最近の若者の自動車離れは顕著です。免許すら持っていない若者もいることは以前も述べました。弊社で働く若者にも免許を持たない者がいました。取引先でも免許を更新しないで無効になっている若者がいました。遠方に車で行っても、運転するのは上席者ばかりで、若者はちっとも戦力にならないじゃないかって笑ってしまいます。運転するのは上司で、仕事上のアイデア、戦略を助手席で立案するのは部下という面白い組み合わせですよね。。。
そこでポルシェにお願いです。いっそのこと、大学卒業祝いの購入サポートをガツンとやって頂けないですかね~。「新型ボクスター981を社会人1年目から乗ろう」というプロモーションですよ。女子ゴルファーの木戸愛ちゃんのスポンサーになったのには驚きましたよ。愛ちゃんなってまだ20台前半ですよ。ポルシェ様がスポンサーになってメリットありますかね~~。。。
「20代でポルシェを手に入れよう。ポルシェはあなたを支援します」というキャッチフレーズですよ。20代限定で、大幅値引き、金利の大幅優遇、ローン支払い年数は最大12年まで。例えば、仮にボクスターを700万円とすれば、頭金ゼロ、12年払いで毎月55,000円ぐらいとなります。こんな感じであれば、買う人いるんじゃないかと。。。若い人でもポルシェ買いたい人いますよ、絶対に。これはポルシェの事業拡大のために言っているんじゃなくて、日本の自動車文化繁栄、とりわけスポーツカー文化繁栄のために言っているんですね。
何か手を打たないと、若者は本当に自動車から離れて行きます。仕事を見つけるのも厳しい時代です。将来の年金も出るか出ないかわからないという時代です。車買って喜んでいる時代でも無いとは言われそうです。但し、ヨーロッパでは車は依然、若者が関心のあるものでいます。日本とアメリカが似ていますか。。。。アメリカでも若者の車離れが出てきました。ネットの影響でしょうか。。。。
最近、大手メーカーで働く知り合いT氏(40歳)が今年の新人も面白いと言っていました。笑ってしまうような話が多いです。T氏はさすが、人材育成能力がある人です。僕とは違います。
新人、「この仕事は興味があるのでやりたいと思います」
T氏、「仕事なので興味のある無しに関係なく、意欲的に取り組んで欲しいんだよ。努力して
取り組むことで、仕事の奥が見えて来て、興味が沸いてくることもあるんだよ。」
僕、「興味を持つ必要ないから、とにかくやって。まずは結果出して」
新人、「この仕事、僕にすぐにできるとは思えないのですが、、、、、やりたいと思いません」
T氏、「最初から出来るような簡単な仕事なんてないのですよ。勉強してできるようになるのですよ」
僕、「そうですか、それでは別な会社に行って下さい」
新人、「職場での仕事中、どうして鼻歌歌いながら仕事してはいけないのですか」
T氏、「職場には他の人が仕事に集中しているんだよ。お互いに気配りしましょう」
僕、「............. どうして鼻歌歌いながら仕事するのですか」
新人、「そうですね、まずは意識改革が必要ですね!」
T氏、「そうだよ、意識から変えて行こう。頑張ろうね」
僕、「意識は変えなくていいから、行動だけ変えて。結果出して」
T氏、「君の歓迎会なんだから、携帯ばかり見るのやめましょう」
新人、「ママとメールしていました」
T氏、「歓迎会終わった後にお母様に連絡して安心させてください」
僕、「ママのおっぱいでも吸ってなさい」
T氏、「あれっ、先に昼ごはん食べたのですね。皆で食べようと思って、待っていたのですよ」
新人、「あれっ、約束やぶっちゃったかな~。腹一杯、皆で食ってきちゃったや。」
T氏、「わかりました。それでは次の機会に一緒に食べましょう。コミュニケーションも大切だと
思います」
僕、「あっそう。。。 取りあえず口の利き方に気を付けといて。。。。。」
いや~、T氏は流石、大企業で上に立つだけのことはあります。新人育成で文句を言うことは一切無いです。新人と向き合い、どこまでも付き合うだけの意欲があります。日本の大企業には、立派な人がいるものです。
若い人が車に興味が無いってもうなずけますよね。。。
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