は、我が社で数年前にアルバイトをしてもらっていた中国人留学生のC君とドライブをしました。お決まりの首都高速カッ飛びです。現在は、某大学の事務局に勤務していますが、身長170ｃｍの超美人と結婚し、来月、米国留学です。留学前に挨拶に来てくれました。奥様の写真を何枚か見たところ、超美人です。C君は中国ではカンフーの凄い選手でした。日本ではカンフー道場の講師もしている超スポーツマンです。


「おいおい、お前、美味しいことやってんじゃね～かよ」
「いやいや、そんなことないっす」
妻曰く、「うわ～、凄いキレイな人。良かったじゃない。凄いキレイな人よ。背も高くてモデルさん？」
「いやいや、そんなことないっす。普通の人っすよ」
「そういえば、C君、スポーツカー好きだったよね」
「ハイ、スポーツカー大好きです。将来、金稼いだら欲しいっす」
「そうか、じゃ、ちょっとドライブ行くか？」
「エッ、いいんですか。スポーツカー乗ってるんですか！」
「乗っているよ。結構、楽しんでるんだ」
「ホントっすか。何乗ってるんですか？」
「今、ポルシェに乗ってるんだよ、俺。ボクスターっていうオープンカーなんだけど」
「ギョエ～、本当っすか。乗りたいっす。いいっすか。」
「いいっすよ。そしてら、みんなで飯食ってから、ドライブすっか」
「お願いします」


こんな感じですよ。そして、いざ出発。


「ギョエ～。面白い。面白いっす。ウワ～。」の連続でした。オープンにしてバンバン飛ばしました。
「寒いか？　オープンやめようか？」
「全然大丈夫っす。全然寒くないっす。このままオープンでお願いします」
「この車、運転面白いぞ。MT出来る？」
「MTの免許は持ってます。でも走ったことはないっす。練習したらできますか？」
「勿論出来るよ。練習すればだれでもできるよ」
「僕も将来、MT買います。これ最高っす。ATよりも全然面白そうです」
「だろ！　ATもいいけど、俺は敢えてMTでアンチエイジングしているんだよ」
「な～るほど。わかります。すごくわかります、それ。MTってめちゃくちゃ神経使いそうです」
「そうだよ、ATよりも全然神経使うよ。だからこそアンチエイジングなんだよ」
「な～るほど。カッコいいっすね。僕も若くいたいっす」
「そうだろ？　俺が50歳にしてまだ元気で若若しい（自画自賛）のも、これが理由だよ」
「わかります！！（お世辞うまい奴）」


超盛り上がったところで約1時間の首都高速カッ飛び走行が終了しました。


僕に320Dツーリングを販売したセールスマン（28歳、男、元甲子園球児）に試乗してもらいました。


「ギョエ～。面白い。面白いっす。ウワ～。」の連続でした。中国のC君と同じ反応。
「ボクスターのMTって、めちゃいいっすね。カチっと決まりますし、クラッチ重いっす。でもスパッとつながって超気持ちいいっす」
「BMWと全然違います。まるで違います」
「だろ？　あんたも320なんて乗ってないで、M3買いなよ。男ならばM3で勝負した方がカッコいいよ」
「M3欲しくなりました。今の倍、車売れば、M3買えます」
「よ～し、じゃ売ろう。売って売って売りまくろう」


こんな感じで盛り上がりました。


30年前にオーストラリアに移住した姉貴を乗せました。


「大人のオモチャだね。これは！　意外に乗り心地いいじゃんよ」
「うちの旦那が乗ったら喜ぶわ、これ。車熱が復活しちゃうかもね」


姉貴の可愛い17歳の甥っ子は自動車免許をとったばかりでまだドライブ経験がありません。オーストラリアでは16歳で免許がOKです。日本よりも2年早いのですね。自動車学校という存在は無く、全てが路上での免許所有者による指導のみです。ちなみに、甥っ子の場合、姉貴が講師だったようです。日本とはシステムが違いますね。。。。金も全くかからないです。但し、学科試験は受けないといけません。実技は姉貴がOKと言ったら、OKなんですね。最初の1年はベテランドライバーが助手席にいることが義務付けられているようですが、次年度からは1人で運転できるという法律になっているようです。


そんな甥っ子が免許をとって初めて乗った車が、ボクスター981なんですから、彼は恵まれていますよ。そして、一緒に南千葉サーキットに行って、コースを走りまくりですよ。そして、最後に、南千葉サーキットのA大先生登場。事前に、スーパードライを1箱進呈しておりましたので、気合を入れて頂きました（爆笑）。A大先生の運転で、甥っ子が助手席に乗り、僕が後部座席に乗り、ミニコースを攻めるわ攻めるわ。。。。　当日はドリフト禁止日であったにもかかわらず、A大先生曰く、「サービスしゃいます。甥っ子さんを洗脳しゃいましょう」とガンガンドリフトとなってしまいました。


A大先生曰く、「次は、スーパードライ、2箱でいいっす」と（大爆笑）。。。。


それにしても、A大先生は凄かった。攻めて、攻めて、攻めまくりですよ。タイヤは焦げ付くんじゃないかと悲鳴を上げ、ドリフトで滑りまくり。甥っ子はニコニコ顔です。


いや～、甥っ子は幸せ者じゃないですか。免許とって初めてのドライブが、ポルシェでサーキット送り迎えですよ。そして、サーキットではA大先生が15分の本気走行×3セットの計45分ですよ。僕でさえ、プロドライブの本気ドライブを45分間も味わったこと無いってのに。。。。（苦笑）。。。。


17歳の男の子にこんな贅沢させちゃっていいのかなって思いましたよ（笑）。


甥っ子は現在、メルボルンでボート部の主将をしています。身長190cmですから相当に高いです。おじいちゃんが195cmですからね～。大学には行ったら、モータースポーツ部があるようです。オーストラリアはレースが盛んですし、凄いドライバーが多いですよね。F1チャンプもいますし、2輪では凄いチャンプがごろごろ


甥っ子曰く、「MT免許を取得するので、次回、日本に来たら、自分で運転したい。まずは
勉強を頑張ります。叔父さんのようにニコニコ顔で楽しく行きたい」と！！！


よく言った。叔父さんはその言葉が聞きたかったのじゃよ。


次回は、姉貴の旦那さんと長男さんが日本に来ます。長男は86に関心があるようです。ドリフトもYouTubeで見ていると。旦那さんは車超好きですが、今は自転車にハマッテいるようです。旦那さんとは一緒に車楽人さんのスクールに行こうと思っています。車楽人も国際的になるかと。HPも英語版が出来れば、かなりのYOUが来ることが想像できますよね。


近日中、ポルシェ930のユーザーと一緒にドライブします。その方は僕よりも2歳年上の方で、何と24歳の時に930を新車で購入し、その後、28年間大切にドライブしているようです。故障は一度も無いと言っておりました。つくばも攻めていたようです。「ポルシェは本当に頑丈です」とのこと。とても励みになる言葉でした。930ユーザーに是非、最新ボクスターを試乗して頂きたく思っております。それにしても、24歳で911（930）を新車で買うなんて、凄い勇気です。気合入れてローン組んだようです（笑）。