40. ボクスターの有効活用

981ボクスターの右、MTを新車購入して約5ヶ月経過し、MT運転を死ぬほど楽しめるようになった現在、思うことがあります。

従来までの車と違い、このボクスター981には多くの方に同乗してもらっています。いわば、コミュニケーションを深め、関係性を深めるために活用していると言っていいと思います。

妻以外にも、会社で働く若手アルバイト軍団にも同乗してもらい、海ほたるまで高速道路をぶっ飛ばし、刺身を食べに行きました。お世話になっている取引先のお母様にも同乗してもらったり、仕入先のおかみさんにも同乗してもらったり、車仲間にも同乗してもらったり、明日は僕のオフクロを乗せ、富士山5合目までドライブです。飲み屋のねえちゃんとか、チーママとか。。。マンション管理人でお世話になっている年配の女性等。

派手に豪快にオープン状態で同乗してもらっています。皆、「わ～、楽しい～、気持ちいい～」と言ってくれます。

本当にコミュニケーションに役立っています。

走行はほぼ100％オープン状態です。雨以外では。。

マンションでも有名になってきました。管理人や住人にも冷やかされます。

堂々とオープンで走ることに慣れてきました。昔は、オープンで走っている人を見ると、「何だよ、オープンで乗りやがって」と思っていました。しかし、今は違います。堂々とオープンにし、楽しんでいます。男49歳、後がありません。もう元気でいられる期間は10年あるかないかです。

仕事を誰よりも頑張り、社会に役立つ仕事を目指し、そして楽しもうじゃないかと開き直りました。仕事は真剣勝負です。終わりが無い闘いに挑みます。その分、楽しもう。誰よりも徹底的に楽しもう。そう決めました。

そう決めると不思議なものですね。今まで、控え目（？）であった生活スタイルから、一挙に豪快路線に入りました。残りの人生あと僅か。必死で仕事頑張ることに加え、楽しもう！！

マンションの駐車場で出発しようとすると、声をかけられる時が多くなってきました。近づいてくる人も多いです。「新型のボクスターですか。いいですね。気持ちよいでしょうね～」と声をかけられます。「いやいや、そちらのアウディの方がエンジンの馬力はありますよ。負けますよ」とレスしました。「いやいや、ボクスターは別格ですよ。楽しそうで、羨ましいですよ」と返事が来ます。

こんな感じの会話が多いです。

最近では、「おや、お出かけですか」と言われたら、
「ハイ、ちょっとばかり走り込んできます」と明るく、大きな声で返事をするようにしました。そして、エンジンを吹かし、ガンガンにスタートしていきます。まるで子供ですよね。

近隣の住民も、「あのオープンのおじちゃん」と思い始めているようです。いつも楽しそうにボクスター乗っているおじちゃんというイメージを完全に植え付けてしまっているようです。

これが俺の生き方だと。。。単純明快に行こう。すっきり行こう。堂々と行こう。仕事で誰よりも役立ち、自信を持って、豪快に楽しもう。

これだっ！って思いました。

今月のポルシェの雑誌、CHRISTOPHORUSには、豪州の96歳のポルシェ乗りのおばあちゃんが紹介されていました。96歳でまだ毎日、ポルシェのMTを運転している女性です。「誰にも後ろから抜かされたことが無い」と言っていますね（苦笑）。彼女の顔つきが実に素晴らしかった。抜け切った顔、達観した顔でした。あのような顔になりたい。心の底からそう感じました。

俺も彼女に習う。進むぞ。

こう感じ、意気込んでおります。

6月1日のユイレーシングには参加予定です。妻の許可が出ています。限界走行に挑みます。アンダーを出さすに限界走行するための準備はしているつもりです。実際に両手両足がどう反応するか今から楽しみです。リアタイヤを鳴らしまくり、カウンター切って、アンダーを出さずにコーナーをギリギリの速度で回り切れるか。。。。ドキドキ、ハラハラです。。。。

さあ、頑張ろう。

アレっ、仕事中に一体、俺、何ブログ書いているんだ。。。。いけねえ、いけねえ。。。。。

ちゃっちゃと仕事しろよっ、かみさんにまた怒られるぞって。。。。