これまでも若者の車離れを何度か話題にしてきましたが、昨日はかなり深刻な話を取引先社長から聞きました。
取引先の社長の年齢は45歳。従業員の年齢は23~25歳で、3人の若手と長距離の車での出張に行ったと。。。
3人共に運転免許は保有していないと。。。 まずこれに驚きました。
さらに、誰もシートベルトの締め方をしらないと。。。。 これも驚きです。
社長の車は左ハンドルのアウディとのことですが、出発前に、若手社員が左の運転席に座っていたと。。。 本人は助手席に座っていたつもりだそうですが、左ハンドル車の場合、助手席は右側ですよって社長が教えたとのこと。。。。 これは超驚きです。ハンドルがついていれば運転席で、ついていない方が助手席であるということを知らないとのこと。何でもかんでも、助手席は右側という認識しかないとのこと。。。。 これには口が利けないですね。。。。。
さらに、若手社員は初めから、後部座席に居座り、社長が運転するのを当たり前と思って、後部座席で皆でだべっているとのこと。。。 ショックです。。。。 僕らの若い時は、「仕事できないんで、お役に立てないんで、せめて運転ぐらいさせてください」って先輩に言いましたよ。
おいっ、本当に大丈夫か!!!! 若者よ!!!! 真面目に思いました。
こんな日本に誰がした!!! やばい、これは本当にやばい。。。。
これは我々、年長者にも絶対に責任があると思いました。修正に向けて走り出そうではないかと心の底から思っております。
と、いうかお金がないんではないでしょうか?
返信削除僕の業界の若者は20台〜30代前半で皆、車好きですし、結構こだわって買ってます。
そうですか! それであればとても嬉しいです。お金は無くても、僕の20台の頃は借金してでも車を買ったような気がします。僕の周り見ても、皆、学校卒業してまずは車を買った連中が多いです。今は周りでそのような若者を見ないです。パソコンが多いです。若者に是非、車に関心を持ってもらいたいな~って思います。自動車メーカーのサイト見ても、魅力的な車がどんどん消えていき、利便性重視のワンパターンなものばかりになってきています。魅力的な車ならば欧州車というパターンが出来てきており、怖いです。自動社メーカーの大学の学際で、「免許取りましょう」キャンペーンを展開しているぐらいですので、日本全体では厳しい状況だと思います。僕はお金の問題ではなく、若者が車に関心が無くなった時代の変化だと思っているのですが。。。。。経済的に厳しい環境にあることは間違いないとは思いますけど。。。。
削除車離れが促進して、免許を持たない若者が増えるってとてもいいことですね。
返信削除私は女性ですが、ドライブに誘われるのはいやです。今の若い女の子たちはそういう子が多いですよ。
車離れは地球環境のために、とてもいいことだと思います。
コメント有難うございました。今、嬉しがってブログ書いていますが、僕も27歳から33歳までは車を持ちませんでした。地球環境保全に何の役にも立たないなって思ってもいました。20代の最初の結婚では、一緒にドライブすることが苦痛でたまりませんでした。そういう苦い思い出もあり、離婚後すぐに車を手放しました(苦笑)。33歳で再婚するまでは車無しでしたよ。車のことなど頭の片隅にも無かったです。僕の周りでも若い子で免許持っていない人たくさんいますし、ドライブすることに関心が無い人もたくさんいます。その代わりに、フェイスブック、ツイッターですよ。それもどうかと思うのですがね~。
返信削除車離れは地球環境を守るためにはとてもいいことでしょう。僕も同感です。しかし、現在の日本では自動車産業に相当程度依存しているのも事実です。自動車産業の発展によって我々日本は相当程度恩恵を受けているのも事実です。輸出増大による外貨の獲得で豊かになってきています。自動車産業のすそ野も広く、何百万人という就業者の生活を支えているのも事実です。地球環境の保全という中・長期的な目標を達成することは重要ですが、日本人のこれまでの生活をどう支えていくかという産業政策的な視点も無視できないと思います。
石油に依存しない新しいエネルギーを利用した車の開発が注目されているのもわかります。ハイブリッド車もその一環でしょう。しかし、ハイブリッド車に使われる電池に関しては環境的には大変にネガティブですよね。
極端な話、車など無くなればよいのかと。。。昭和初期の時代に戻るぐらいにシンプルな生活に戻ることで地球環境の保全に寄与できるでしょう。
日本の産業政策の問題を抜きにして考えれば、車離れは悪いことではないですよ。しかし、フェイスブックとツイッター、ラインばかりやっているのはどうかなと思いますよ。