154. ボクスター981の走行距離が伸びない。。。残念。。。

昨年の10月に仕事で大ポカをやらかしてから、妻にPちゃんの鍵をとられ、走ってもせいぜい1週間に1度の1時間程度しか許されていない状況が未だ続いているのですね～。

やはり、妻は厳しいですな～（苦笑）。。。

仕事第一、男はまずは仕事。

この基本を徹底的に叩き込まれています。

その貴重な1週間に1度の1時間程度の週末の首都高速走行で、会いました。会いました。

ボクスター981のSのユーザーさんに辰巳PAで会いました。特別塗装色で20インチの黒のホイールを履かせたチョイ悪風の若オヤジさんです（年齢は54と言っていました、笑）。私よりも4つ年上の先輩にあたりますね。。。。。　助手席に山本リンダのCDがあり、思わず叫んでしまったのですね。

「同世代ですね！！！」

しかも嬉しいことにMT（左）ですよ、MT。若オヤジさん曰く、「新しいボクスター981Sの納車は15ヶ月待ったとのことです。特別塗装色であったからでしょう」と。

ポルシェのMT談義に花を咲かせました。若オヤジさんは、ボクスター981Sの他、997後期、930もお持ちだそうで、全てMTだそうです。

新型のGT3がPDKのみの設定になって、「いつかはGT3という夢が消えた」と嘆いていらっしゃいました。僕もその気持ち分かります。

さらに、「このボクスターはポルシェ最後のMTの名車になろうかと思うので、手放せないかもしれないですね」と。。。。

う～ん、僕も納得です。僕のボクスター981にも同じことが言えますよ。右のMTは日本では大変に珍しいようで、下取り価格が不利になるとかいろいろ言われます。。。しかし、下取りとかそんなことはどうでも良くて、僕は下取りに出すことはまずは無いと思います。ポルシェ最後のMTの名車になる可能性が高いのですからね。。。。

それにしても、「右のMTは運転しずらいんじゃないですか」と皆に言われますが、それではポルシェのほぼ100％が右MTのイギリス、オーストラリアはどうなるのでしょうか。プロドライバーが試乗で運転するビデオでも、イギリス、オーストラリアでは左のMTは皆無です。両国では、右のMTのポルシェが当たり前なんですからね。日本だけですよ、左のMT売れているの。。。　この両国で、左のMTのポルシェ乗っていたら「かなり変わった人」と思われるのが現実です。

その意味では、日本は変わった面白い国ですね。。。　ペダル位置の問題は、前のブログで記述しましたが、右のMTは当然左寄りですが、左のMTは間違いなく右寄りです。アクセル基準か、クラッチ基準ですよ。

しかし、やはり若干、左寄りなのは間違いないですね（笑）。

何故って、ボクスター981の右MTを乗った後に、スカイラインGTターボ（ER34）を乗った時、アクセル踏んだと思って軽く足を乗せると同じ位置にブレーキありますからね（爆笑）。。いつまでたっても発進しないな～って思っていたら、「なんだ、俺ブレーキ踏んでんじゃんよ」って。。。

そういう意味では、ボクスター981のペダル位置は左寄りであるのは事実です。MINI Cooper Sよりも左寄りですね。僕は慣れてしまいましたが。。。逆にクラッチの位置が自然ですけど。。

若オヤジさんのボクスター981Sはスポーツエキゾーストをオプションで付けていましたが、「迫力不足」と言っておりました。僕のノーマル981の改造マフラーは全然音が大きかったです。

最近、いい～音になってきましたよ。音も育つのですね。レーシーな気分に浸っています。トンネルの中はヤバいっすよね。

若オヤジさんがいいこと言っていました。「スポーツカー乗る奴って、女にもてたいからだろうって皆に言われるけど、それって完全に間違っているよね。何故って、スポーツカー乗る時は、1人で乗りたいに決まってるからね。2人で乗る車じゃないよ」と。

僕も全く同感です。ボクスターにもはや女性は出入り禁止ですよ。狭い空間でMTじゃ何もする気になれないですよ、マジで。女性を乗せる時は、ATで決まりです。左手が使えないですよ、MTじゃね～～（笑）。

さあ～、そろそろ車楽人さんのスクールの再開が近づいてきました。妻のお許しがまだ下りておりませんが、ここは交渉するしかないでしょうね。気合を入れて、本気で交渉します。ここは譲れないところです。

S師匠はまだ奥様のお許しが出ていない状況ですね。大変に残念なことに、若奥様（超キレイ）の初めての妊娠がうまく行かずお流れになってしまったのですね。僕の妻も同じ経験を何回もして、結果、子供無しの寂しい生活となりました（これは残念）。老後、寂しいだろうなって思いますよ、真面目に。俺が先に死んだら、誰が妻の面倒見るのだろうって真剣に思うのですね。妻が先に死んだら俺は若い女と一緒になるからまあいいけど。。。。。　いやいや、それは無いっす。。。

「このような状態であれば、男ならば車どころじゃないでしょ。奥様を励ますことが大事です。S師匠の分まで練習して参ります」と言いました。辛そうなS師匠。

S師匠が嘆いていました。「僕を慕って自宅で静養しているんだよ（笑）。病院に入って静養してくれればサーキット行けるんだけどな～（苦笑）」

「S師匠、それは言っちゃいけない、絶対に言ってはイケません」と。。。。