137. ポルシェ結構売れているようです....

週末土曜日に目黒PCに行って参りました。目的はPR用の「靴ベラ」を貰うためです（笑）。ポルシェはPR用のグッズが充実していますよ。靴ベラ以外にも、名刺入れ用ボックス、キーホルダー、カード入れ、タオル等、日常でそこそこ使うものが多いので、都度、もらいにいっているのですね。

妻が「ただなんでしょ。もらって来なさい」と指示を出すので、いやいやもらいに行くのですが、結構、使っていますよ。

しかし、土曜日に目黒PCに行って、驚きました。人、人、人、人。。。。　車を停めるスペースは微塵も無いほど。。H師匠も応対でテンヤワンヤ状態。

H師匠が走ってきました。「すみませ～～ん。。。本当に。。。。靴ベラぐらい貰って行って下さい。」と
靴ベラだけもらいに来ましたとは言えませんでしたが。。。（苦笑）。。。。

しかし、本当にポルシェは売れているな～って思いました。そこそこの価格はするとは思うのですが、良くもまあ～これだけの人がたくさん集まること。レクサスにこれだけの人が来ていること見たこと無いです。

2Fの中古車ルームに展示されているポルシェはMTが1台も無いのが残念ですが（笑）。

本当に日本はPDKオンリーだな～って思わせられます。ドイツでは逆に半分以上、中古車であれば下手をすれば殆どMTですよ。そのくらいの違いがあるのですね～。

どれだけの人がポルシェの運転を楽しんでいるかと思うと、大半の人がスポーツ走行をしたことが無いぐらいだと思います。

経済的な余裕がある人がポルシェを買うのだと思いますが、経済的余裕を持つために必死で働いてきたことだろうと思います。サーキットに行ったりする時間が全く無い人達で、人生の大半をひたすら仕事に捧げた人達だと思うのですよ。だから高価な車が買えると。。。　遊んでいて仕事で稼げるわけないですから、彼らの気持ちよくわかります。

そういう彼らがもっとポルシェ購入して、スポーツ走行をする機会があればとても楽しい生活になると思います。

今の若者が車に関心が無いのは寂しいですが、仮に関心があっても購入する経済力が厳しいのは疑いの無い事実だと思います。僕自身の過去の人生を振り返っても、離婚後の27歳から33歳までは車無しの生活でした。車など全く関心がありませんでしたよ。持ちたいとも思っていませんでした。今でもはっきり覚えているのは、離婚して家を出る際、シビックSiを88万円で売却したことです。ローン残債が80万円ぐらい残っていて、数万円の精算現金を業者さんからもらって、歩いて日吉駅に行き、そのまま新居に向かった虚しい思い出ですよ（苦笑）。。。　「車無しってこういうことか」って思いながら、駅にトコトコと歩いていったあの23年前。。。　あの時ほど虚しい気持ちは無かったですよ、本当に。何もかも失い、貯金も車も。。。　どうしようも無い無力感。そんなこともありましたかね～。

とにかく金が無かったです。収入は毎月15万円を少し超える程度でした。20万円を超える時は無かったような気がします。同期の奴らがたくさんもらっていることは何となく耳に入ってきてましたが、そんなことはどうでも良かったです。とにかく、仕事の能力が無い、稼げない、下積みの毎日で、車のことなど頭の片隅にも無かったです。他の人がいい車を運転しているのを見ても、羨ましいと思ったこともなかったです。

とにかく金が無いので、車の購入など全く関心が無かったのですね。そういう状態で僕が一番関心があったのは不動産でした。不動産があれば、好きな女といつでもHすることができる、Hの前にキレイなシャワーを浴びることができる、Hの後もシャワーを浴びることができる、一緒に住むことができる、子供を育てることができると思っていました。だから、もし金が手に入ったら、絶対に不動産を買おうと思っていました。不動産を買いたいという気持ちは凄く強かったです。

今の若者がまさにそうですよ。車の購入にはちっとも意欲的ではないですが、不動産となると目の色を変えてきますよ。昔よりも大分、若い人が不動産を買っているのが現実ですね。僕のマンションでも、「よくもまあ～、こんな若い人がマンション買えるな～」って感じの若者がたくさん住んでいます。親の援助無くして購入できないんじゃないのかな～、自分だけの力で買ったとしたら凄いな～て思います。そんな彼らですが、不動産は持っていますが、大半の人は車は持っていないです。

不動産の購入は若者も意欲的ですよ、車には全く関心が無くても。。。

僕自身も30歳で無理して不動産を購入しました。これでもう一杯一杯でしたよ。20万円に行くか行かない給料で、毎月8万円のローンを払い、管理費用、電気ガス水道代を払って、手元に残るのが10万円も無かったです。そこから食費を払うと、手元に残るのは数万円。。。　当時は自炊をしたり節約に精を出しましたよ。会社勤めでしたが、夜はアルバイトもしていました。車は無理ですし、住宅ローン返済に全ての金を使いました。それでも自分の不動産を持てたことで凄く嬉しかったですよ。車は欲しいと思わなかったです。頭の片隅にも無かったです。

デートの時は、彼女（今の妻ですが）が社用車を借りて来てくれました。それで充分でした。日産のアベニールというボロボロの車でしたよ。乗り心地は相当に悪く、ガタガタ、ゴトゴトでした。酷い車だな～と思いましたが、あるだけで満足でした。代わりにいい車が欲しいと思ったことは無かったです。動けばよかったです。エンジンがかかって、荷物が運べればそれで良かったです。

転機が訪れたのは、33歳でした。今の妻と結婚してからです。1歳上の妻はドライブが好きな人でした。「男ならば車の1台ぐらい持っていないとカッコつかないでしょ」と僕に金を貸してくれたのですよ。その後、その金の返済に地獄が待っていたのですが。。。。（苦笑）。。。。

そこからマイカーライフが復活したのですね。仕事も頑張り、何とか人並みの生活ができるようになったのが35歳ぐらいだったです。詳細は以前のブログにも記述しました。

その時ぐらいじゃないでしょうか。世の中にいろいろな車があり、次はどんな車を買おうかなって思い始めたのは。。。。

つまり、僕の例で言えば、33歳まで全く車に関心が無いどころか、買う金も無い。頭の片隅にも車のことなどないという。。。　同じような境遇の若者が多いと思います。だから、僕は彼らの気持ち、よ～くわかります。車どころではないだろうなって思います。不動産を買って、仕事頑張って余裕が出てきたら車もありかなと。。。　恐らく、こんなストーリーだと思います。不動産も車も両方なんて普通に考えたらまず無理だと思います。

1980年代ぐらいまでは、日本の地方にも大手企業の工場がたくさんあり、工場勤務でもそこそこの給料がありました。若者は皆、就職してすぐに車を買った人が多かったと思います。その後、台湾、韓国、中国に生産拠点がとって替わり、地方経済が厳しくなってきましたよね。その結果、若者は地方での就職が厳しくなってきました。車を買う経済力がきつくなってきたのですね。一方、東京等の都心では車庫代がべらぼうに高いという。。　ここでは車を持つことは至難の業ですよ。

これでは車を持てる状況となり得ないでしょう。。。。魅力的な車も少ないですが、金も無いのが現実ですよ。

日本人の平均年収もここ20年でずっと下がっていますよ。25年前よりも120万円ぐらい下がっていますよ。まさに小型車1台分下がっています。これで車買えって言う方が間違ってますよ。

そんな状況であるにも関わらず、目黒PCは人、人、人です。売れているな～って思いました。軽く1000万円を超えるカイエン、パナメーラが飛ぶように売れているのですね～。ポルシェの60％以上がカイエン、パナメーラです。残りの30％が911、最後の10％がボクスターという内訳です。日本でのポルシェの年間販売台数が4500台ぐらいですから、ボクスターは年間450台なのですね。意外に少ないです。

しかし、中国ではポルシェがバカ売れですね～。年間25000台近く売れています。日本の約6倍の市場規模です。中国はアメリカを抜くでしょうね。

若者の車離れは価値観の多様化が原因ではなく、経済的なことが原因かなと思うのですね。若者がキャバクラやガールズバーに行って盛り上がっているシーンを見ると、彼らが車に関心が無いとは思えないです。「女の子と車に乗って楽しいことする」快感を彼らが嫌いだとは思えないですよ。僕と同じ人間である以上、男の本能が違うとは思えないですよ。それとも彼らはもはや男ではない？？？　そんなこと無いです。彼らも男の本能をしっかりと持った立派な男ですよね。

男である以上、女が嫌いな男なんているわけないと思います。女を独り占めできる空間が30分の耳かきの場であって面白いわけないです。丸一日独占できる車の方が面白いに決まっていると思うのですね。そして、その女を独占する空間となるべき車は何がいいのかって次は思いますよね。

こういう男の本性が簡単に変わるとは思えないのですがね～。ちなみにアメリカでは未だにこのロジックは変わらないですよ。普通のアメリカ人男性ならば。。。　日本男児がひねくれているとは思いたくないです。

日本の若者よ、もっと素直になろうよ。金が厳しいと思うけど、であるならば、頑張ろうぜ。頑張っていい仕事して、金稼いで、キレイな女の子と楽しくやろうぜ。

キレイな女の子と楽しくやるのは男の夢。勿論、仕事の夢とかいろいろあるでしょうが、基本はどんな英雄でもどんな偉人でも女とよろしくやっているのですよ。GEのジャック・ウェルチもエラそうなこと言ってカッコつけていましたが、浮気してばれて飛んでもないことになりましたよね。ホンダも松下も皆、同じですよ。

そのために、アンチエイジングなんですね。そのためのツールとして、車があり、ボクスターがありと。車は何でも良いですよ。好きな車ならば。僕の場合は、結果としてボクスターになりましたが。。。M3でも良いし、ロードスターでも良いし、GTRでも良いし、86でも何でも良いと思います。

素直になろう、日本の若者よ。男の本性をもっと素直に表現しないか！　キレイな女の脚を見て、「キレイ」と表現し、そんな脚を触りたいと思いましょうよ！　インテリぶるのも悪くないけど、カッコ付け過ぎるのもカッコ悪いと思うのです。

素直に楽しく生きることがカッコいいと思うのです。僕は最近、以前にも増して素直になってきています。キレイな知り合いの女性の後ろ姿を見つけると、「キレイな脚していますね～。ぞくぞくしますよ。」と言ってしまいます。サラリーマン時代であれば、明らかにセクハラとなります。しかし、サラリーマンを辞めてから言うと、これが何とセクハラにならないのですよ。何故って、当然ですよね。同じ組織にいないのですからね（爆笑）。

ハイヒールを履いている女性が「脚がキレイですよ」って言われて、嫌な気持ちになる人、女性であれば100人いたら0人だと思います。しかし、同じ職場で言われれば、セクハラ、変態となるわけですね。実際、僕は会社勤め時代、訴えられ、前線から外されましたからね。前のブログで言いましたよね、これ。。

今年の猛暑日、取引先会社で知り合いの超ミニスカートでタンクトップのキレイな女性に言ってしまいました。

「ウワ～、めちゃキレイな脚線美。ゾクゾクしますよ。周りの視線、感じませんか？　まさにウルトラスーパークールビズ。しかし、イケてますよ、本当に。たまらんです。首筋から肩にかけての線も最高。男ならば皆、やりたくなっちゃいますよ、マジで。たまらんです。肌もムチムチで赤ちゃんのように澄みきっていますよ。K部長が毎日見ているなんて許しませんよ」

その女性曰く、「イヤ～だ、もう。ヤメてくださいよ。恥ずかしいじゃないですか～」

僕曰く、「もっと見せて下さい。期待しています。是非、一緒に飲みに行って下さい。お願いします」

その女性と何度も飲みに行けるようになりました。素直は表現をすることで、キレイな女の子と仲良くなれたのですね。しかし、素直な表現と言っても、大袈裟ではなく、心の底から思った本音なんですよ。正直、その女性はとてもキレイで歩いていれば、男が間違いなく振り返ります。その位、キレイな女性です。

その女性の同僚Nさんにも言ってしまいました。NさんはHのオーラが漂う方です。

「NさんってどうもHなフェロモンが出ているんですよ。Nさんって夜の仕事やっているんじゃないですか。お店やっているんならば、行きます」と。

その女性はHそうに反応してきました。「わかります？？　やっているんですよ。。。　うふふ。。。嘘ですよ、嘘」

僕は言いました。「Nさんの黒のタイツ、Hっぽくていいです。脚線美がキレイに出ていますよ、まじで。旦那さん幸せですよ、毎日見れて。」

～さん曰く、「パパは褒めてくれないんですよ。」

僕は続きました。「そうですか。。。。　ところでパパとは最近、、、、、あるんですか（ひそひそ）。。。エっ、ないんですか！！　僕と同じじゃないですか！！　もうどのくらいないんですか！！　
エっ、もう・・・年もないんですか！！　僕と同じじゃないですか！！　それで、どう、どう処理をなさっているんですか！！！　Nさんがイク時の顔、とても可愛いような気がします！！　想像してもいいですか！！！」

結果、Nさんとも飲み友達になったのですよ。Nさんはとても淫靡なキレイな女性です。この方を好きだとする中年男性、多いのわかります。若者にもこのNさんを好きな男性多いですけど、理由はよ～くわかります。

こんな感じのセクハラ会話ですよ。サラリーマン時代では頭の中にあっただけですが、今は口に出して表現しています。同じ会社にいないアドバンテージをフル活用しているのですね。

車と関係無い話だったのですが、実はこういう女性を車に乗せ、ドライブすることが本当に楽しいのですね～。

若者にもこの気持ち良さを是非、理解して欲しいと思っています。

クールに振る舞ってばかりいないで、素直になり、楽しく行こうよ、若者よ！！