2013年9月26日木曜日

118. 車楽人スキルアップスクールに参加

 2013年9月21日(土)の車楽人さんのスキルアップスクールに参加しました。23日はS師匠の結婚式であったので、事故が怖いので参加を見送っていましたが、1週間前の1人耐久選手権で本気は心になり、急きょ参加となりました。

ボクスター981のフロントタイヤが死んでいたので、当日はFFのMINI Cooper S(JCW改造版)で参加しました。

結論、今の自分の最大値よりもちょっと低いタイムで終了となりました。ボクスター981はスポーツ走行にかなり慣れてきましたが、MINI Cooper S(JCW改造版)での本気走りの経験は皆無です。

乗り慣れない車での限界走行ですので、スキルの無い僕には正直、厳しかったです。でも気合を入れました。

結果です。

ミニサーキット: 僕のベストタイム36.76秒(VS 元D1ドライバーS先生35.89秒)
S先生が他の生徒さんで使った車でのベストタイムは32.97秒。MINIは遅いな~。。。

その差は、何と0.87秒じゃないですか!!!! 元D1ドライバーのS先生が運転するMINIと僕の運転するMINIで0.87秒しか差が無いなんてありえね~。 タイム測っていたきょくちょうさんの計測の腕に疑問あり。

オーバル3速イレッパ: 僕のベストタイム47.92秒(VS 元D1ドライバーS先生47.22秒)

その差は、何と0.7秒じゃないですか!!!! 元D1ドライバーのS先生が運転するMINIと僕の運転するMINIで0.7秒しか差が無いなんてありえね~。 タイム測っていたきょくちょうさんの計測の腕に疑問あり。

オーバル2速イレッパ: 僕のベストタイム45.83秒(S先生のタイム計測無し)。
他の生徒さんで、ベストタイムが42.9秒の方がおりました。

車が違うとは言うものの、かなり参考になりました。

尊敬する元D1ドライバーのS先生とのタイム差が、ミニサーキット、オーバル3速イレッパの両方共に、0.7秒~0.9秒程度であったことは、少しばかりきょくちょうさんの測定がいい加減であったとしても僕としては嬉しい悲鳴でした。

一番嬉しかったのは、ミニサーキットでの各コーナー全てで、タイヤのさえずりスキール音が出たことです。最初のヘアピンでの減速、加速は全てのトライで大失敗でした。1週間前のボクスター981の1人4時間耐久選手権でトレーニングした「3速→2速→1速」のヒール&トウが全て失敗。言い訳をすると、ボクスター981の場合、アクセルをチョコッと踏むだけで、回転が上がりますが、MINIの場合は思い切り踏まないと回転が上がりません。ボクスター981での調子でアクセルをあおった結果、回転が上がらず、大失敗。。。 

MINIでのトレーニングが出来ていなかったので、いざという時にこのように失敗するのですね。。ヘアピン立ち上がりの加速が最悪で、大きくタイムロスでした。ここで成功すれば、あと1秒は縮められると思いました。とするとですよ、とするとですよ。元D1ドライバーのS先生のMINIでのベストを超えてしまうじゃないですか!!!!!

やっぱり、どう考えてもこれは有り得ね~。絶対に有り得ね~よって真面目に思います。

同乗した時のS先生の走りは超速かったです。超絶走行でした。恐らく、33秒台、あるいは34秒台かなって思っていました。S先生も同じように感じていたと思います。タイムが出た時、S先生曰く、「アレっ、意外に遅いね~」って不思議そうな顔をしていました。僕も全く同感でした。きょくちょうさんの測定の精度がおかしいんじゃないかって真面目に思いました。

S先生曰く、「このMINIはFF車であり、コーナーでタイヤが空回りしていたような気がする。ここでタイムロスしていると思う。また、MINIについていたタイヤはエコタイヤで、これをグリップの良いタイヤに交換すれば2秒は縮められると思う。」

僕の方は、今の僕のスキルでは、最初のヘアピンでの減速、加速のミス以外は一杯、一杯で、これ以上対処できなかったです。本当に一杯一杯でした。タイヤは鳴きまくっていましたし、もう限界でした。

いずれにしても、MINI Cooper S(JCB版改造)での本気走りの1回目が終了しました。

それにしても、車楽人さんのスクールは本当に充実しています。S先生、M先生、T先生、きょくちょうさん、南千葉サーキット責任者のA先生の指導は痒い所に手が届きます。実際に同乗させてもらいお手本を見せて頂くことも可能です。また、講師の方に助手席に乗って頂き、自分の至らない点を指摘してもらうこともできます。

ネーミングも素晴らしいと思いませんか。「車楽人」ですよ。車を楽しむ人です。実に素晴らしいネーミングで一度聞いたら忘れません。日本人ですから、日本語が心に響きます。僕の妻でもすぐに覚えてしまったぐらいですよ。「何とか何とかレーシング」では妻では無理です。車楽人ならば、文学部出身の妻の琴線に触れますよ、これは本当です。

あっ、最近、日本語にうるさい妻の指示で、「源氏物語」、「百人一首」を読み始めました。「お前は日本人のくせして、日本の文化がわかっていないな」と言われているので、ついに始めましたよ。気合を入れて読んで行こうと思っています。横文字が多い中、日本語の持つ美しさはやはり気持ちいいですよね~。

車楽人さん、南千葉サーキットにお世話になり始めて、車以外の点でも大分、勉強になっております。自分の目指す会社経営のヒントにもなっているのです。僕の目指す会社は、大企業ではできない痒い所に手が届く、プロの仕事をする会社です。プロがプロに提供する質の高い仕事を目指しているのですが、大手企業と決定的に違うのは、「簡単に出入り出来る敷居の低さ」です。相手がプロである以上、こちらもプロの知識が無いと話にはなりません。しかし、プロ同士の仕事であっても、敷居を低くすることで、すぐに実践に入ることができるように心がけております。面倒臭い手続きは一切無し、リーズナブルな価格を目指しています。思いついたらすぐにトライ&エラーで始めることができる気軽さを目指しています。いきなり大きな投資は不要。まずは数千円、数万円で様子を見る。そこで感触をつかみ、将来像を描いていき、将来像に近づくために少しづつ打ち上げる花火を大きくしていく。これにより投資する側の資金繰りを楽にし、投資リスクを減少する。

金が無いのはこちらもあちらも同じ。まずは、少ない金、最小の投資で様子を見て、成長していき、すこしづつ投資を増やしていく。これは理想だと思います。

車楽人さん、南千葉サーキットは確かに巨大なサーキットではありませんし、大きな運営組織ではないです。しかし、そこで提供されているものは僕には本当に有難いものばかりなんですよ。何よりもサーキットに行くのに面倒臭い手続きが無いのが最高です。気軽に行って、気軽に走れる。これが敷居の低さです。そして、講師陣のプロとしての力量、これも最高です。そして、講師陣、運営者のやる気も感じます。これは一番大事なポイントですよね。やる気が伝わってきます。こちらも頑張らないといけないと思いますよね。

自分が目指す会社経営のスタイルに南千葉サーキット、車楽人さんがかなり近いものがありまして、その面でも勉強になっているのです。ただ単に車の走り方を習うばかりではなく、こんなことも感じています。

ガンバレ、南千葉サーキット、ガンバレ、車楽人。俺も頑張る。

さあ、今日も気合入れて行こう!! 

って言っても既にお昼か。。。。。 気合入るの遅いのが欠点です。。。

2 件のコメント:

  1. あ~、確かにkikunさんの計測は鼻くそほじりながらしてたので、3秒くらい誤差があるかも~……な、訳はありません(;´∀`)
    真面目に取ってましたし、ストップウォッチを扱わせたら車楽人で右に出るものはいないと言われる(そんな事実は無い)私の腕に間違いはありません!(`・ω・´)ゞ
    上記のタイムは、正確ですよ!(手動なので、確かに多少は誤差がありますが)

    ただ、ちょっとだけ……30秒、40秒での0.87秒、0.7秒は、結構デカイです…(小声)

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    1. いやいやいや、僕にとって、この差は極めて小さいですよ。予想では3秒ぐらいは違うと思っていました。きょくちょうさんの測定がマジであれば、自分には上出来過ぎますよ。ヘアピンで超大失態を犯したのですが、これ以外は最終コーナーでコース一杯一杯を使わなかったのが明らかなミスでした。

      しかし、面白いですね。タイム測定は麻薬です(笑)。

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