2013年8月1日木曜日

104. スポーツ走行はエイジングを加速??(笑)

社用車で使っているMINI Cooper Sに純正のJCWエンジンキットをつけることにし、注文しました。一時はMINIはお役御免かと思ったのですが、思い直し、Cooper Sでボクスター981をやっつけちゃいましょうのプロジェクトを発進致しました。

ノーマルのCooper Sは184馬力ですが、JCW(ジョン・クーパーワークス)のエンジンキットをつけると208馬力に24馬力ほどパワーアップします。エンジンの反応性も上がり、パワーも上がり、エンジン音はよりスポーツマインド溢れるように変身すると。但し、ブレーキ、シャシーがついていかないとは思いますが。。。。 まずはエンジンから改造に入りました。

これでマイ・ボクスター981をやっつけちゃおうという。。。。

先日は朝3時30分に起床、早朝6時まで首都高速、一般道路で練習走行でした。久しぶりに全く車が無い状況で走ることができて、満足、満足。。。 但し、やはり限界走行には程遠い走行で、やはりこれは8月25日の車楽人さんの練習走行でバッチリ学んで来たいと思っております。

いずれにしても、ボクスター981のみならず、FFのCooper S(JCWバージョンアップ)でも何ちゃって限界走行に挑みたいと強く思っております。

それはそうと、最近、夜、妻と飲んでいて面白い指摘がありました。

妻、「どうしてレーサーって老けているんだろうね? 普通の人よりもすごく老けているように見えるんだけど」

僕、「例えば??」

妻、「ほらいたでしょう?? 山路さんとか、監督していた黒澤さんとか。。。山路さんとかあなたよりも年下なのに10歳ぐらい年とって見えるでしょ。黒澤さんなんか相当に年配に見えるわよ。実際にはそんなに年とってないのに。他には鈴木なんとかっていたじゃない、片山何とかとか。。。 彼らも相当に老けて見えるのよね。一般に自動車関連の人ってどうしてこう、若若しくないっていうか、小難しいっていうか、ちょっと若若しい、清々しいスポーツマンとは全然違うのよね。。。」

僕、「なるほど」

妻、「要するに車関連の人って、難しい人が多いのよ。エンジンとか何だかんだって、女にはわからない小難しい、気難しいことやっているから、見かけも神経質そうな感じになっちゃうんじゃないの?」

僕、「にゃ~るほど」

妻、「この間のカレラカップも凄かったじゃない。優勝者は20歳の少年でしょ。車から降りる時、道に倒れ込んだじゃないの。生きるか死ぬかの運転だから神経相当使っているはず。普通のスポーツじゃ生きるか死ぬかなんて無いでしょう。。。あんな神経すり減らすことやっているんだから、老けていくのよ。神経使い過ぎじゃないの?」

僕、「ニャ~るほど」

妻、「レーサーって何と言うか、清々しさや清潔感が無いのよね~。神経質そうで、小難しいそうで、老け顔で。。。神経すり減らしてばかりいるからじゃないの。私は好きな人種じゃないわ」

僕、「ニャるほど」

確かに妻が言うことわかるような気がします。レーシングドライバーって相当に難しいこと考えているし、やっているし、神経すり減らすことやっていますよね。

その分、老けるのが早い???? アンチエイジングの敵???

結論、レースを仕事にするようなプロドライバーは老けて見えることが多い。しかし、なんちゃってスポーツ走行の車好きな人は若く見えることが多い。この差だと。やはり、スポーツ走行を仕事にしてはいけないと。

ネルソン・ピケもルネ・アルヌーもびっくりするほどおじいちゃんになっちゃったですよね。とても年には見えないです。バイクのケビン・シュワンツなんて顔だけ見れば70代かなって思ったのですが、僕と同じ49歳です。これには驚きました。まじでスポーツ走行もうやめようかなって思ったほどです(笑)。

目標がアンチエイジングなので、エイジングの加速は避けたいです。

その意味では、ボクスター981で何ちゃって限界走行のレベルでいいのかと思っています。

それにしても、ボクスター981とCooper Sの乗り心地の差が大きすぎます。ボクスター981はスポーツカーですよね。Cooper Sは別にスポーツカーではないですよ。にもかかわらず、ボクスター981の方が遥かにしなやかで乗り心地がいいのは何故? 路面のゴツゴツは拾いませんし、実に気持ちのよい乗り心地です。反対にCooper Sの乗り心地はゴツゴツは拾うわ、ガタゴトガタコト。。。 ボクスター981は純粋なスポーツカーであると思うのですが、この乗り心地の良さは神業だと思うのですよ。高速の段差、一般道路の段差もあまり気にならないです。クラウンに乗っているのとあまり変わらないような気がします。しかし、しっかりと食いついて走るのですね。これって不思議な感覚でして、日本車が苦手とする領域だと思います。まさに神の領域ですね。。。ここは大きな差です。

86やBRZに乗った時も、ボクスター981の乗り心地に全くかなわないなって思いました。一体、このボクスターって言う車はどういう奴じゃって。。新型ケイマン、新型911も同様です。乗り心地いいですね~実に。GT-Rは乗り心地がコンフォートにしても大分硬かったです。明らかにポルシェと違いますね。ポルシェの方が僕には乗り心地がいいです。以前、同乗させた美形の女性もボクスター981の乗り心地の良さに驚いていました。

思っていたよりずっとソフトで驚きました」と。。。。「もっとゴツゴツしていると思っていました。その意味では拍子抜けです」と。。。。

この「ゴツゴツした感じ」は恐らく、空冷911(964)に乗れば、「まさにドンピシャ」でしょうね。

先日試乗した空冷911(964)は、ゴツゴツしていても不快感のあるゴツゴツではなかったです。それに対して、Cooper Sのゴツゴツ感は安っぽさが拭いきれないです。空冷911(964)のゴツゴツ感は安っぽさが無く、高級感がありました(笑)。ゴツゴツしているのですが、最後の段階で見事にす~っとしなやかさが介在してくるのですよ。ここが大きな差です。Cooper Sはゴツゴツするだけで、しなやかさは全く感じません。だから、路面との密着感が足りないと感じてしまいます。それに対して、空冷911(964)では、ゴツゴツしているのですが、路面との密着感を感じます。ピタッと吸い付いている吸着感を感じます。しなやかさが無ければこの吸着感はなかなか出てこないと思うのですね。GT-Rにも密着感は感じました。これは強力なノリでくっついているような吸着感ですね、いい感じではあります。

いずれにしましても、Cooper Sでのエンジンパワーアップのプロジェクトを発進致しました。これでボクスター981を追撃、撃沈させることが果たしてできるかです。

仕事に入ります。

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