BMW528i Luxuryが納車になって真面目に考えました。それと、最近の海外での日本車の売れ行き事情等を考えてみました。VWのディーゼル問題も深刻ですよね。。 川島なおみも54歳の若さで死にました。北斗さんもかなり厳しい状況だと思います。まだまだ若いのに。。。
僕はそろそろ52歳になろうかとしています。妻は53歳までカウントダウンですよ。
この段階で、オレはどう生きるべきかって真面目に考えてしまうのですね。。。
クルマにもいろいろ出てきましたよね。ハイブリッド、PHV、EV、クリーンディーゼル、水素等。僕もプリウスでハイブリッドは経験しました。しかし、あまりの面白くなさに耐えきれず、売り飛ばしました。BMW320Dツーリングでクリーンディーゼルを経験しました。しかし、このクルマも酷かったです。実際には酷くないのですが、600万円もする車ではないです。この価格でこれは無いだろうって思い、毎日、腹が立っていたので、結果的に売り飛ばしました。
今、残っているのは、ランクル100とボクスター981です。逆にこのクルマは費用対効果が大変に高いクルマだと思いました。海外価格と日本での購入価格を比較して、ランクル100は欧米価格よりも圧倒的に安価な価格で、3分の2でした。ボクスター981はほぼ同じ価格でした。911の半額ですが、ホテル等の駐車場では911よりも遥かに特別扱いでして、911が機械式車庫へ誘導されるのに対して、981ボクスターはフェラーリやベントレーと同じ扱いで、これは911と10回闘うと、10回勝利してきました(爆)。。。 その意味において、世の中の評価では、911よりも981ボクスターが圧勝でした。そういう面で費用対効果が高いと。。。。(苦笑)。。。。 これは想定外でしたが。。。。
僕はどうしても自分が購入するクルマが欧米でいくらで販売されているのかを気にしてしまいます。ぼったくられるのが本当にイヤですから。バカにされているように感じるのですね。。。
BMWに関する限り、日本での販売価格はアメリカの2倍に限りなく近いですが、欧州価格と比較しますと同一レベルかなと思います。つまり、欧州もかなりぼったくられていると思います。BMWは3シリーズをかなり美味しい価格で販売できているのですね。これがブランド力なんでしょうけど。。。 中身はトヨタのカローラと変わらないと思うのですが、販売価格は3倍で売っているということですね。僕はBMW320Dツーリングを新車購入して約1年2ヶ月で売り飛ばしてしまったのですが、その間、ブログで散々に批判ばかりであったと思います。心の底から、プリウスとどこが違うのか、日産アベニールとどこが違うのかがまるでわかりませんでした。乗り心地はプリウス、日産アベニールと全く同じだったからです。評論家が何を言おうと、毎日乗っている僕がそう感じたのですから、怒りが止まりませんでした。但し、燃費は凄かったですね。これは文句無しで素晴らしかったです。渋滞の街乗り燃費が15kmでした。ちなみに、528iでは7kmぐらいですよ。これはかなり落ちました。528iでは高速走行をして、燃費は10kmぐらいに上がりますが、街中では7kmちょっとです。320Dの優秀さが間違いなくありますね。プリウスで街中燃費が15~16kmぐらいでした。渋滞が多いと13kmぐらにへこむ時もありましたが、恐らく街中燃費は320Dがプリウスを上回ると想定します。その意味では、クリーンディーゼルの320Dがハイブリッドのプリウスを上回っていると思います。
としますと、ボクスター981は大分優秀ですね。ガソリンを空っぽにして満タンで65リットルですが、650kmは走りますよ! としますと、普通に走っているとリッター10kmは走るということですよね。。 これは大変に優秀で想定外です。高速燃費で普通に6速で時速110kmをキープして走ると、想定ですが、800kmぐらいは走れてしまいます。燃費にしますと、リッター12kmは間違いなく行きます。これが僕の経験値です。ランクルでも、高速時速100km燃費は、リッター9km近くの数字を達成します。10.15モードで6.5kmですから達成率を考えますと、150%近いですからこれは驚きです。
逆にプリウスが10.15で35kmでしたが、高速時速100km走行時がリッターで21kmぐらいでした。達成率でいきますと、60%でしたので、本当に頭に来たのですね。高速道路を時速70~80kmぐらいで3時間走った時の燃費がリッター27kmぐらいでした。それでも、達成率は80%ですから、どうやったら35kmを達成できるのか不思議です。それが売り飛ばした理由でした。バカにしていると思ったのですね。。。
クルマの燃費という経済性は重要な議論かと思うのですが、体への疲労度を考えますと、別な視点もありますよね。毎日、気合を入れて仕事をしている身にとって、体への疲労を残さないクルマという視点が重要です。その意味では、プリウス、BMW320Dは燃費はそこそこですが、疲労度が残るクルマでした。長距離走行をしますと、次の日からの仕事に影響が出るのですね。ランクルではそれが全く無いのですね。その意味では、多少ガソリン代を払っても、ランクルを乗った方が、仕事の成果、影響を考えますと、結果的にはランクルの方が安上がりとなったような気がします。
エコノミーとファーストクラスの違いですか。。。 テニス選手がエコノミーで成田からNYまで行き、そのまま試合に臨むのと、ファーストクラスで行ってそのまま試合に臨むぐらいの差があると思います。
その意味では、今回のBMW528iは、長距離走行の疲労度は間違いなく、BMW320Dよりも圧倒的に小さいと想定します。東京⇔大阪の日帰り走行を行ったと仮定して、ランクルを100とした場合、BMW528iが恐らく65、BMW320Dが15といった感じだと思います。ボクスター981のMTで行った場合は、対象外ですね。疲労度という視点では比較したらいけないクルマです。これは好きか嫌いかの範疇ですので、僕的にはボクスター981で走った場合は、恐らく疲労しても全く構わないという
感じです。むしろ気合いが入り、集中するので疲労度は高いかもしれません。それでも構わないのですね。逆に精神が高揚し、次の日からの仕事がはかどるという好循環ですね!
愛するクルマを運転できる喜びが何と言っても最高ですね。僕が酷評しているBMW320Dも愛している人がいるでしょう。そこは価値観の違いです。その方にとっては何時間運転していても最高でしょう。逆にボクスター981は僕の妻にとっては最悪なクルマでして、妻にとっては東京⇔新宿間が限界でして、それ以上の距離を乗せるのは極めて危険ですし、実際に乗せたことがありません。東京⇔名古屋で一度同乗してもらった後、「私が生きている限り、二度とこのクルマに乗ることは無い」と言われて、それ以降は、自宅と会社の約400メートル以外は乗ってもらったことが無いです。
人によって価値観が異なりますので、クルマに対する評価も当然異なってくるでしょう。
その意味では、オレは今後の人生、クルマとどう付き合っていったらよいのかなんて悩みます。水素がいいのか、どういうクルマに乗るべきなのか。。。。 買ったばかりでもう悩んでいるのですからね~。。。 やはり、BMW528を売るのも早いのかもしれません。
BMW528を一言で評価すれば、素晴らしい長所も最悪の欠点も無いということでしょうか。。。 極めて無難だと考えます。とすると、さようならは早いかもしれません。弊社担当者は、もう次のクルマのセールスに入っていますよ。「次はいよいよM3ですね!」って言ってきています。
しかし、M3は1300万円もする高価なクルマです。今の僕には手が出ないです。しかも、アメリカ価格で約700万円ですから、これを知ってしまっている以上、ぼったくり感がありますので、躊躇してしまいますよね。。。。
しかし、今でも、ランエボのファイナルが買えなかったことは残念です。友人が買いました。とても良いクルマだと思いました。一緒に走ったのですが、いいクルマだな~って思いました。羨ましいです。クルマ好きの日本人として、購入したかったクルマです。BMW528よりも全然良いな~って今でも思っています。乗り心地も最高でした。剛性感もありました。デザインは今一歩ですが、歴史に残る名車ですよ。
仕事に戻ります。
当面、BMW528iと向き合ってみます。
528iの燃費は、うちのエキシージSとどっこいか、ほんの僅かに良い程度なんですねぇ。
返信削除そんなに良くないです。元々の10.8モードで、サンルーフ付だと12kmですので。。。 デキシージSがえらいいいじゃないですか!!
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