2013年5月16日木曜日

59. 首都高速の高速コーナーへの突っ込み

首都高速の高速コーナーへの突っ込みはやはり怖いですね。22Rであれば、ユイレーシングでの経験から時速115kmぐらいで突っ込み、トレイルブレーキングをしながらクリッピングポイントで時速60kmで走れるというのが体で理解できておりますが、首都高速での高速コーナーでは50Rもあるし、40Rもあります。どのくらいが突っ込めるマックスの速度かがまだわからないので、ストレスを覚えます。

22Rを時速115kmで突っ込み、クリッピングポイントで時速60kmとなりますと、前輪も後輪も全部のタイヤが鳴きまくりの状態で横Gがガンガンに来る状況となります。首都高速のコーナーで横Gがガンガンに来る状況というのはこれまで体験したことがありませんし、怖いですよね。アンダーが出て、壁に激突して、車大破などが生じれば最悪ですから。

やはり、サーキットの練習走行で実験するしかないのかと思っております。自分の場合、経験が決定的に不足しておりますので、限界値のバリエーションが極めて少ないのが課題です。22Rの経験1つだけですからね。。。しかも、それほど多くの経験は無いです。5Rのコーナーでスピンしまくりという経験はかなりありますが。。。

先日は50Rぐらいの高速コーナーで空冷911の速さに着いていけませんでした。全然怖くなかったのですが、限界値がわからない分だけ、攻めることができなかったのです。凄いストレスですね。もっと攻めることができるのにと。。。。。

とこんな感じです。まだまだですよね。練習に励まないと。。。。

最近、感じるのですが、何となく街にスポーツカーが増えてきたように感じます。皆さんはどう思われますか。86とかBRZとかは本当によく見かけるようになってきました。大変に嬉しいです。結構、年配の方が86とかBRZに乗っている姿を見ると、ほほえましいと感じます。先日はおばさんが、と言っても結構カッコいいおばさんでしたが、86の赤のMTに乗っていましたよ。これは結構、カッコ良かったです。

東京都心は本当にポルシェを良く見かけます。911、カイエンが大半ですが、実によく見かけます。下手するとクラウンよりも多く見かけます。

しかし、地方に行くと、逆にポルシェやベンツ、BMWをあまり見かけることが少なくなってきます。何というか富が東京に集中していると思うのですよね。東京でも一部の都心に集中しているように思えてなりません。僕はどうもそれが不快に思えてなりません。学校も企業も大半が東京に集中して、地方では仕事を見つけるのも大変な状況です。従って、多くの方が東京を中心とした都会に出てこないといけないのが日本です。アメリカのように企業、学校、文化が分散されていたらどんなに素晴らしいかなと思えてなりません。飲み屋のねえちゃんと話すのでも、地方出身の女の子と話をしている方が気持ちが癒されます。北陸の美味しい魚の話、新潟の雪の話、長野の温泉の話等、実に奥の深い話を聞くことができます。東京育ちの女の子の場合、手際は良いですが、癒し系の話が少ないですよ、どうも。東京で生まれ、東京で育って、引っ越しの経験すらない女の子となると最悪です。僕は川崎で生まれ、横浜で育ち、その後、九州を経験し、千葉の郊外、横浜の郊外、東京の郊外、千葉の郊外、東京下町、東京都心と計20回近く引越ししておりますよ。これって多い方ですよね。場所を20回も変わると本当にいろいろなことを経験できます。

どの土地が一番自分に向いているかですが、結論、「住めば都」です。全ての土地が良いですよ。要は生活するのに適した仕事があるかないかだけだと思います。何故、都心に住んでいるかというと、会社経営をしていて、歩いて仕事に行ける環境がどうしても必要であったからなんですね。何故、歩いて仕事に行ける環境が必要であったかと言うと、サラリーマンではないので、健康第一だと思いました。そのためには、充分な睡眠が一番大事だと。。。。サラリーマン時代に倒れてあの世に行ったか、下半身不随になった上司を見ていて共通しているのは、酒等の暴飲暴食よりも、まずは睡眠不足が原因でした。疲れが抜けきらない内に次の仕事が入ってきて、悪循環を繰り返し、最後に脳が悲鳴を上げたのです。僕は毎日7時間の睡眠はとるようにしています。眠たい時はカッコつけずに事務所でもどうどうと寝るようにしています。つまり、「疲れて眠たい」という状況を作らないようにしています。いつも「元気一杯」でいるためには、「疲れている、眠たい」という状況を作らなければいいのですね。。。。会社にはベッドも2台あります。疲れている時はこのベッドで横になって寝ます。

勿論、一見、かっこは悪いです。しかし、確実に疲労は解消しますし、ストレスは無いです。これもアンチエイジングにはジワジワと効いてくると思っています。十分な睡眠は健康には一番良いと思っています。自分の場合は、酒が弱点です。これをどう抑制するかですね(笑)。ポルシェ運転後の酒は最高ですが、これを抑制できるかが鍵です。

話を戻しますが、地方での生活で、もし仕事が充実していれば、地方で生活したい人が死ぬほどいると思っています。私もその内の一人です。オヤジが山形出身なのですが、山形の実家に行くと、車を50台以上は駐車できるスペースがあります(笑)。秋田の親戚の家には、スノーモービルも数台あり、お客さんを駅までスノーモービルで迎えに行って、よく驚かれるそうです。山形でも秋田でも、野菜は全て自給自足です。一口食べれば味の違いは明確です。北陸で食べた魚は身が引き締まっており、全く臭みが無く、実に新鮮で、「これが本物の魚の味だ!」と思いました。北陸で食べたのどぐろの塩焼きや刺身、香箱は絶品を超えて、神の領域でした。日本全国いろいろな魚を食べたのですが、魚は北陸の引き締まった魚が日本一、いや世界一だと思っています。南国の魚は新鮮なものであっても暖かい海で育っているために身が引き締まっておらず、北陸の魚に比べると若干臭みがあります。北陸では臭みが全く無く、素晴らしいですね。今年も福井や石川の魚を攻略しに行く予定です。北陸の魚に酒を組み合わせることで至上の喜びとなります。魚に関しては、日本全国、「自分の所が日本一だ」と言い張るでしょう(笑)。しかし、一度、北陸の魚を食べると「やられたかな」と思う人が多いのも事実です。でないと、わざわざ、魚だけを食べに北陸まで飛行機で行く人いないと思います。僕は車で10月に行きます。香箱の旬なシーズンに狙いを定めて行きます。北陸の回転寿司屋で1万円払いましたからね。東京でも回転寿司屋で1万円は払わないですよ。いかにうまかったかです。。。 銚子のマグロも美味しいですが、北陸の魚は日本一、世界一だと思っております。ちなみに三崎のマグロはちっとも美味しくなかったです。とれたてだってのに生臭かったです。一緒に行っていた人も皆、「生臭いな~」って言っていました。皆、残していましたよ。港で上げたものならば「新鮮で間違いない」ということは絶対に無いと思うのです。三崎は数回行って、同じ経験をしています。銚子はそれが無いですね。何故、三崎の魚が臭くて、銚子が全く臭くないのか。。。。理由はわからないです。。。。。たまたまであったのか。。。。僕だけの感想ではないです。一緒に行った全員の感想ですよ。。。。

魚の臭みの話に行ってしまいました。すみません。僕が何故、北陸の魚を信用しているかと言うと、こんなことがありました。金沢の寿司屋に行きました。魚は最高でした。東京では高級魚でなかなか食べることができないのどぐろを頂きました。香箱(雌のズワイガニ)も頂きました。全てが臭みが皆無で、香ばしく、引き締まった最高の味でした。酒も最高でした。それで何と1人当たり5000円でした。東京の感覚で言うと、3~4万円ぐらいかなと思っています。それはいいのですが、全てを食べ終わって、板前さんが言うのです。「これで終わりとなります。最後にもう1つ食べて頂きたいものがあります。ちょっと臭みがあるかもしれませんのでお代には含めません」と。。

食べました。。。。驚きました。確かに、若干の臭みがありました。しかし、この臭みは東京では通常の臭みでした。通常、皆が食べている魚の臭みを「ちょっと臭みがあるかもしれませんが、、、お代は頂きません」と前置きしてくれました。この一言で北陸を信用したのです。魚の臭みという実に難しい、微妙なところを見事に表現してくれていますよね。東京で通常食べている魚が臭いのですよ、本当の魚の新鮮さってこういうものですよって教えられている気がしました。日本料理の中でも極め付けの魚のさばきにおいて、大変にインパクトのある経験でした。

北陸に行くまでは、「魚は新鮮であれば、どこでも同じくらい美味しい」と思っていました。しかし、全く違っていました。と言うか、違い過ぎていました。心の底から反省しました。北陸の漁師さん、ごめんなさい、何故、多くの人が北陸は最高だって言うかわかりました。今、体で理解できましたって謝罪しました。。。。日本海は日本の誇りです!! そう思いました。

つまり、日本全国、北陸に限らず、かならず何か素晴らしいことがあると思っています。九州の魚は自分には生臭かったのですが、博多で食べた豚骨ラーメン(長浜ラーメン)は最高でした。小倉駅のプラットフォームで食べたそぼろうどんは最高でした。東京からわざわざダシを買いに来る人もいるとのことですが頷けます。群馬、長野で食べた野菜は最高でした。茨城で食べたトマト、天ぷらエビは最高でした。茨城で食べた天ぷらエビを味わうためにわざわざ車で1時間以上かけて行っています。トマトもわざわざ買いに行きます。最近では、千葉の生野菜にハマッテいます。これは無農薬野菜で、歯で噛み切ると、何とも言えない繊細な苦みがあり、ビールにも合うのですね。札幌の魚も最高でしょう。大分別府の温泉は間違いなく日本一、世界一でしょう。草津もどこも別府の温泉と比べると、大人と子供でしょうね。そのぐらい別府温泉は格が違うと思います。日本ではなく、別府という別な国に来ているんじゃないかと思ったぐらいです。何度行っても別府は日本一だと思います。温泉のスケール感がまるで違います。あれは国ですね、凄いの一言です。

第二次大戦後、東京一極集中で日本再生を実現できたとは言うものの、地方の過疎化という大きな課題を残しました。これは余りにも大きな課題となっております。サラリーマン時代、海外出張が多かったのですが、いつも感心していたのは、諸外国の地方の活性化です。かなりの田舎であっても、立派な企業が多く、ベンチャー企業も地方に分散しているために、働く場がたくさんありました。地方で伸び伸びと生活をしながらも、しっかりとした仕事、教育にもありつけます。日本のような東京一極集中とはまるで異なります。従って、地方でかなり楽しい毎日を過ごすことが出来ます。

東京から地方に移住した場合、住民税をしばらく大幅に低減したり、法人税を10年間大幅に低減、大学の授業料を大幅に低減するなど何か打ち手は無いものですかね~。秋田にある国際教養大学などは素晴らしい試みであると思います。こういう大学が日本の地方でもどんどん生まれてくると頼もしいです。

http://www.aiu.ac.jp/japanese/

僕の夢としては、勿論、死ぬまでアンチエイジングでお役立ち度が高い仕事をすることが前提ですが、地方に平屋の一戸建てを作り、そこに自家用車を数台、バンド音楽演奏ができる専用ルームを設け、柴犬、秋田犬を数匹飼う。野菜は自給自足。。 仕事はIT技術を駆使して、リモートで行う環境が整うでしょう、今以上に。今ですら、僕の仕事の多くはリモートで実現可能です。客先のシステム構築、メンテもリモートで実現しています。勿論、face to faceの討議がいいとは思いますが、リモートであっても密にコミュニケーションをとることは可能な時代となりました。質を維持できるのであれば、離れていてもお互いの信頼感が壊れないように頑張ることができるインフラは整備されてきました。従って、東京を離れた地方に行っても、ある程度は結果を残すことが出来ると思うのです。可能であれば、近くにサーキットがあるといいですね~。

そんなことを考えています。

いずれにしても、東京一極集中だけは勘弁して欲しいです。。。 満員電車、死ぬほど高い不動産価格、どうにかなりませんかね~。。。。これでは若い人の活力が持たないですよ。何とかしないと日本はやばいです。そういう中で自分の会社がどうお役に立てるかですよね。。。口だけでなく、自分で実行に移さないと!!! 

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