108. スポーツ走行本格練習に挑みます

8月25日（日）に車楽人さんのスポーツ走行練習に参加します。参加者は基本的にドリフト練習が基本ですが、僕はグリップ走行でお願いをしました。僕が全くの初心者であること、ドリフトするとタイヤ代で破産することを伝えたところ、グリップ走行での練習を許可してもらいました。これは大変に有難いですよ。

妻から、「もう年なんだから、多少は好きなことやりなさい。練習したいんでしょ。年末までのスケジュールを見せなさいよ。」と言われ、

たたみかけるように、10/27（日）、11/16（土）、12/15（日）の車楽人さんの走行会に参加依頼をしました。また、9月末のユイレーシングの2日合宿走行会にも参加決定しました。

妻も随分と変わったなと。やはり、元カレを含め、周りに亡くなった人が多くなってきたので、「やれることは今やっておきなさい」的な柔軟で鷹揚な態度に変わってきたのでしょうね。僕も来年50歳ですよ。妻は今月、ついに50歳になりました。20代の時の妻の写真を見てみました。

「何と、何と、シミも吹き出物も無い！！！」　こんなにスベスベした可愛い肌の妻がいたのか！！　今と全然違う！！！

やはり人間、老いていくのですね。今の妻もいずれは、皺だらけの腰の曲がったおばあちゃんになるのですね。僕もクラッチも踏めない老いた老人になるのですね。

「よ～し、好きなことやろう」モードに入ろう。

しかし、しかし、スポーツ走行も甘くないです。ヒール＆トウとかやったこと無かったので、練習を重ねて来ましたが、「3→2」とか、「4→3」とかの単発なものはできるようになったのですが、「6→5→4→3→2」といった減速を流れるようにヒール＆トウすることは今の自分には無理です。クラッチをその都度戻したりしているとギクシャクして、慌ててしまいます。

「この野郎、PDKならばこんな練習しなくていいのにな～」って思いますよ（笑）。

MT派となってしまった僕に残されているのは「地道な練習のみ」です。

日本では化石扱いのMTですが、欧州では未だにマジョリティです。従って、全然、自分が化石などとは思っておりませんし、マイノリティだとも思っていません。しかし、PDKならば練習しなくてもいい基礎訓練に取り組まないといけないのは。。。。　サーキットでは、PDK軍団に軽く置いていかれると思うと悔しいですよね。減速でモタモタと。。。。　

でも、敢えて難しいことやっていると、簡単なことをやると本当にカッコよく出来てしまうのですよ、きっと。。。　ギターもそうです。僕はアコスティックで鳴らしているのですが、エレキをやっている人がアコスティックをやるとなかなかキレイに鳴らせません。アコスティックの場合、弦の張りの強さがあります。弦も太いです。弦をキチンと押さえるのがキツイです。エレキは弦の張りが弱く、細いので、楽勝で弦をおさえることができます。エレキで慣れている人がアコスティックを弾くと、弦をおさえきれず、音が死にます。同じことがアコスティックピアノと電子ピアノにも言えます。妻は幼少期より本格的なアコスティックピアノで訓練を積んできていますが、実に音が大きく、キレイで丸いですね。同じことを電子ピアノで訓練してきた人がすると、音がフニャフニャで、力強さが無く、音が死んでいます。

つまり、難しいことをキチンとトレーニングした人って、簡単なことをやった場合、めちゃくちゃカッコよくなると。。。　車も音楽も同じでしょうか。。。。。

MTでキチンと練習を積むことで、PDKであればもっとかっこよく速く走れると。。。。　だからと言って、PDKにしようとは思わないですが。。。　あれってスポーツじゃないと思うのです。

両手両足を駆使して運動センス、反射神経を競うからスポーツじゃないかと。。。僕の場合は、繰り返しになりますが、70歳を超えても、両手両足が見事に迅速に反応するスポーツマンでいたいのでMTに拘っています。

30年前（苦笑）、僕の4歳上の姉貴が言っていました。「男の人がMTでギアを動かしている時、つけている腕時計がジャカジャカ音を立てるのがセクシー」だと。。。。　姉貴が言いました。「ジャカジャカ音を立てるために、敢えて、鎖は多少緩めにすること」だと。。。。　

30年前の姉貴のこの指摘を今でも忘れることはできないです。姉貴は多少大き目のロレックスをつけ、MTシフトでジャカジャカ言わせていましたよ（苦笑）。。。　それがカッコいいのだと。。。　今はどうですかね～。野暮ったいですかね～。。。。

9月8日（日）にレクサスのamazing drive 2003に参加してきます。応募を出して、当選したのですが、電話は奇妙でした。僕が不在の時、妻が電話を受けました。

「申し込みのご本人はいらっしゃらないのですか。その場合、折り返しのお電話を頂きたいのですが」
「お電話を頂けない場合はキャンセルとなります」と。。。
妻はこの接遇に結構驚いていました。

本日、僕が電話しますと、、、

「本人確認致しますので、生年月日をおっしゃって下さい。」
「当日はキャンセルができませんので、ご了承下さい。」

まるで、クレジットカードの審査でもするのかよって思いました。
当日のキャンセルができないことを3～4回聞きました。

レクサス様、接遇からやり直した方がよろしいんじゃないですかと真面目に思いました（笑）。

僕もよく取引先から言われましたよ。

「お前の所の会社の電話の受付の口の利き方、最悪だよ。不愉快だよ」と。

犯人は、妻ですよ（爆笑）。。

僕は妻に言いましたよ。

「もう少し、お客さんにわきまえた対応をしてくれないか」と。。。

妻曰く、「セクハラまがいの口の利き方で参ったわ。あのような取引先とは一切、関係を持たないで下さい」と。。。。