お盆休みがあったような無かったような。。。 サラリーマンではないので、毎日が仕事であり、毎日が休みでありと言ったような生活です。休みの日もダラダラと仕事をしていますが、お盆の間も同様でした。ゴルフ場にも電話がかかってきて。。。 汗だくの状態で携帯握るのはキツイですね。。。 仕事があることに感謝、感謝です。。。
マイコースである茨城県袋田のゴルフコースと自宅は片道約170kmですが、常磐道はお盆だってのにガラガラ。片道170kmを2時間ちょっとで帰ってきてしまいました。遠くても渋滞が無いのでこのゴルフコースのメンバーになっているのですね。箱根方向では一切ゴルフをしないのは帰りの渋滞が半端じゃないから。我が家は超ゴルフ好きでして、数年前までは毎週このゴルフコースに夫婦で通っていたのですが、ここ2年ぐらいは全くせず状態でした。
お盆時期に2日回りましたが、昔の飛距離が戻りそうかと。。。 しかし、まだまだです。何しろ、昔はよく練習していました、本当に。打ちっ放しには週に4~5日は行っていました。1回行くと300球は打ち込んでいました。500球以上打つことも珍しいことではありませんでした。そこまで練習するからいいスコアが出るのですよね。今は練習は一切無しです。それではいいスコアが出るわけはないです。
車も同じかと思います。スポーツ走行をキチンと練習しないと、速く走れないと。当たり前と言えば、当たり前ですが、遅ればせながら練習しないと。。。。 8月25日の車楽人の練習走行まであと僅か。ワクワク、ドキドキ。妻の了承も得られており、年末までに行ける走行会には全て参加予定です。と言ってもまた寸前でドタキャンとなる可能性もありますが。。。 何しろ、妻は突然変わりますから。。。。。
それにしても、茨城県袋田のゴルフコースと自宅の往復で感じたことですが、「本当にセダンが少なくなった」ということです。常磐道を走っている間、妻とセダンが何台あるか数えておりました。30分以上走ったのですが、10台あったでしょうか。大半の車がワンボックス、ワゴン、ミニバンといった車ばかりでした。ステップワゴン、アルファード、ノア、エルグランド等のいわゆる非セダン群ですよ。それ以外はプリウスが目立ちました。スポーツカーは3台(911、RX-8が2台)のみでした。参りましたよ。走りの味を売りにするセダンが全く無いとは!!!!
これが日本の現在の自動車市場なのかと。。。。 常磐道を走っている人100人の内、「走り」に関心がある人は1人いるかいないかだと。。。
これでは「走り」が面白い車が生まれてくるわけねえ~じゃんと思いましたよ。まして、MT乗りなんて化石となります。
以前のブログにも記述しましたが、日本でMT乗りは化石扱いですが、欧州ではMT乗りは普通です。MT比率はイタリア、フランスでは依然、9割前後か多少超えているほどです。逆に言えば、AT乗りは金持ち、御年寄りの富裕層が乗る高級車ぐらいです。ようやく最近、ダブルクラッチ式のATが普及してきた傾向にはあります。今後、欧州でも、このダブルクラッチが普及してくると、MT比率は落ちて行く可能性もありますが、日本のように化石扱いにはならないと僕は思っています。ポルシェも欧州ではまだMT比率が高いですよ。
つまり、日本の自動車市場が世界的に見ると、異常にMTを嫌気し、楽チン志向、機能志向が強いと言えます。
僕は思うのですよ。GT3の991型の新型では、PDKだけになりました。これで世界的にポルシェ愛好者の落胆は半端じゃないと思っております。日本でも新型GT3をPDKなら買わないという愛好者が多いと聞いています。日本でさえこういうことですから、MT比率が高い欧州では「失望→落胆→ポルシェ離れ」となる可能性があります。
聞いた話では、ポルシェもGT3に関しては、レースでのタイムを意識してPDKオンリーの設定としていますが、世界中の愛好者の声を反映して、MT設定を遅ればせながら実施するという噂です。これはタイム短縮のためではなく、愛好者をつなぎとめておくためのマーケティングの一環です。タイムが問題なのではなく、愛好者がポルシェを離れてしまうか否かが問題なのですね。
欧州では3ペダル愛好者の方が数としては多いので、相当な問題となるはずです。どちらがマジョリティかというと、圧倒的に3ペダル愛好者の方なのです。だから、相当な問題となるはずです。「走る喜びに対する志向」が強い欧州では、楽チン、機能優先の日本とはまるで異なります。
僕の予想は、遅ればせながらのMTの設定が、GT3、ターボと言った車にも実施されると思っています。企業経営者の視点からは必要だと思うのですよ。皆が速さを求めるレースに関心がある人ばかりでないです。むしろ、フェラーリ、ランボはMTではなく、ATにして正解だと。元々が、ポルシェは走りを極めたい人が多いですが、フェラーリ、ランボは超富裕層が乗る車です。ポルシェほど、速さを求めていない層が多いと想定します。
いずれにしても、お盆シーズンの常磐道は、自動社大国と言うには恥ずかしいぐらいセダンの数が少なく驚きましたよ。
それとどこのSAでも、若者グループが殆どいないですね~。若者同士でドライブなんて、昔と違って全然見ないです。見るのはオヤジが引き連れた家族連れだけです。若者の車離れを改めて感じる各SAの利用状況でした。
でも、そんな日本の状況を嘆く暇など無いです。25日の車楽人さんの走行に向けて、地道な練習をしないと。。。。 今日の首都高速は快適でした。日曜日の朝は車の数が少なく、気持ちいいです。
こんばんは、きょうちょーです^^
返信削除私も3ペダルMT命です。
諸事情あって、一度だけATの車を買ったことがありました。
…妻に土下座して、半年で手放してしまいましたw
つまんなかったのです。
それ以降、妻の方が学習して、2ペダルMTだったらいいかなぁ…?なんて口にしようものなら、
「どうせすぐ飽きるんだから、ダメに決まってるでしょ!」
と怒られますw
ところで、日本のAT率の高さは、アメリカの影響もあるのではないでしょうか?
彼の国はAT率99.9%位らしいですが。
米国の運転免許制度は、日本の様な教習所がありません。
周りの人に教えてもらって、すごーく簡単な実技とペーパーテストをやって、それでもらえてしまうそうです。
周りにMTを運転できる人がいなくて、教えてもらえないからMTが運転できない、だからMTの運転を教えられない…それを繰り返してるみたいですね。
そんな米国で、こんな方法で車が盗まれない、というネタが以下のページに載っています。笑えますw
http://labaq.com/archives/51718807.html
きょくちょー様:コメント有難うございました。日本では化石となっているMTですが、本当に欧州ではATの方がマイノリティーですよ。ATは富裕層か障害がある人が乗るっていうイメージです。アメリカの影響もあると思いますが、アメリカではまだMT比率が10%ぐらいあります。日本はもう1%を切りました。つまりAT化の目標としていたアメリカを抜き、日本がAT大国のダントツのNO.1国となったのですね。MTであれば車が盗まれないのは納得ですね! 最高です。
削除走る楽しみを追求しなくなった日本で、いい車が生まれてくるのか疑問です。僕はここを心配しているのです。日本人が持っている能力が、楽チン、機能主義に偏ってしまい、長期的にいい車の開発能力が減退してくると。。。
もりぞうさんに頑張ってもらうしかないのでしょうか。。。。
へ~~、まだアメリカではMTが10%居るのですか!浅学でした。
削除3ペダルMT、楽しいんですけどね~。
個人的には、クラッチがないと不安になりますw
最近は、ブレーキとアクセルの踏み間違いでで車を暴走させるニュースをよく聞きますが、あれもクラッチ踏めればダメージ減るのになぁ~とか思います。
年に数回、事情があってある、とある都内のお寺の駐車場の手伝いで、車の出し入れをします。
一日40台位のお檀家さんの車を動かしますが、まぁATばかりです。
たま~にMTの車が来ると、ドライバーの方が
「MTなんですけど、大丈夫ですか?」
と、心配そうな、申し訳ない様な表情でおっしゃいますw
いつもMTなんで大丈夫ですよ~^^と、笑顔で返しています。
今年の春に、MTの車を狭いところギリギリで取り回したら、その車の家族の高校生くらいの姉妹に
「すごーい!すごーい!」
と喜んでもらい、おっさんとしてはとても嬉しかったですw
しかし、その駐車場の手伝いももう20年以上しているのですが、以前に比べると、MT率は減り、セダン率も減り、大きいミニバン系の比率が非常に増えています。
狭い駐車場なので、小さい車で来てもらえると、とても嬉しいのですけれどね~w
たまに軽で来られる方がいると、内心大喜びですw
まぁ、お寺だと、ご高齢のご両親を連れて一家でおいでになる方も多いので、ミニバンとかが便利なのは確かなのですが…。
ハイ、日本よりもアメリカ、オーストラリアの方がMT率が高いですよ。オーストラリアでは恐らく20%近くまでMT比率が上がると思います。日本が1%前後というのは異常な状況です。そのくらい、日本では「走りの面白さ」が求められていないのだと思います。残念ですが。。。結果として、若者の車離れ現象ですよ。お寺の駐車場の話、面白いですね! 大変によく分かります(笑)。
削除どこ行ってもミニバンばかりじゃ、日本はどうなってしまうのでしょうか。ますますセダンの開発が遅れますね。ドイツにはもうかなりの差がつけられてしまいました。燃費も完全に負けています。BMWにクラウンが燃費で圧倒的に負けていますよ。こんな時代がついに来てしまいました。
ベンツの若い営業担当さんから最近聞いた話ですが、仕事で本国ドイツのメルセデスに研修とA45AMGの試乗で出張してきたそうです。そこで見たのは、ドイツだとA〜Cクラスぐらいまでは基本的に皆MTで乗っているそうです。ATはEクラスぐらいから。若いねーちゃんもニーちゃんもみなMTで乗っていて、日本と全く違うことにびっくりしていたそうです。
返信削除よく日本は渋滞が酷いから、といいますが、私が欧州に出張にいくと向こうも都市部は渋滞ひどいです。一方、日本も田舎は信号も少ないし渋滞もないし駐車場は無料だし、でいうほどMTに辛い環境ではないとおもっています。ということを話したら、その担当さんも「そうですよねー、なんでしょうかねー、文化の違い?」
都内はセダン多いですよね。少なくともうちの近所は、我が家はともかく富裕層住居区域ってこともあり、8割輸入車でミニバンや国産車は皆無です。カイエンやツゥアレグなどのRVがまた少し増えてきた感がありますね。私も先日軽井沢までドライブしてきましたが、ほんとセダンやクーペがいませんでした。SA/PAの風景が異常です。海外から来た知人が「日本人は皆子沢山で大家族かとおもった。少子化とはおもえない」とミニバンばかり走る光景をみて漏らしていたのが印象的です。
GT3にMTが復帰してくれることを切に望む限りですね。
あのコルベットですらMT一択ですからね〜。アメリカ人は商売を分かってます。
今日、会社の若い後輩が車の足回りについて相談したいということでプチオフをしてきました。
なんとなく車が趣味というのを今の若い人は隠す傾向にあるようですね。道楽というのか、時代遅れというのかわかりませんけど、と。滅多に会社の連中とは行わない車談話は非常に楽しかったです。
ドイツのMT率はまだ80%ぐらいはあると思います。つまり、20%がAT乗りで、残りの80%がMT乗りとなります。これは日本とは全く異なりますよね。チプデさんが、ご自身のブログでMT乗りは化石だと自虐しておりましたが、僕は世界的に見れば全くそんなことは無いと思っております。MT乗りが普通なのであって、欧州の多くのユーザーはMTで楽しんでいるのですね。ATも勿論、ダブルクラッチで普及するとは思うのですが、走りが好きな欧州人はMTに拘る人がたくさんいると思います。これは自動車に何を求めているのかだと思います。楽チン、機能を求める日本か、走る楽しさを求める欧州かですね。欧州人は本当に走るのが好きな方が多いですよね。ニュルでも会社帰りに走る人って相当に多いです。日本だと会社帰りにサーキット走ること難しいですよね。
削除都内はセダン多いのは間違いないです(笑)。富裕層で子供がいないか少ないかですし。。。8割輸入車って悔しいです。ベンツ、BMWばかりですから。日本車は全く対抗できなくていいのですかね~って思っております。
海外から来た知人さんのコメント、本当に面白いです。納得です。よ~く見ますと、ミニバンに乗っていても、後部座席に人が乗っていない車多いですよ。常磐道でそう感じました。「大家族でいいな~」って見ると、後部座席に誰も座っていないじゃないですか。。。。笑っちゃいました。
車談義なって僕もしたことないです。とりわけ若い方は全く関心が無いですね(笑)。20代の方はフェイスブックとツイッターに関心があるようです。これだけあれば幸せなのかもしれません。しかし、僕は嫌です(笑)。僕は肉体に働きかけてくるモノが欲しいです。車とかゴルフとかギターはその点、もろに肉体にインパクトがあるのでやめられません。頭系よりも肉体系かなと。。。
フェイスブックとツイッターに一日中向き合っている社員を首にしましたよ(笑)。会社で仕事中にやるのヤメてくれって。
返信ありがとうございます。
削除マーケッティングを勉強していると家電・自動車など日本は非常に特殊な文化ということがわかります。携帯産業だとそれを「ガラパゴス化」なんていいますがまさにこれ。
AT免許も拍車をかけていますね。MTは難しい・面倒という意見がよくありますが、スマフォでLINEだのやっているほうが全然難しい事やってる気がしますね(UI屋としては)。MTネガティブ風潮が、AT免許制度と女性の家庭における主導権獲得なんかが後押しした気がしています。
どのディーラーにいっても、ご結婚されているのであればATが...なんて言ってくるのでどんだけ世の中の男は女性に言いくるめられているんだ、と悲しくなってきますね...
後輩の奥様も同乗してもらったんですが、「やっぱり運転うまい人って素敵です!MTの扱い具合がよかった!」と絶賛してくれました。まだまだそういう女性いるんだな、って。ちょっと嬉しくなってしまいました。おっさんですがまだまだMT乗り続けます♩