2013年11月21日木曜日

145. 東京モーターショー来た!!

東京モーターショウ開幕です。都合つかないので行きませんが。。。。。

まあ~、ドイツ軍団は次から次への面白い車出して来ますな~。ポルシェ、BMW、ベンツ、AUDIは本当に面白い。

それに比べて我が日本は何ですか! 環境志向なのはわかりますが、スポーツマインド、運転の面白さを追求した車でカッコよい車は皆無。レクサスも頑張っているとは思うのですが、おじさんマインド強すぎます。飲み屋の女の子曰く、「レクサスはおっさん臭くてカッコ悪い」とのこと。これではドイツ軍団に太刀打ちできないです。

ここに来て、ドイツ車に大きく差をつけられてしまったと思いますよ、本当に。燃費も負け、走りの面白さも負け、デザインも負け、ブランドイメージも負けと。もの凄い差ですよね。これはもう追いつくことができない差です。大衆車の分野では韓国におされています。アメリカ、カナダでは、韓国車が日本車と互角か、ちょっと上の評価になっているものが多くなってきています。

一個人の僕が言っても仕方無いですが、我々日本人の責任ですよね、これは。我々日本人が余りにもダサいので、ついにドイツに徹底的にやられてしまいました。基本、日本人は走りに関心が無いことがここではっきりしましたよね。

徹底的に環境志向を貫くか、日本よ。それならばそれでいいかと思いました。高級感とか、走りとかではドイツに勝てるわけないとするならば、ここは真面目、地道な国民性を全面に出したハイブリッドとか、電気自動車とかの領域で日本は頑張るかと。。。 燃費を争うエコ大会を開催したり、やはり日本はこういう真面目な方向性で勝負するのが性に合っているのだと思います。一部の富裕層しか購入できないような高級車ではなく、平均的な人達がそこそこの車を買うという考え方ですね。これはこれで素晴らしい日本の平等感覚ですよね! 

車楽人さんの走行会で知り合った仏出身のJ君が言っていました。「フランスでも、スポーツ走行を教えるスクールはありますが、一部のリッチな人達しか行けない。日本では、車楽人のような一般の人が気軽に行けるスクールがある。僕は日本にいてラッキーだ」と。

僕もそう思うのですね。日本は皆が気軽に楽しめるいい国だと! だから、高級車でドイツに負けてもいいじゃないかと。日本は真面目にハイブリッドとか電気自動車とか、地道な所で勝負すると。

しかし、日本よ。ここで負けることは絶対に許されないぞ。

もし、環境志向の車で、ドイツに負けるとなればこれは絶対に許されることではないと。

若者よ、技術勉強して、チャラチャラとネットやっていないで、環境技術が求められる自動車産業に入れよ。。。 こう思うのですね。。。 エネルギーにしても、未来志向の自動車にしても、建築にしても、医療分野にしても技術革新が恐ろしく進んで行くと思います。こういう所に技術力のある若者が就職して、どんどんレベルを上げて行ってもらいたいですよね。技術勉強するのであれば、こういう分野で活かしてもらいたいと心の底から思うのですよ。

弊社でアルバイトしてもらった若者が技術志向のある会社に入りたいって、某ネットゲーム系の会社の就職試験を受けようとしていましたが、僕は怒鳴り散らしましたよ。

「そんなもの技術でも何でもねえよ。コンピューターのホンモノの技術やりたければ、NASAの宇宙開発でもやれよ。建築でも、土木でも、医療でも、半端ないぐらいのホンモノの技術分野があるんだよ。そこで最先端技術で壮絶に闘っている連中がいるんだよ。ネットゲーム会社に行くならば、お前とはかかわりたくないよ」と。。。。

一生懸命に技術勉強してきて、活かすところがネットゲームなんて僕は許さないです。ここは僕は譲れないところなんです。優秀な若者には、国の根幹を担う最先端技術分野で働いて欲しいと心の底から思うのですね。この信念を変えようとは思っていません。ホンモノの技術力を持った若者を育成していかないと日本、本当にまずいですよ。最先端技術分野に、チャラけたネット会社は当然、含んでいません。建築、土木、自動車、医療、宇宙開発、素材、バイオ等の実業のみです。

どうもネット系でチャラチャラと儲けようという風潮が強すぎると思うのです。これは僕は好きではないですよ、マジで。。。。

話が脱線してしまいましたが、環境志向の強い車分野で、是非とも、日本車には頑張って欲しいなと思うので熱くなってしまいました。日本車には、ポルシェやBMW等とは違う道で価値を出して欲しいなって思うのです。その方が日本人らしくてカッコいいと。出来もしないのに、Fun to Driveなんて追求して欲しくないですよ。日本人の99%がそんなもの求めていないのですから。AT限定免許が大半の国、AT率99%の国にFun to Driveなんて無理ですよ。MT率90%前後のドイツ、イタリア、フランスにFun to Driveで勝てるわけないのです。レンタカー屋に行っても大半がMTの彼らに勝とうなんて有り得ないのです。

AT限定免許、AT率99%の国民性を活かした車作りが相応しいと思うのです。そういう面では、新型フィットハイブリッドやアコードは素晴らしい車だと思います。フィットハイブリッドは売れるでしょうね。日本人にピッタリの車です。新型クラウンハイブリッド、スバルXVハイブリッドも売れるでしょうね。僕はスバルXVハイブリッドに乗った時、愕然としましたよ。

「これは素晴らしい」って唸りました。プリウスに2年乗っていた僕が、「この車のハイブリッドは本当に素晴らしい。プリウスよりも間違いなく全然上だ」と思ったのです。スポーツ走行をしていない身であれば、500%買いに行った車です。そのくらい僕はこの車を気に入りました。間違いなく売れる車です。実際にめちゃ売れています。未だに納期待ち半年ですよ。これは売れるでしょうね。トヨタからの乗り換えは当然ありだと思います。レベルは全然上ですよ、マジで。バッテリー充電時の音なんて全然しませんからね。トヨタはハイブリッドでも充電時の音はディーゼル並みですから。。

東京モーターショーでは、電気自動車がどのくらい見られるのかなって思います。電気自動車になればスポーツ走行も相当に変わるでしょうね。何かこれはこれで面白いと思います。

仕事に戻りますね。

0 件のコメント:

コメントを投稿