一体、日本車のHV車の燃費はどうなっているのでしょうか。大変に違和感があります。
半年ちょっと前まで所有していたトヨタのプリウスは、10.15燃費が35kmでした。JC08モードでも30.4kmを走ることになっております。しかし、僕が約3年弱、社用車として使った経験では、一度も30kmを上回るようなことは無かったです。一般道路を普通に走ると、約15~17kmでした。これでも凄い燃費だと思いますよ、トヨタさん! 高速道路を時速約100kmで走ると約21km前後の燃費を記録しました。いずれにしても、10.15燃費の35kmに到達しないどころか、JC08モードの30.4kmにもどうやっても到達しないです。
達成率で計算しますと、一般道路が約50%ぐらい、高速道路だけの走行でも約60%ぐらいでこれはどうかなって思います。HV車の公表燃費はかなり大袈裟ではないでしょうか。サバ読んでいるとしか思えないです。知り合いのプリウス所有者、ホンダのインサイト所有者も同じことを言っています。
しかも、バッテリーが切れている時の充電サウンドは立派なもので、これは相当な騒音ですよね。スーパーの駐車場では30m離れた所からでも、「ゴー、ゴー」という物凄い大きな音が聞こえてきます。妻などは、「どこの車から大きな騒音が出ているかと思ったら、私らのプリウスなの!!」って驚いていましたよ。正直、バッテリー切れの時の充電音は、一昔前のディーゼル車の信号待ちの時のような騒音でした。これには驚きました。車の中でエンジンかけっぱで携帯していたら、近所の飲み屋のおばさん驚いて出て来て、「うるさいのでエンジン切ってくれ」と苦情を言われたこともあります。これが本当の姿だと思うのです。しかし、バッテリーが十分にある時は「無音」となりますが、これは見事でした。しかし、残念なことに、走行中は殆どの時がバッテリーが十分でないので、頻繁に充電を繰り返さないといけないのですね。従って、頻繁に充電サウンドに苦しむことになります。車外でも車中でもゴキゲンな充電サウンドでした。レクサスなどの高級車ではどうなんでしょうかね~。。。。僕は経験したことは無いので是非、意見を聞いてみたいです。
燃費に話を戻すと、プリウス等のHV車の公表燃費は相当にサバ読んでいると思います。達成率で言うと、どう頑張っても60%くらいしか行かないのです。一度だけ、高速道路約200kmの距離を平均時速で65~70kmぐらいで走ったことがあります。これは大ヒンシュクの速度で、超遅い速度です。頭に来たので、絶対にリッター35kmを達成してやろうと思ったのです。しかし、この時でさえ燃費はリッター26kmが限界でした。35kmは到底無理でした。
一体、10.15の35km、JC08の30.4kmはどうやったら達成できるのでしょうか。
現在、所有しているランクル100はもう7年乗っておりますが、10.15モードでは、公表6.5kmとなっております。しかし、高速道路を時速100kmで走って長距離を運転すると、燃費はリッター9kmを超えていきます。つまり、達成率は150%に近くなります。プリウスの場合、高速で時速70kmで走っても達成率は80%に留まりました。時速100kmで走ると、達成率は60%に下がりました。
達成率で計算すると、ランクル100が150%で大幅に目標達成となり、プリウスが60%で一体これは何じゃってことになります。ボクスターも流すと相当に燃費がいいですね。公表数字を超えてきます。以前、所有していたゴルフVR6という車もそうでした。10.15は9.0kmでしたが、高速を時速100kmで走ると、リッター14kmぐらいに大きく伸びました。達成率は150%となります。こういった経験で、プリウスを高速100kmで走らせると、恐らく45kmぐらい走るのだろうなって思い、購入したのですが、実際には全く逆で21kmしか走りませんでした。これにはガッカリしました。21kmでも立派な数字なのですが、元々の公表数字がサバ読んでいるので、そのやり方に腹を立てているのです。
ドイツの新しいBMW、VWは相当に燃費がいいですね。これは日本車よりも完全に上を行っている水準です。凄いの一言です。達成率も相当にいいでしょう。彼らの燃費公表はかなり実際に近いです。日本のHV車の燃費公表は相当にサバ読んでいるとしか思えないです。
車大国のドイツが本気を出すと、かなわないですね。走りも燃費もデザインも。
ドイツ車がアメリカでの販売価格で日本でも売り出したら、日本車は完全に負けるでしょうね。日本では相当に高く販売されているのが残念です。BMWセダンとホンダセダンが米国では数万円しか変わらないですよね。日本では倍ですからたまらないです。アメリカ人から見れば、ホンダアコードとBMW3シリーズはそんなに変わらない車だと思います。だから、ほぼ同じ価格帯にあるのだと思います。日本車が大変に評価が高いことが頷けますよね。僕のランクル100もアメリカでは、BMWのX5より高いです。ポルシェカイエンよりも高い価格設定です。ゲレンデバーゲンとほぼ同等かちょっと安いぐらいでした。オーストラリアでは、ランクル100は1200万円の時もありました。この時はゲレンデバーゲンよりも高かった記憶があります。日本での輸入車も昔よりも大分安くなってきましたが、まだまだ高いですよね。ポルシェは米国で購入した場合よりも全然高いのが残念です。米国での新GT3の価格は、日本での素の911にかなり近い水準ですよ。これは違い過ぎです。アメリカ人は羨ましいな~って思います。
但し、日本も大分、物価は安くなってきていますよね。もはや、衣食に関しては、世界で最も安い国になったと思います。姉がオーストラリアにお嫁に行って25年経ちます。25年前はよく日本から買い出しに行きました。今では、衣食は完全に日本の方が安いです。オレンジジュースや野菜も日本の方が安いですね。。。。普通に生活するのであれば、日本が絶対に物価が安いと思います。オーストラリアの不動産も昔のようには安くないです。姉がオーストラリアに移住した当時、日本円で880万円で庭付き一戸建てを購入しました。メルボルンの大変に環境が良い住宅地で高台でした。土地は470坪ですので、日本の平均からすると半端じゃないぐらい大きいです。家は平屋でこれも60坪を超えていました。これで日本円で880万円ですよ! 安いの一言です。しかし、今は1億円を超えてきています。中国、韓国、マレーシア、インドネシア等からの移民が半端じゃなく増えて、不動産も半端じゃないくらい上がりました。5000万円ではまともな物件は無いと言ってよいぐらいに変わりました。家賃も上がりました。レストランの費用も日本の方が安いかなと思います。姉は日本に遊びに来ると、何もかもが日本が安いと言います。25年生活して、知り尽くして人間が言うのですから、信ぴょう性高いですよね。。。姉は日本に来ると、安いから買いまくって帰って行きます。
つまり、日本も大分、住みやすい国になったという気もします。勿論、経済の大変革もあります。銀行、証券もつぶれ、過去のインパクトは無いです。シャープも危ないですし。大企業に入れば、「大船に乗った」気分になっていられる時代でもなくなってきました。将来もどうなるかわかりません。
先日、年金機構から65歳から支給される厚生年金の見込み金額を教えてもらいました。仮に60歳までしっかり年金を払い込んだとして、65歳から支給される年金金額の話です。僕のオヤジの半分でしたよ。予想はしていましたが。。。正直、本当に至急されるかもわかりませんが。。。年金は上限がありますが、仮に上限金額であったとしても、81歳のオヤジがもらっている年金よりも半分程度に近いです。今の若い人になると、もっと大変です。日本中、年寄だらけとなってしまうのですからね。戦力にならない年寄を食わせていくのは、大変を超えて、恐らく無理だと思います。日本経済をどう支えていくのか、これは緊急を要する課題だと思うのです。
医療費も半端じゃないです。僕の義理母は何年も病院通いでした。20年以上も病院に通いました。歩けない状況でした。正直、社会に何の貢献もしていない状況が20年以上あり、その間の薬費用、入院ベッド費用、治療費用等を計算しますと、一カ月に約100万円でした。何の戦力にもなっていない老人を助けるのに、一カ月に100万円の医療費用がかかっているのです。老人ですから、健康保険で負担率が10%ですから、実際に払っていた金額は一カ月10万円でした。逆算しますと、一カ月に100万円の費用がかかっており、これが国の厚生行政予算から負担され、これがめぐりめぐって国民の負担になっているのですからたまったもんじゃないです。僕は義理母の経験から、これは絶対に健康でないとダメだなって強く思ったのです。若い人間に負担をかけないように年配の人間が健康を維持していかないと日本はとんでもないことになる。ということで、僕の実のおやじ、おふくろを見ると、80歳を超えても、医療機関のお世話になったことが無いので、これは凄いなって思ったのですね。彼らはまだ医療機関のお世話になっていないということは、現在、日本の戦力となっている若者にも迷惑をかけていないということになります。つまり、またまた「アンチエイジング」に戻ってしまいますが。。。。
僕も「アンチエイジング」で頑張ろう。若者に迷惑をかけるタイミングを限りなく遅らせようと。。。そのためには、日々の意識から変えて行かないといけませんよね。
早く老ける人、認知が来る人を見ていると、共通していることがあります。次のような人だと思います。
1. 何でも人に任せて、楽をしたがる人。体育会の先輩でも、後輩に何でもやらせる人がいますが、このタイプの人はボケる、老けるのが早いです。車椅子も後ろから押してもらうことが好きな人種です。車椅子を後ろから押してもらうということは、体力も弱ります。車椅子は自分で動かさないとダメだと思います。それで筋力を強めるのですね。
2. 手抜きする人。
とまあ書いていると終わりが無くなりますが、逆に言うと、いつまでも若若しくいられる人、元気な人の特徴は次のような点があります。
1. 絶対に自信を持って「こういう人は相当に若い」と言えるのは、「スポーツカーをMT運転して、スポーツ走行している人」です。これは間違いなく、相当に若いです。と言うよりも、滅多にいないぐらい若いです。1000人の老人を並べたら、1人いるかいないかです。これは500%間違いないです。だからこそ、ボクスター981のMTを購入し、スポーツ走行してエンジョイしているのです。僕がMT運転の素晴らしさを当ブログで暑苦しいまでに繰り返し、繰り返し主張しているのはこれがためです。是非、アンチエイジングで一緒にいい年をとって行きましょうと言いたいのですね。一緒にマラソンしましょうという団体、ブログもあります。一緒にサイクリングしたり、トレッキングしたりして、アンチエイジングしましょうという所もあります。僕の場合は、一緒にポルシェのMT運転をして、スポーツ走行して年をとって行きましょうというブログなのです。PDKでもいいです。最低限、スポーツ走行をして神経を研ぎ澄まし、アンチエイジングしていきましょうと!!!!! ポルシェでなくてもいいのですね。自分の場合、ポルシェのMTにハマッテいるので、こういうブログにしたのですが。。。
ユイレーシングのトム先生(65歳)はいいお手本です。恐ろしい程の運転テクニックです。20代の若者でも全く歯が立たないでしょう。こんな感じの年の取り方をしたいのですね。僕の場合、車やギターが好きなので、これを楽しみながら、年をとって行きたいのですが、とりわけ、自分にとって車は最高です。但し、スポーツ走行をしないと、神経は研ぎ澄まされないと感じています。普通の運転では注意力を維持する程度です。
僕が言いたいのは、スポーツ走行をすると、荷重移動等、体全身を使って、「車の状態を感じる力」を養うことができるのですね。これは相当な健康体である必要がありますし、全身の神経がビンビンに反応できていなければできないです。最近、ボクスターで走る時は、G-Forceという機能をいつもONにしています。Gが車にどう働いているかを体で感じるためです。加速の時、変速の時、減速の時、コーナーを曲がる時、G、ヨーがどうなっているかを体で感じ、運転をどうすべきかを瞬時に考えるためです。これは面白い機能ですよ。。勉強になります。
2. 次に自立心のある人かなと。人に頼らず、失敗しても人のせいにせず、自分で責任をとろうとする人。このタイプの人は、間違いなく、企業に入ればリーダー的立場にいると思いますし、あるいは会社経営をしているか、それ以外でもリーダー的職業の人にいると思います。このタイプの人は年とるのが遅いですよ。石原慎太郎とか。。(苦笑)。。。。つまり、頭を使う状態を長く保たざるを得ない人です。引退すると急に老けるのがわかります。
3. 音楽家です。指、足を頻繁に動かすからかなと。ピアニストは80歳オーバーでも相当に元気な方が多いですし、若く見えます。僕もギターを続けていこうと思っているのは、好きなことに加え、アンチエイジングのためでもあります。指先の微妙なコントロールをしないと音楽を奏でることはできないので、やはりこの微妙なコントロールがいいのだと思います。
4. ポルシェに乗っている人。彼らはMTだろうが、PDKだろうが、ティプトロだろうが若く見えます。これは間違いないですよ。車好きなんで、自分もポルシェ欲しかったのですが、まずは初めてなんで無難なボクスターから入りました。購入して、若返ったと思っております。MTにしてさらに若返ったと思います。MT運転の鍛練の毎日は過去ブログで相当に記述してきた通りです。50歳近くになって、どうしてこれだけMT運転の鍛練をしないといけないのかと思っていました。。。これ本当です。サーキットでドリフトの練習したり、グリップ走行の練習したり、限界走行の練習したり。。。お蔭でフロントタイヤがアンダーでボロボロになってしまいました。1本75000円はキツイです(汗)。。上手であればタイヤの減りは無いので、金もかからない。やはりうまくならないとスポーツ走行すらできないと。。。金を節約するためにも、早く上手にならないといけません。。練習、練習です。。
5. ポルシェ乗りでも極め付けに若い人は、やはりMT車を運転しています。いろいろなポルシェ乗りに会ってきましたが、この人は相当に若いな~って人はMT車が圧倒的です。というより、極めつけの人は皆、MT車でした。MTがいいのか、PDKがいいのかという議論とは関係無いです。どちらの方が若若しい人が乗っているのかという視点のみからの結論です。
昨日、物凄くかっこよい中年のおばさんを見ました。相当にカッコ良い女性でした。年齢は55歳ぐらいでしょうか。。。。スタイル、髪型、ファッション全てが粋な女性でした。「かっけえ~な~」と思い、どんな車なんだろうと思いましたが、そこでびっくりです。「空冷930型911のMT」でした。わかりますか! ここなんです、まさにここなんです。何事もないように、エンジンをかけ、1速にして、「ぶお~」って去っていく姿にほれぼれしました。
自宅前にかっこいいおじさんが住んでいます。年齢は60歳は軽くオーバーしています。時々話しかけられるのですが、空冷911のオープンのMTに乗っています。この車を相当にいじって遊んでいるようです。彼は凄い腕を持っていて、いじりは何と全て自分で行っています。エンジンも外に出してしまって、自分でオーバーホールしているぐらいですからね!
初めて行ったイタ食のレストランでオーナーと偶然仲良くなりました。年配ですが、相当に若く見える方です。車好きという噂は聞いておりました。仕事にもこだわりがありますが、人生を楽しんでいることが伝わってくるオーラがあります。やはり、やはりでした。「911のMT」に乗っていました。サーキット走行にハマッテいるそうです。
取引先でもかっこよすぎる人がいました。車好きのかっこの良い、若く見える社長さんでした。年は僕よりも全然上です。やっぱり、やっぱりです。「911ターボのMT」でしたよ。
僕の会社の近くのマンションに死ぬほどダサい人が住んでいます(ごめんなさい)。最近、ポルシェを買いました。やはり、やはりです。PDKでした。
僕の知り合いにやはりダサい友人がいます。カッコつけようと思っているのですが、どうしてもカッコよくなり切れない友人です(苦笑)。やはり、やはりです。PDKでした。
何を言いたいかといいますと、年とっても若く見える人、相当に元気に見えるポルシェ乗りの多くは、僕がこれまでの49年間の人生の経験で言いますと、圧倒的にMT車乗りだったのです。繰り返しになりますが、どちらの方が優れているかとか、今後、どうなっていくのかという議論とは全く関係が無いです。どちらの方の乗り手が若若しく、かっこよい人が多かったのかという僕の経験のみからの視点です。
しかし、この個人的な経験が僕の場合、非常に大事であったのです。なぜならば、「彼らのように若若しくいたい」と強く思っていたから、彼らと同じことをすれば僕も若々しくいられると思ったからです。やはり、自分にとっての手本は非常に僕には大事でした。お手本の方が、皆、「MTの方が面白いし、ワクワクするよ」って言ってくれたから、単純に考えただけでした。実際、納車前に試乗もしていなかったのです。「本当にポルシェのMTを乗れるのか。ディーラーから家まで帰ってこれるのか」と注文してから納車になるまで約6ヶ月の間、不安な毎日でした。これ本当です。ワクワクドキドキ、不安な汗、汗。これだけでも若返りますよね。何の不安も無いよりも、不安で不安で仕方が無い状況の方が人間って輝くものだと思います。不安だから、社用車のプリウスをMINI Cooper SのMTに交換し、ポルシェのMT納車に備えることまでやってしまったわけです。ここまでする奴いないだろうって思いましたよ、マジで。ポルシェのMTを買うために、MINIのMTを買ってまで練習する奴、日本でもあまりいないだろうなって。ここまで気合を入れたからには、絶対にモノにしてやるって強く思っていました。ボクスターのMTを購入するために、もう1台のMT車を購入するなんて普通はしませんよね。こんなことするのであれば、911買えちゃいますよ、まじめに。
でも、自分の場合、ボクスターのMTを運転する自信が全く無かったのです。自信が無いのであれば、トレーニングするしかない。トレーニングするために納車前に他の車のMTでトレーニングしようって大真面目に思ったのです。
僕がボクスターのMTを購入するのに、ここまで投資をして、トレーニングをしたからこそ、当ブログでどうしてもMTの魅力を訴えることになってしまうのです。PDKも素晴らしいですが、是非、ここは一発、MT車を選択してもらい、ガンガンにスポーツ走行をし、全身の神経を研ぎ澄まし、若者に負けない気合と元気さを維持していこうじゃないかと訴えたいのです。
ユイのトム先生から何度も言われました。「感じてくれ。とにかく、車の状態を全身で感じとってくれ」と。まさに健康の極致だ!って思うのです。
日本車の実用燃費の話から、またMTでのアンチエイジングに行ってしまいました。くどいな~って思いますが、昨日見た、かっこいいおばさんの空冷911のMTを見たので、これはもう言わないといけないと思いました。
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