書き忘れていたことがありました。
車楽人さんのドリフト走行会、グリップ走行会を数回経験して、改めて思ったことですが、車の運転って本当に面白いですね。それとスポーツ走行は間違いなく「疲れます」。
丸一日ゴルフに行った時よりも、帰りの車の運転は間違いなく疲れている自分がいます。昨日はついに帰りの高速の途中のPAでダウンですよ。ゴルフの時よりも疲れていました、間違い無く。。。。
これはスポーツ走行を経験していない方に是非とも、一度は経験して頂きたいことです。丸一日のゴルフも相当にいい運動になっているとは思いますが、丸一日のスポーツ走行もゴルフよりも疲労感がありますよ!!
体だけでなく、神経もフル回転しているのですね。これは本当に素晴らしいことですし、健康でなくては絶対に出来ないことです。
両手両足をフル活用したホンモノのスポーツであることは間違いないです。両手両足を使った極めて繊細な微調整が、瞬時にできるかです。即断、即決、即応ですよ。全てを瞬時に行う必要があります。全く余裕が無い状況で、どう余裕を持って、繊細に、瞬時に正しく反応していくかですよ。
スポーツ走行って、人間の持つ極限の能力を試されているようなものですね。両手両足の運動神経、反射神経、頭の回転の良さ、頭自体の良さ、センス等。。。 生半可なものでなく、本物の能力を試されているからこそ面白いのですね~。
失敗すると経済的ダメージ、肉体的ダメージがついてきますよ。これは普通のスポーツと異なります。このギリギリ感、緊張感がたまらんのですね、きっと。
走行会の時は安全装置を全てカットします。つまり、人間の持つ能力に依存する度合を限界まで高めた状態で走ります。自分自身の全能力に依存する形で走るのだから、これは本当に面白いですよ。機械に依存するのではなく、自分の能力に依存するのですからね。
MT運転の面白さってこれだなって思いました。PDK、ツインクラッチであれば、機械がやってくれますが、それを自分の能力で補うわけですよね。自分の五感、自分の両手両足、自分の判断が必要となります。これを他に任せるなんて面白いですか?? 金もらうレースならば金稼ぐために、利用できるものは何でも利用した方がいいですよね。でも、スポーツとして捉えるならば、自分の力を使わないといけない領域が多ければ多いほど面白いです。
ゴルフやるのに、コンピューター使わないじゃないですか。自分で判断して、自分でトライして、自分で失敗したり、成功するから面白くてたまらないのですよね、ゴルフは。それをもし、風の計算、距離の計算、アンジュレーションの計算を機会があり、スイングも自動的に機械がやってくれたら、いいスコアが出ても、面白くないはずですよ。
車のスポーツ走行はやはり「ホンモノのスポーツ」だと改めて思いました。MT運転は極め付きの面白さで、一度、これが面白いと思ったら、離れることができない面白さですよ。麻薬です。
駄目だな~、日本の自動車は。MT比率が1%無いなんて、やはり狂ってますよ。ドイツ、フランス、イタリアに勝てるわけないな~って改めて思いました。自動車雑誌では、欧州からの最新の輸入車で、「今回は残念ながらMTがラインアップに無い」なんてコメント多いけど、簡単に言って欲しくないよね。大半の車には、欧州ではMTが用意されているんだから。。。用意されていないのは、日本だけですよ。誰も乗らないから、日本にはMT仕様が紹介されないだけで、欧州ではキッチリとラインアップされているのだから。。。 車はやはり欧州かなって、、、、残念ですが。。。。
腹立ってきましたよ。
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