2013年7月9日火曜日

92. 「空冷ポルシェ完全分解手帖」の購入

昨日、「空冷ポルシェ完全分解手帖」をアマゾンで購入しました。930、964、993あたりのかなり細かいメンテナンスに関して、詳細に述べられています。実に細かいもので、これはプロのメカニック向けですね。。。

空冷ポルシェは高くつくと言いますが、新型911を買うよりもい全然安上がりだとは思います。中古購入後のメンテ費用を仮に200万円だとしても、本体価格を200万円と仮定しても、400万円となります。もっとも400万円でも高いですが。。(苦笑)。。。あくまで、新型911を買うよりも全然安いと。。。

最近、空冷911に拘っているのが、「走りとは何か」を突き詰めて考えていきたいからです。

折角、ポルシェの世界に足を踏み入れたからには、「本物の走り」を追求していきたいと考えるようになりました。先祖帰りすればするほど、走りに腕が求められるようになります。しかし、それがポルシェ乗りの闘う本能をくすぐるのですね。

僕もボクスター981で「何ちゃって本気走り」を目指していますが、ここでいろいろなプロレーサーの同乗走行、日々の鍛練を通じて、腕を磨いていきたいと真剣に考えています。この真剣さが当然のごとくアンチエイジングに効いてくると思っています。「本気は心」であると。。。。

自分にとって空冷911(964)の購入はある意味、ワンポイントリリーフとして位置付けることになるのか、あるいは最終になるのかわからないです。空冷911の素晴らしさの虜になっているマニアの皆様を見ていると、ワンポイントリリーフどころか、最終到達点として位置付けている人が多いですよね。かなり官能的な世界であると。。。 僕も空冷911をチョイ乗りした際、「ヤバいっ」って思いましたよ。

忘れられないのは、空冷911オーナーの方達の顔です。抜け切った澄んだ顔、好きで好きでたまらない幼児性たっぷりのあの顔です。世界で6個しかないウィリアムズルノーのマフラーをつけ、リア座席をとっぱらい強化パイプをとりつけ、レカロのフルバケットに替えて攻めているというあの元気なおっさんの元気一杯の解説は最高でした。クラッチを強化して峠を攻めているというあのおっさんも最高でした。リア座席をとっぱらっても子供にリアに座らせるいうおっさんも最高でした。そのおっさんも子供が大きくなったので、旅行用にもう一台、車を買わざるを得なくなったと。。。。

空冷911オーナーのあの爽やかな顔は最高ですよ。どうして、あのような顔になるのかって。。。自分はどんな顔をしているのだろうかって。。。造形的なハンディはまあ置いておいて、楽しそうに抜けたようなキレイな顔をしているのかって。。。。ここは極めて重要なポイントとなります。

やはり抜けた顔ってとても魅力的ですよね。人をグイグイと惹きつけるとても大きな魅力があります。きっと仕事でも頑張っているんだろうなって思いますよ、彼らは。仕事を頑張って、好きな車をいじくる。実にわかりやすいですよね。シンプルですよね。女からすると、実に扱いやすいわかりやすい男だって、僕の妻は言いますよ。小難しく生きるよりも、シンプルな方がいいのかなと。。。

僕も49歳になって、大分、シンプルに考え、生きるようになってきました。一生懸命に価値のある仕事をして、スキルアップに邁進し、より価値のある仕事ができるように研究を重ね、実行していこう。そして対価をもらい、好きな車で「何ちゃって本気走り」をし、好きなギターを掻き鳴らし、好きな酒を飲み、可愛い女の子といちゃいちゃしよう。勿論、最愛の妻とはいつもいつもコミュニケーションを楽しみ、一緒にエイジングしていこうって。。。 そこには小難しいことは存在せず、実にシンプルなものしか存在しないです。

結論、今の自分にストレスは無いです。会社が大きくならないという能力不足はありますが、ここは別の問題として、小難しさからくるストレスは無いです。ここは重要だと思っています。

皆様はどうでしょうか。

僕は49歳からの残りの人生を実にシンプルに生きていこうと思っています。仕事は死ぬまで楽しみます。研究を重ね、市場にサプライズを与えることができるように。。。ボクスターでオープンにしてガンガンに走ります。ブリッピングでエンジン音を豪快にまき散らし、タイヤを鳴かせまくります。ギターを掻き鳴らします。酒を飲みます。可愛い女の子達とセクハラぎりぎりで楽しみます。家庭も楽しく参ります。最後に、やはり「何ちゃって本気走り」から「モノホンの本気走り」に迫ります。具体的にはやはりフォーミュラカーの本気走りでしょうか。。。

これで何かいけないでしょうか(苦笑)。。。 残された人生、あと僅か。。。

ガンガン働き、ガンガン楽しもう。。。って。。。 シンプルに最短距離で行こうって。。。

このように思ったのですね。最近、尊敬していた81歳の取引先会社社長が脳梗塞で倒れました。アンチエイジングの鏡として憧れていた人生の大師匠です。過去ブログでもこの方に対するコメントをしたことがあります。81歳にして、日産フーガで遠方に長距離運転で仕事に行き、何くわぬ顔で日帰り出張し、日々、仕事、酒を楽しんでいた憧れの方でした。つい最近、「頭が痛い」と言って、病院に行き、そのまま口が利けない状況になってしまいました。

本当にショックでしたよ。つい数日前まで一緒に楽しく過ごしていて、この人は一体いつまでこのようにアグレッシブでいられるのかって思っていましたから。。。それが、一挙に奈落の底に落ちました。

知り合いの取引先の長男さんは37歳でしたが、この方も若いのですが、つい先日、脳梗塞で天国です。

とても、悲しい出来事が続きましたよ。

「ヤバい」って思いました。

元気な内、やれることは全部やっておこうって。。。。

現在、49歳ですが、健康を維持し、まずは今後の3年間の52歳まで、とにかく本気で行こうって思いました。仕事も走りも音楽も。。。趣味の領域を超えて行こうって。とにかく、下手でも努力を続けようと。。まずは3年、本気で行けば、何かが変わると。。3年生き残れば、次がまた見えてくると思うのですね。

生活スタイルも最近、大きく変えました。「メリハリのある生活」から「メリハリの無いダラダラした生活」への転換です。逆転の発想ですよ。大企業では、「ダラダラと残業するメリハリの無い上司」は最悪ですし、嫌われますよね。でも、僕は「メリハリ」を敢えて捨て、「ダラダラ」へと変えて行きました。

何故って、「メリハリ」をつけていると相当に体力が消耗するのですね。朝9時に出勤、夜は7時に出社、11時には睡眠と絶対になればよいのですが、それはならないです。取引先の都合、関連会社の都合等で対応のために時間の規則性を実現することは難しいです。楽しい飲み会等もあります。そういう時、メリハリを重視すると、自分の場合、規則性を重んじるあまり、自分の体が悲鳴を上げている時がありました。そこで、考えを変えました。

一番大事なことは、「自分の体が疲れないこと」であると考え、どうやったら自分の体が一番疲れないかを考えました。その結果、生み出したのは、「体が疲れない状況を作る」でした。一日に8時間前後の睡眠を必ずとるシステムを作ることでした。夜寝れなければ、昼間に疲れている時に睡眠を2時間以上とることもあります。その分、仕事量が減っているので、それを補完するために、深夜に作業をすることがあります。とにかく、体が疲れている時は絶対に仕事をしないという変わった方法ですね。昨日は夕方の4時から5時30分まで仮眠をとりました。そして、今朝5時に目が覚めましたので、2時間ばかり仕事をして、また1時間眠りました。

普通の人からしますと、ダラダラで、メリハリが無いように見えます。仕事をしたい時にして、寝たい時はたとえ真昼間であっても数時間寝ると。会社には3台のベッドを用意しております。我が社では僕以外も皆、同じですよ(笑)。但し、いつも疲れていないので、周りから見ると、「めちゃくちゃ元気ですね」っとは言われます(爆笑)。。。それはそうですよ。疲れている時は寝てますから。起きているということは、換言すれば、疲れていないということですよ。僕が本気で仕事をしている時、横でいびきかいて寝ている奴いますよ。。。

我が社では、「疲れは禁物。睡眠第一。いつも元気でいよう」を重視しております。そのために、ダラダラとなっているのですね。実にメリハリが無いですが、逆にプレッシャーから解放され、楽です。飲み会の後、満員電車で家に戻るというプレッシャーから解放され、会社ベッドで朝まで寝ることは我が社では普通ですよ。飲んだ後の満員電車ほど疲れるものは無いですから。。

とにかく、今、元気な状態の内に、3年間、みっちり叩きこもうと。睡眠を確保し、仕事も走りも音楽も。。。

走りに関しては、まずはプロとの一般公道における何ちゃって本気の同乗走行を早急に実現していきます。残された人生の短さを考えると、ボケッとしていてはダメですよね。

一刻も早く、高速カウンターで立て直しが出来るようにならないと。。。。。

今日も仕事、頑張ります。

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