2015年9月24日木曜日

234. 車楽人運営局長のよっしー師匠が南千葉で31.9秒の偉業

先週末に10ヶ月ぶりに南千葉サーキットで午前中、走ってきました。


やはり、久しぶりですので、酷いタイムでした。クルマの状態も悪かったです。10ヶ月動かしていない状態でした。フロントタイヤはスベスベですので、グリップも悪い状態でした。タイムはベストに遥かに届かずでした。


そんな時でした。当日は車楽人のスキルアップスクールが行われいたのですが、運営局長のよっしーさんのとんでもないタイムを聞いたのです。


そのタイムとは、何と31.9秒です。しかも、1度ならず、何度も連発して出したとのことです。一瞬、「ウソ~~~!!!!!」とよっしーさんの顔をまじで見てしまいました。


このタイムがどれだけ凄いかです。ちなみに、私のベストは、スカイラインGTターボER34での34.2秒で止まっています。33秒台を出すのが夢です。同じクルマで元D1ドライバーのさとけん先生が出したタイムが33.33秒でした。よっしー師匠のクルマはロータスの高パワー車ですが、この高級スポーツカーで南千葉のミニサーキットを攻める勇気がまず凄いと思いました。僕はボクスター981で攻める勇気がまず無いです。一発かすっただけでもかなりの費用がかかるでしょう。。。 南千葉のミニサーキットはかする可能性が極めて高いと思っております。傷がついてしまうリスクが相当にあると思っています。そのミニサーキットを、ロータスのうん千万円もする高級スポーツカーで何と31.9秒とは恐ろしいを通りこし、人間技ではないと思うのですね。その勇気もさることながら、どんだけのドラテクなのかと思いました。


よっしー師匠、「あなたは南千葉サーキットのミニサーキットにおいて半端ではない31.9秒を樹立したことをここに証明します。このタイムは恐ろしいタイムであり、プロドライバーをもってしても、達成できるとは限らないタイムであると思います。本当に素晴らしい!! 日本が南アフリカに勝ったことが奇跡であると思ったのですが、よっしー師匠の31.9秒は1度ではなく、何度も連発しておりますので、これは奇跡ではなく、再現可能な実力であると考えます。頭が下がります。」


よっしー師匠、おめでとうございます!!! 心の底から、このタイムを敬服いたします。


このタイムを聞いた後、すぐに南千葉サーキットの責任者であるA師匠に走って報告に行きましたよ。


「A先生、よっしーさんが恐ろしいタイムを出したこと知っていますか?」


A師匠、「へえ~、どのくらい?」


僕、「何と31.9秒ですって! しかも何回も連続で出したようですよ!!!! 凄いですよね!!」


A師匠、「...........(しばらく沈黙)」


僕、「凄いと思いませんか!!!」


A師匠、「ニャ~るほど。。。。。。。。。(数秒沈黙)。。。。。」


A師匠、「まあ~、僕もそのくらいのタイムは出せますよ。31秒台前半は出ますよ」


僕、「ニャ~るほど!!! 流石、A師匠!!!!」


A師匠、「よっしーさんも8年以上は練習していると思います。大分、腕を上げたと思います。」


僕、「そうですか! やはり練習していたのですね!」


A師匠、「そうです。何事も練習あるのみです。ゴルフと同じです(苦笑)。よっしーさんも今や、南千葉の看板です。その意味では、おめでとうと言っておきましょう!」


A師匠らしいお褒めのお言葉でした。。。。(爆)。。。。


当日は、31.9秒のスーパースターであるよっしーさんから厳しいご指摘をたくさん頂きました。31.9秒というプロドライバーでも達成することが難しいタイムを聞いた後ですので、よっしーさんのご指摘が従来よりも説得力を増しておりました(爆)。。。。 


「だいぶ荒削りですね~、相変わらず」といつも通りの御指摘を頂きました。


そうです。当日は僕は相当に荒削りでした。


実力的にも粗い走りが多く、酷いスキルですが、当日はちょっと事情があり、本来の実力(と言っても相当に低いですが)よりも、相当に粗い走りを意図して行っておりました。


1月に首都高速でボクスター981で壁に激突したのですが、その時、何故あんな感じになったのかを実は南千葉で再現したいとずっと思っていたのですね。それを検証していたのですね~。これは本当なんです。


どうやったらスピンになるのか、アクセル、ハンドル操作をいろいろ粗いことやって、スピンする原因分析を行っていました。相当に意図して、粗いことをやっていました。それを見れば、誰でも「相当に粗いな~」って感じると思います。


検証した結果、首都高速での事故原因が分かってきました。見事に再現できたと思っております。やっぱり速く、安全に走るためには、丁寧なアクセル操作、ハンドル操作、ブレーキ操作は必須ですね。繊細な操作無くして、乱暴なことやると限界走行では大変に危険であることが改めて理解できました。何度も意図したスピンや横振れをすることで、クルマの挙動が極めて危険になる時の状態が分かってきました。その意味では、当日の練習の成果があったと思っております。意図してスピンが出来るようになっただけでも成長と言えると自分では思っています。


いずれにしましても、よっしー師匠の31.9秒は半端なタイムではないです。これは南千葉を一回走って頂ければわかると思います。このタイムを破ることができる人は少ないでしょうし、私は知らないです。。。 


繰り返しになりますが、よっしー師匠、心の底から敬服いたします!!!!!!


凄い、本当に凄い、凄すぎる。


しかし、先週の南千葉での午前中の走行で相当に横Gがあったのか、ケツ周りの筋肉が相当に痛い状態がまだ続いています。やっぱりモータースポーツって凄いですよね。1週間もケツの筋肉がまだ痛いなんて。。 おかげで、今週のゴルフは最悪でした。筋肉痛がある状態で、ゴルフはキツイです。


しかし、思ったのですが、モータースポーツの練習は、やはりサーキットで自分の限界レベルに挑戦し、その限界レベルを上げていくトレーニングをキチンとしないとダメだなって思いました。街中での練習だけでは絶対にダメだと。限界走行の練習をしないとやはりダメだと。。


キチンとしたトレーニングで限界走行の練習をして初めてスキルが向上すると思いました。限界走行でない通常走行でのトレーニングも勿論あるでしょうが、やはり違いが大きすぎます。


当日のスキルアップスクールでは幾人かの生徒さんの助手席に同乗体験させて頂きました。皆さん、大変にスキルがある方で、多くのことを学ばせて頂きました。とてもいい経験でした。取り計らって頂きましたよっしー師匠、生徒さんに感謝致します。こういう同乗体験が気軽に出来るのが、車楽人スクール、南千葉サーキットの素晴らしい所です! 


みんなに学んで欲しいという姿勢を感じるのですね。とても素晴らしい姿勢です。これは僕の会社運営でも同じことを実践していきたいと思っています。


南千葉に行きますと、本当に刺激になります。クルマの運転スキルのことを言っているのではないです。自分の会社の運営がどうあるべきかを感じます。そういうことも学ばせて頂いております。僕の目指している会社運営が南千葉サーキット、車楽人の運営方法に近いと感じているのですね。


下手なMBAスクールよりも僕には全然琴線に触れます。


しかし、南千葉は本当に気持ちよいですよ。また頑張ろうって気持ちになります。これが一番大切なんじゃないかなって思います!!

2 件のコメント:

  1. きょくちょー2015年9月26日 10:54

    先日は久しぶりにお会いできて嬉しかったです^^

    ヤバいです。持ち上げ過ぎです。まだまだそんな大したこっちゃないです。南千葉サーキットのコースレコードは、GC8インプで30.244ですよ(タイヤはSタイヤかもしれませんが)。この方もプロドライバーじゃないと思いますが…?(;´∀`)

    あの時のkikunさんはなんだか心ここにあらずな感じでしたので、気合入れのつもりでタイムの話をしましたが、その後の食い付き方からみるに、効果てきめんでしたねwww

    尚、エキシージは数千万もしません。まぁ、今新車を買うと、何もオプションを付けなくても、乗り出し1000万は超えますが…。
    僕の知る限りでは、南千葉を走った最高額車両は、アストンマーチンのDBS(3000万超)ですw その次は、997GT2RS(2700万)ですかねぇ。でも、中古車プレミア価格で見ると、今ならGT2RSの方が圧倒的に高そうですがw

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    1. 僕もキョクチョウサマにお会いできて感激でした。しかも、生徒さんのクルマに試乗までさせて頂き、感謝、感謝、感謝です。大変に勉強になりました。やはり、体で覚えるのが何より一番ですね!!! 有難うございました。

      31.9秒は半端な数字じゃないと思います。しかも、あのこすりそうなミニサーキットで勇気にも驚きますよ。丁寧な運転をして、なおかつタイムも半端無いというのは理想ですよ! いや~、参りました。

      凄い。この言葉以外に無いっす。。。

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