5. MINI Cooper Sでの日々の鍛練

8月にMINI Cooper Sが納車となりました。

20年ぶりのMT運転。果たしてできるのか。

答は。。。。

「人間とは凄い」でした。

何と、全く問題無く出来たのです。覚えていたのですね。エンストをすることもなく、普通に運転できました。しかし、多少の戸惑いはありました。ここ一発という時の反応です。一般公道を運転時の小さな危険回避時のギアの選択時の一瞬の迷いです。この迷いは毎日の顧客訪問時でのMT運転で消えていきました。

福島、長野、千葉、埼玉の遠方場所の訪問にほぼ毎日、MINI Cooper Sをフル活用して、MT運転を練習しました。

途中、取引先でお世話になっている方に連れられて南千葉サーキットでドリフト走行の練習もしました。フェアレディーZでスラローム、定常円旋回等を繰り返しました。ここではスピンを嫌というほど体験しました。限界を超えてスピンするタイミングを体に叩き込みました。生まれて初めてスピンを経験しました。ミニサーキットやドリフト走行時のハンドル操作は「送りハンドル」を徹底する練習をしました。これまでは「クロスハンドル」で運転していましたが、「送りハンドル」で操作するように徹底的に修正されました。

コーナー手間で減速し、次の加速に備えて回転を合わせる練習は一般公道で行うようにしました。俗に言う簡単な中吹かしです。ヒール＆トウはまだ無理なので、中吹かしで回転を合わせ、コーナーからの脱出がより速くスムーズにできるような練習を開始しました。

街中での運転、車庫入れ時もクロスハンドルは使わず、送りハンドルを使うようにしました。

これらのトレーニングはすべて11月のボクスターMT車の納車のためのものです。