都心での街中運転をする機会が多い僕ですが、ボクスター981のMTの面白さは際立ちます。こういう運転が非常に楽しくできるか否かを、日本のスポーツカー開発部隊も理解して欲しいなって思います。フェラーリ等も普通の街中運転は相当に楽しそうですね。
イメージとして、飛行機離陸前の気持ちに似ています。離陸前のあのワクワク、ドキドキ感を感じさせるのですね~。
時速10~20Kmで走っている時の何とも言えないエンジン音や発射寸前の準備でもしているかの如くの雰囲気がたまらなく最高で、これを官能性というのでしょうね~。日本車のGT-Rや86にそれが無いのです。サーキット走行以外にあまりワクワク、ドキドキ感が乏しいと思います。WRX STIにはポルシェに近い官能性がありました。僕はこのWRX STIという車は大変に良く出来た車だと思うのです。普通に街中走っているだけであるのに、やたら楽しかったです。僕が試乗したのはATでしたが、大変に雰囲気がある車で楽しかったです。
ミハエル・シューマッハのフェラーリでのドリフト走行のビデオを見たのですが、あんな感じで楽勝でやりたいな~って思いました。とにかく、落ち着いた感じで、何か凄いことが起こっているような感じは全く無く、実にリラックスして運転しています。しかし、外から見た感じでは相当に激しい運転なのですね。男49歳が目指すべき運転スタイルは、シューマッハのような大人の運転だと思った次第です。必死の形相でスポーツ走行をするのではなく、淡々と何事も無いような顔をして、さりげなく、力を抜いて攻めると。。。。カッコいいですよね、本当に。シューマッハのドリフト走行は下記のURLで見て下さい。
http://www.youtube.com/watch?v=qpCx8S9-BGE
自分もボクスターで攻めて入る時は、肩の力を意識して抜くようにしています。シューマッハスタイルですよ。仕事でも音楽でもそうだと思いますが、肩の力を抜き、淡々とやっている方が、周囲が良く見え、いい結果を出していることが多いと思います。
そうですね~、僕があまり好きではないのが、エグザイルのHIROでしょうか。肩の力が入り過ぎ、ダサいです。社長業に専念するとのことですが、僕はエグザイルのダンスメンバーにいてもいいと思っています。但し、舞台の一番目立つ所ではなく、一番後ろでさりげなく踊って欲しいと思っております。いい年こいたオヤジが、舞台の一番目立つ所で、必死で踊っているのは、正直、カッコ悪いですよ。肩に力が入り過ぎて、見ていて痛々しいです。
やはり、アンチエイジングは、リラックスして、肩の力を抜き、さりげなく行きたいな~って思うのです。
ポルシェのテストドライバー(Timo Kluck)がGT3でサーキットを攻めるビデオが参考になりました。
http://www.youtube.com/watch?v=--r_0rrAtDA
僕が目指しているドライビングは次のURLで見ることができます。
http://www.youtube.com/watch?v=ZpxjZkmMDSA
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