神田明神前で行われていた神田祭のため車庫から出せない週末でしたが、夜10時を過ぎ、ようやく出庫可能となりましたので、ストレス発散のため、夜のドライブ練習を開始しました。
深夜の首都高速での練習となりましたが、辰巳PAにBMWのM5軍団がたむろしていました。しかし、本当に速いこと、速いこと。コーナーも結構な速度で走っていました。腕もなかなかのものだと思います。
500馬力オーバーですから、911Sの400馬力よりもパワーがあります。265馬力のボクスター981など子供ですよ。矢のように抜き去られていきました。直線が多いと言っても、さすがに虚しいものがありますね(笑)。1台ならばいいのですが、まあ次から次へと抜かれていくわ、抜かれていくわ(笑)。ここまで気持ちよく抜かれっ放しになると、寂しくなりますね(苦笑)。
抜かれ疲れて、練習は1時間程度で切り上げてきました。ボクスター981は確かにスポーツカーですが、265馬力はやはり首都高速では非力です。直線では、フェアレディーZよりも遅いです。まあ330馬力ありますからね、Zも。
馬力どうのこうのと言いたくはないですが、やはり馬力が欲しくなる気持ちもあります。M3は500馬力オーバーかもしれませんが、価格も1500万円以上しましたから、素のボクスター981の倍以上です。「まあ、仕方ないか」と割り切りました。。。。。
しかし、BMWのM5、侮れない速さです。本当に凄いもの見させてもらいました。
あの速さに対抗するには、GT3、ターボ、ターボSになると思います。
MTとかPDKとか言っている暇無くなりますよ、まじで。とにかく、速さを競う闘いの場では、運転してどちらが楽しいかとかどうじゃらこうじゃら言っている暇無い気持ちがよ~くわかります。速くないとどうにもこうにもならないです。サーキットでM5に負けたら相当に悔しいでしょうね、ポルシェ乗りは。乗用車ライクなBMWに負けるのは、絶対にプライドが許さないでしょう。。。。。
本日の経験から、これは招来的にはGT3に乗らないとまずいなと思った次第です(苦笑)。。。何であのM5に置き去りにされないといけないんだと。。。。いい歳こいた中年がくだらないこと考えてしまいました。。。
しかし、素のボクスター981のコーナリングは痛快です。首都高速でもいろいろなコーナーがあるのですが、自分の場合、コーナーは2速、あるいは3速を選択しています。2速ですと8000回転、3速でも7000回転以上の轟音を響かせるまで回しまくっています。コーナーではわずかに後輪がドリフトするかしないかというギリギリの状況です。明らかに通常運転のレベルではなく、助手席に人が乗っていれば、「この人、気が狂っている?」と思うレベルのスポーツ運転です。但し、首都高速ではタイヤは大きく鳴いておりません。ガンガン鳴くレベルまでは行っていないです。これはやはりサーキット走行でしかできないです。但し、まだまだこのレベルであれば、M5軍団に勝てるほどのスピード領域ではないです。馬力で負けていても、コーナーで勝てる領域となると、さらに高スピード領域となり、首都高速でやることではないでしょうし、自分の腕ではサーキットでも無理です(笑)。
素のボクスター981であっても、獰猛な野獣と化したコーナリングは可能であることはこれまでのプロの同乗走行で明白にわかりましたので、これからはそこにどこまで近づけていけるのかがテーマとなります。自分の車がどこまで攻めることができるのかを体で把握できていることは大きいです。これがわかっているかわかっていないかは重要なことだと.......
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